細川町中里
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/17 23:23 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動細川町中里 | |
---|---|
細川町中里の街並み | |
北緯34度50分02秒 東経135度04分09秒 / 北緯34.83389度 東経135.06917度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 兵庫県 |
市町村 | 三木市 |
地区 | 細川地区 |
人口 | |
• 合計 | 304人 |
等時帯 | UTC+9 (JST) |
郵便番号 | 673-0702[2] |
市外局番 | 0794[3] |
ナンバープレート | 神戸 |
細川町中里(ほそかわちょうなかざと)は、兵庫県三木市にある大字。旧・美嚢郡細川村大字中里。郵便番号は673-0702[2]。
地理
細川地区の東側、小川川の上流域、石上山の麓に位置する。石上山の南側の麓に大小多数の池がある。元々は荻谷・下南・原坂の3村に分かれていたが、後に合併して、中里になった。古くは小川庄の中心地であった[4]。現在は兵庫県道355号楠原三木線の沿道に住宅地と農地が混在している。南北に口吉川地区を結ぶ兵庫県道144号西脇口吉川神戸線が通過している[4][5][6]。東側は細川町瑞穂、西側は細川町垂穂・口吉川町蓮花寺、南側は神戸市北区淡河町勝尾、北側は口吉川町保木・口吉川町南畑・口吉川町大島と接する。
旧町の由来
- 荻谷 - 荻の生え茂った谷であったことから名付けられた[5]。
- 原坂 - 野原の丘のような地であったことから名付けられた[5]。
- 下南 - この地を治める豪族の屋敷の下の南に当ることから名付けられた[5]。
歴史
- 1889年 - 町村制施行により、中里村から美嚢郡細川村大字中里となる。
- 1935年11月 - 細川村立下南尋常小学校(現:三木市立瑞穂小学校)が瑞穂に移転[7]。
- 1954年6月1日 - 三木市編入に伴い、三木市細川町中里になる[8]。
字域の変遷
実施前 | 実施年 | 実施後 |
---|---|---|
美嚢郡細川村大字中里 | 1954年6月1日 | 三木市細川町中里 |
世帯数と人口
2022年(令和4年)2月28日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
町丁 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
細川町中里 | 134世帯 | 304人 |
小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|
全域 | 三木市立豊地小学校 | 三木市立星陽中学校 |
なお、2007年3月31日以前は三木市立瑞穂小学校が校区であった。
施設
現存する施設
過去に存在していた施設
交通
鉄道
地内には鉄道は走っていない。
バス
道路
参考文献
- 『角川日本地名大辞典 兵庫県』角川書店、1988年9月、初版第1刷。ISBN 978-4040012803。
- 『三木の地名録』播中社印刷所、福本錦嶺、2003年1月1日、初版第1刷。
脚注
- 細川町中里のページへのリンク