組手とは? わかりやすく解説

くみ‐て【組(み)手】

読み方:くみて

相撲で四つに組んだ状態。「—は左四つ

柔道で、相手との組み方。特に、技を仕掛けるために相手道着の襟(えり)と袖(そで)をつかむこと。「—争い

空手拳法で、相手攻防の技を一連の形(かた)に示して行う練習形式間合い呼吸洞察力訓練などを目的とする。

空手競技種目の一。互いに突き蹴り打ちなどの攻撃行い、その優劣競うもの。個人戦団体戦があり、審判採点によって勝敗が決まる。寸止め原則とするが、相手直接打撃与え流派もある。→かた(形)8

建築で、部材部材組み合わせた部分

組み打ちをする人。組みつく役。

近国ならびなき大力なれば、—なるべし」〈古活字本平治・中〉

組糸を組むこと。また、組糸を組む人。

「糸屋の—」〈浮・鬼一法眼虎の巻・一〉


組手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/23 19:51 UTC 版)

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組手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 00:28 UTC 版)

空手道」の記事における「組手」の解説

詳細は「組手 (空手)」を参照 組手は、主に二人で相対しておこなう練習形式である。決められ手順に従って技を掛け合う約束組手」、自由に技を掛け合う「自由組手」、さらには勝敗目的とした「組手試合」が存在する

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組手

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 02:54 UTC 版)

全日本硬式空手道連盟」の記事における「組手」の解説

ルール連続して3本上の技が入り相手反撃できなかった場合一本勝ちとなるが、基本的には2分間試合をし、最終的なポイントによって勝敗が決まる。また、技が決まっても、「止め」がかかるまでに時間をとり、その間決まった連続技加算される加点方式採用しているのが特徴である。ルール上段蹴りポイント、その他1ポイントで5ポイント差で勝ちとなる。錬武会比べ直線的な動き選手少なく左右動き使った連続技を使う選手が多い。スーパーセーフ系を採用する防具付き空手団体の中では一番判定厳しく強打しポイントならない。ただし、錬武会比べる判定は緩いといえる

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全日本硬式空手道連盟」の記事における「組手」の解説

ルール連続して3本上の技が入り相手反撃できなかった場合一本勝ちとなるが、基本的には3分間試合をし、最終的なポイントによって勝敗が決まる。また、技が決まっても、「止め」がかかるまでに時間をとり、その間決まった連続技加算される加点方式採用しているのが特徴である。突き技打ち技は1ポイント蹴り技は2ポイントになる。瞬間的な掴み投げ次の技に繋げローキック認められている。ある一定のポイント先取ポイント差などでは勝敗決しない。なお、当たりの判定千葉派よりも緩い。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/13 01:55 UTC 版)

少林寺流空手道錬心舘」の記事における「組手」の解説

錬心舘は、一貫して防具着用の組手を実施している。これは人命尊重見地からであり保勇の「自他を傷つけて何の武道ぞ」の基本理念よる。空手防具はかつて既製品自由に使っていたが、全日本空手道連盟錬武会などで広く使われていたカラテクター自衛隊徒手格闘術、警察逮捕術使われている防具改良して錬心舘独自の指定防具採用しており、見た目剣道防具によく似ている錬心舘青少年の健全育成立場から成長期の組手は有害であるとし、中学生までは型や約束組手稽古のみを行い大会でも型試合のみ行う。高校生になって初めて組手の試合許可されるが、型の名手は組手の名手と言われるように、型での上位者は組手でも優秀な成績上げ選手が多い。組手スタイル伝統派に近いが、初代宗家保勇編み出した後ろ回し蹴り連続回し蹴り二段回転蹴り逆風足刀蹴り足刀くの字飛び螺旋(らせん)手刀打ち、半飛び足刀蹴りなど。は他流派比べる錬心舘独特の組手技術であり、変則的な構えから突き蹴り打ち双方遠心力利用した回転技飛び技が多用されることが特徴である。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/05 02:43 UTC 版)

沖縄專湖城流空手道尚道会」の記事における「組手」の解説

湖城独自の浮き足立で構えて、順突き、順蹴り当身から投げ落とし技)関節仕留める攻防技。子の構えもしくは戌の構え主な組手の構えであり、柔らかい動き特徴である。突き縦拳・縦掌低)、蹴り(指蹴り足刀)はモーション見せず威力のある技を心掛ける。

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