組織や施設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/20 04:02 UTC 版)
「異世界でカフェを開店しました。」の記事における「組織や施設」の解説
フェリフォミア王国 資源に恵まれた王国であり、善政を敷いている。リサが転移した際の国であり、以後の本拠地ともなった。騎士団が存在し、治安維持から消防・救急までまとめて管轄している。カフェ・おむすび リサが開業した飲食店。異世界の基準からすると、斬新で他では食べられない料理を提供しているため、とても繁盛している。また、一部を除いたレシピは、アシュリー商会より販売している。店名の由来は、リサが料理を通じて人と人とを結びつけられるようにとの願いを込めたことによる。 アシュリー商会 王国を代表する商会であり、代表はリサの養母であるアナスタシアの兄。リサの注文を受けて、あまり一般的ではない食材を探し出したり、今まで誰も使ったことのない調理器具などを製作してくれる。この店がなければ、カフェ・おむすびの存続はできないと思われる。 フェリフォミア国立総合魔術学院 通称国立学院。フェリフォミアの次世代を育てるため、魔術師科・魔術具科・騎士科・一般教養科の4科がある。入学は10歳で、3年間の基礎学科を修めたあと、専門学科へと進学する。リサの料理が国益に叶うと判断されたため、数十年ぶりに新しい専攻科「料理科」を創設し、リサを顧問として迎えることとなった。 聖イシドールス初等学院 貧困家庭に手を差し伸べたり、孤児を引き取って育てた昔の聖人の名前を冠した学院。名前の通り、初等科だけで専門課程がない。比較的身分の低い層の子弟が通う。口の悪い者からは「貧乏人の代名詞」とも言われている。 イシドール第2孤児院 かってキースが在籍し、今はハウルが暮らしている孤児院。施設が古くなったため、建て替えて存続することとなったのだが、ルトやアメリアはハウルをイジメていたトマスの誤情報で潰れるのかと誤解していた。 クロード領(領都クローデル) フェリフォミア王国の南西部にある。 リサを養子にしたギルフォードの兄が領主を勤めている。 比較的王都に近いが、冬の間は王都と行き来する人が少ない為、春になると新しいものや情報が一気に入り景気づくらしい。 特産は装飾品で、宝石や金属がたくさん採れるため加工技術もフェリフォミア随一らしい。 エンゲルド フェリフォミアの隣国。政治体制は不明だが、世界王室会議に出席することから、フェリフォミア同様王制が敷かれているものとおもわれる。早いうちからカフェ・おむすびの評判が国内に伝わっており、世界王室会議での晩餐会について、フェリフォミアに問い合わせてきた。 後にエンゲルドは島国だと表記されていたので、海を挟んだ隣国と思われる。 スーザノウル フェリフォミア王国の隣国であり、海水浴などの観光業が盛ん。夏のバカンスで、カフェ・おむすびの社員が慰安旅行に訪れた。
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