臣民とは? わかりやすく解説

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しん‐みん【臣民】

読み方:しんみん

君主国において、君主支配対象となる人々明治憲法下において、天皇・皇公族以外の国民


臣民

国または国家居住者は、ある種政治的権利享受するその国家の臣民 1市民 1もしくは国民 1であるか、外国市民である在留外国人 2または外国人 2であるか、またはいずれの国の市民でもない無国籍者 3呼ばれる人々である。“臣民”という語は隷属的な意味を持っていたが、今では英語のsubjectsという語にその意味なくなり市民同義語として受け取られることが多い。ただし、時には臣民と市民とを区別することがある一国市民一般に、その国の国籍 4を持つ。この語は今日市民権 4と同じ意味で用いられるが、多民族国家 6では政治的国籍 4民族籍 5とを区別することもある。


臣民

作者ラーオ・カムホーム

収載図書タイ人たち
出版社めこん
刊行年月1988.11
シリーズ名アジア現代文学


臣民

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/01 01:58 UTC 版)

臣民(しんみん、:subject  :Untertan)は、君主国において、君主に支配される者としての人民を指す語[1]


  1. ^ a b c d e f g 世界大百科事典』(1988年版)(平凡社)「臣民」の項目
  2. ^ 穂積陳重『続法窓夜話』「臣民」
  3. ^ なお語誌としては道元正法眼蔵」帰依三法「大師釈奠所説の諸経のなかには、法華経これ大王なり、大師なり、余経余法は、みなこれ法華経の臣民なり、眷属なり」とあるが、用例は少なく、幕末期から政治に関する著述・論文に見られるようになったとする(小学館『精選版日本国語大辞典』「臣民」)。
  4. ^ 牧野英一『刑法に於ける重点の変遷 再版』(有斐閣、1935年)93頁
  5. ^ 神戸史雄 2005, p. 307.


「臣民」の続きの解説一覧

臣民

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 07:09 UTC 版)

名詞

しんみん

  1. 一国統治権に対して絶対服従の状態にある人民被治者[1]

関連語

翻訳

脚注


「臣民」の例文・使い方・用例・文例

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