肩帯とは? わかりやすく解説

けん‐たい【肩帯】

読み方:けんたい

前足支え骨格上肢帯(じょうしたい)。


肩帯

同義/類義語:胸帯
英訳・(英)同義/類義語:pectoral girdle

ヒトの骨格領域で、鎖骨肩甲骨上腕骨からなる肩に相当する部分
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けんたい〔肩帯〕

女雛の肩にかけるスカーフ状の帯のこと。正しく懸帯といい、前面には刺繍を施す。

肩帯

読み方けんたいじょうしたい
別名:上肢帯
【英】:CINGULUM PECTORALE,CINGULUM MEMBRI SUPERIORIS,Pectoral girdle

上肢帯(肩帯)というのは、上腕骨以下の自由上肢骨体幹の骨に結びつける帯の役目をする骨の総称で、鎖骨肩甲骨からなる上肢帯系統発生的に若干置換骨(内骨格性の骨)と若干結合組織骨(皮骨性、すなわち外骨格性の骨)とからできる。ヒトでは、置換骨としては肩甲骨のみがあり、皮骨性骨としては鎖骨のみがある。左右鎖骨肩甲骨は不完全ではあるが体幹をとりまく帯のような位置にあるので、このようによばれるヒトの上肢帯は体壁から外側張り出していて自由上肢骨可動範囲広くしている。

肩帯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/09 19:47 UTC 版)

肩帯(けんたい、: shoulder girdle: cingulum scapulare)は、脊椎動物の前肢の基部となる肢帯である。胸帯 (pectoral girdle / cingulum pectorale)、前肢帯 (fore limb girdle)、上肢帯 (upper limb girdle) とも呼ばれる。




「肩帯」の続きの解説一覧

肩帯(けんたい、英: shoukder girdle)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 06:02 UTC 版)

魚類用語」の記事における「肩帯(けんたい、英: shoukder girdle)」の解説

胸鰭支持する骨。四肢動物前肢の骨の由来となる。軟骨魚類のものは肩胛軟骨烏口軟骨基底軟骨輻射軟骨4つからなり、単純である。硬骨魚類のものは上擬鎖骨、擬鎖骨後擬鎖骨烏口骨(中烏口骨)、射出骨、肩胛骨からなり、複雑である。

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肩帯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/13 01:21 UTC 版)

キノドン類」の記事における「肩帯」の解説

肩甲骨前烏口骨烏口骨・上鎖骨鎖骨・間鎖骨の6種の骨からなるこのうち肩甲骨烏口骨内骨格性肩帯の主要な構成要素となっていく(主竜類系統では肩甲骨前烏口骨)。後、哺乳類段階で上鎖骨獣亜綱に至る段階前烏口骨、間鎖骨消失烏口骨肩甲骨癒合している。

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肩帯

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/05/26 08:14 UTC 版)

肢帯」の記事における「肩帯」の解説

前肢基部となる。構成骨は肩甲骨前烏口骨烏口骨鎖骨・上鎖骨・間鎖骨などである。腰帯比べて構成骨も多く歴史も古い。詳しくは肩帯を参照のこと。

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