結婚、広島県議会議員に初当選
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「河井案里」の記事における「結婚、広島県議会議員に初当選」の解説
科学技術振興事業団専務理事だった沖村憲樹(元科学審議官)から結婚相手を探していた落選浪人中の河井克行を紹介される。紹介者の沖村を交えて夕食をともにしたその日に克行に見初められ、2001年4月20日に広島市内のホテルで結婚式を挙げた。仲人は橋本龍太郎元内閣総理大臣。司会は克行の友人で当時衆議院議員だった吉川貴盛が務めた。 結婚後、夫、河井克行の選挙サポートを始めたことがきっかけで、一緒に選挙区を回っていた克行から「君は政治に向いている」と県議選への出馬を勧められる。 2003年4月の広島県議会議員選挙・安佐南区選挙区(定数4)は、前回選で民主党・社民党の推薦を得て初当選した中国電力労組役員の森本雅彦が不出馬。後継として私鉄中国地方労組書記長の有元勝也が無所属・社民党推薦で立候補することとなった。 案里は無所属・自民党推薦で立候補し、有元や共産党新人候補らを破り得票数4位で初当選した。 2007年の県議選で自民党は現職の石橋良三、同じく現職の佐々木弘司、案里の3名に公認を出した。案里は得票数2位で再選を果たすが、佐々木は次点で落選した。 2009年、自由民主党を離党し、広島県知事選に亀井静香国民新党代表や一部の自民県議の支援を受けて立候補(自動失職)。自民党、公明党、社民党は自主投票に回った。連合広島の推薦と民主党の支援を受けた元通産官僚の湯崎英彦に敗れ、次点で落選。2010年には国民新党から第22回参議院議員通常選挙広島県選挙区への出馬を打診されたが、合意に至らなかった。同年12月に自民党に復党。 2011年の県議選に立候補し当選、議員に復帰。2012年3月には地域政党大阪維新の会が主催する維新政治塾に参加した。2015年に4期目の当選。警察商工労働委員長、農林水産委員長、地域魅力向上対策特別委員長を歴任した。
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