そう‐たい【総体】
総体
総体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/09 03:43 UTC 版)
細かくは後述を参照すべきだが、全体として「大型」「群れる」「中速度で長距離を移動する」「調理された質の良い、多様な食物を食べる」「投擲など自分の体から離れたものを利用する」ことが動物としてのヒトの特徴・生態的地位といえる。
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総体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 00:23 UTC 版)
ミサカネットワークそのものの総体としての「大きな意識」。明確な個としての体は持っておらず物理的末端である妹達の体を介して表出するしかない。それには制限があるらしく、打ち止めの体を介して現れた時は一方的な伝言のような形で言葉を伝えることしかできなかったが、オティヌスが作り変えた世界で10031号を介して上条と対面した時は会話が成立していた。いつ、どの時期からは不明だが、学園都市での上条や一方通行達を見守っており、上条とトールの戦いも観測していた。また、番外個体のような第三次製造計画の個体はミサカネットワークへの後付の割り込みという形のため、総体の構成には含まれていない。語尾に「/return」「/escape」「/backspace」と付けるのが特徴。また発電能力によって上条を知る者達の声も記録している。この記録はオティヌスが幸せな世界を作り出した際、上条に聞かせて彼を再起させる切り札にもなりえたが、総体自身が上条自らの意思で再起させるためにあえて使用しなかった。総意として上条に好意的。対して一方通行は「罪人」であるため辛辣であり、自分達だけが糾弾する権利を持つと考えている。 20001体で一つのシステムであるため、すでに死亡した10031体の記憶も蓄えられており、生者とも死者ともいえない存在である。その影響でオティヌスが生死を明確に分けて完成させた「死者の軍勢」から抜け落ちており、世界の製作者であるオティヌスと「基準点」の上条以外で唯一元の世界の記憶を保持していた。しかし、実際はオティヌスの魔術の影響が遅れていただけで再生された10031体のクローンの意識によって自分の存在が別のものに塗りつぶされる危機(総体曰く単純な死よりもおぞましい模様)にあり、辛うじて存在維持できるわずかに残された時間を使って、自分の現状や上条の仲間達の記録などを一切告げずに上条を自分自身の意思で再起させた。その後は自身の予想通りに別物として塗りつぶされ、上条の部屋で次の世界ではなく元の世界で上条と会う事を決意して消滅したが、上条がオティヌスとの決着後、元の世界と共に復活。オティヌスを助けた上条の動向を爆笑しながら見守りつつ、学園都市から上条とオティヌス抹殺の依頼を受けた一方通行が本気を出さずにわざと上条に負けると、デンマークにいた妹達の体を借りて一方通行と再会。一方通行が成長したことを評価すると、足止めとして意識を失った妹達を一方通行に預けた。 クイーンブリタニア号内でのネフテュス戦で、バックドアからミサカネットワークに接続した「ゲスト」のクリファパズル545へ接触、彼女へ最適な力と権限を貸与することで「人造の樹」の創造を助けた。
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「総体」の例文・使い方・用例・文例
- 今の子供は総体的に体が弱い.
- 総体値段
- 総体
- 総体で
- 総体でいくらあるか
- 乗組員は総体で三百五十名
- 総体に
- 総体に出来が好い
- 総体に関するものであるか、構成するさま
- 空間と時間は絶対的な概念ではなく総体的概念であるという理論
- ある個人が特定の時期に発する発話の総体
- 准男爵の総体的な身体
- 課税対象資産の総体的な価値
- 総体的な周囲の状況
- 公共の場の総体的な安全
- 一個人に属する財産権の総体
- トラフィックという,電気通信網内における通信の流れの総体
- 一つの言語の,ある範囲についての単語の総体
- 自分の国を代表して外国に駐在し,政府間の交渉事務をとる人の総体
- ドコモは顧客が総体的な満足を得るように力を注いでいる。
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