蓬山
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 07:39 UTC 版)
天仙玉女碧霞玄君・玉葉(てんせんぎょくじょへきかげんくん ぎょくよう) 声 - 津田匠子 蓬山に住まう女仙長。民の間では美女扱いされ、「娘に美しく育って欲しい」という願いから、彼女にあやかって娘に玉葉という字を与える親も多い。謎が多く、人間的な慈愛にあふれている。 西王母の代理人。人界と天界の橋渡し役として、王の相談を受ける事もある。大概の事はお見通しだが、彼女自身にも分からない場合がある。 蓉可(ようか) 声 - ゆかな 平凡な農家出身。世俗に馴染めず、13歳で昇仙の誓いを立て、五穀を絶って西王母の廟に3年通い続け、16歳で五山へ召し上げられた。新参の女仙で、かつて泰麒の世話役だった。 禎衛(ていえい) 声 - 豊口めぐみ 現在は女仙の筆頭。外見は18〜19歳。泰麒がいた頃には五十人以上いる女仙の中で最も蓬山住まいが長く、本人ですらいつ頃いかなる理由で昇山したのか覚えていない。アニメでは500年前は新参者であった。 少春(しょうしゅん) 声 - 釘宮理恵 かつて六太付きだった女仙。外見は12歳ほど。雁国出身で、廬は梟王によって滅ぼされた。荒れた西王母廟の柱を不眠不休で二日支え、王母への賛饗一千唱をして昇仙。
※この「蓬山」の解説は、「十二国記の登場人物」の解説の一部です。
「蓬山」を含む「十二国記の登場人物」の記事については、「十二国記の登場人物」の概要を参照ください。
- >> 「蓬山」を含む用語の索引
- 蓬山のページへのリンク