せい‐さん【聖×餐】
聖餐
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聖餐(せいさん)とはイエス・キリストの最後の晩餐および、後にその再現として執行してきた典礼的会食をいう。「エウカリスト」(ユーカリスト[1])の日本語訳。「聖餐」はおもに西方の教派で使われる訳語だが、カトリック教会では「聖体祭儀」、「聖体の秘跡」と呼ばれる。日本の聖公会、プロテスタント教会などでは「聖餐式」と呼ばれる。正教会では「聖体礼儀」、「聖体機密」「領聖」と呼ばれる。「主の晩餐」の語はいずれの教派でも使われる。
- 1 聖餐とは
- 2 聖餐の概要
聖餐(聖礼典)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 01:27 UTC 版)
初期の友会徒は、神聖が個人の生活の(生活全般が神聖である)全てに現れると考え、どんな特別な儀式や聖餐式を行うことも必要ないと信じた。そのため、入会の儀式として洗礼は行わなかったし、礼拝の方法は、正統派のキリスト教徒からは異端とみなされた。友会徒もどんな食べ物も聖餐式を行えることは信じている。
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聖餐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 18:08 UTC 版)
イエス関連項目 イエス・キリスト / キリスト 受胎告知 キリストの降誕 イエスの洗礼 荒野の誘惑 イエスの奇跡 最後の晩餐 キリストの磔刑 復活 キリストの昇天 表 話 編 歴 詳細は「最後の晩餐」、「聖体」、「聖餐」、および「聖爵」を参照 西方教会では聖杯はカリス、チャリスなどとも表記される。これに対し正教会では聖爵と呼ばれる。 共観福音書によれば、最後の晩餐でイエスはパンを裂き「私の体である」と言って弟子たちに与え、杯を取って「私の血である」と、弟子たちにその杯から(ワインを)飲ませる。『ヨハネによる福音書』にはこの場面はない。 『ルカによる福音書』(22:19)に「わたしの記念としてこのように行いなさい」とある。キリスト教ではこれに由来して聖体拝領の儀式を行う。教派により多少異なるが、たとえばカトリック教会ではカリス(聖杯)に水で薄めたワインを入れ、パンとしてホスチア(無発酵パン。薄いウェハース)を用いる。
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聖餐
「聖餐」の例文・使い方・用例・文例
- 聖餐(せいさん)式を行なう.
- 聖餐式に参列する.
- 聖餐を授ける[受ける], 聖体を授ける[拝領する].
- 聖餐(せいさん)式[ミサ]用のパン.
- 聖餐(せいさん)を受ける.
- 臨終の聖餐[秘跡].
- 聖餐式を行なう[受ける].
- 聖餐式.
- 聖餐用ぶどう酒.
- 聖餐式を行う
- パンとワインを奉納することで最後の晩餐を祝うキリストの聖餐
- 聖餐式での、パンとブドウ酒が神に捧げられる部分
- 聖餐式に参加する行為
- 知事はその会議とともに聖餐を催した
- 2つ以上の宗派(特にカトリックと正教会)の教徒による聖餐式への参加
- 聖餐式のパンとブドウ酒を捧げる行為
- 聖餐式の儀式
- 初期のキリスト教信者は、聖餐礼を共に受ける
- 聖聖餐サクラメントに参加する
- 聖卓または聖餐卓の上や後ろに置かれる描かれるか彫られるかした飾り
聖餐と同じ種類の言葉
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