抗血清
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抗血清(こうけっせい、英: antiserum)とはポリクローナル抗体を含む血清。抗血清は多くの疾病の受動免疫を伝達するために使用される。 過去のヒトの生存者からの受動抗体の導入はエボラ出血熱に対する唯一有効な治療法である。
- ^ E., Behring; S., Kitasato (1890). “Ueber das Zustandekommen der Diphtherie-Immunitat und der TetanusImmunitat bei Thieren.”. Dtsch. Med. Wschr. 16: 1113-1114.
- ^ Linton, Derek S., Emil von Behring: Infectious Disease, Immunology, Serum Therapy (Philadelphia: American Philosophical Society, 2005).
- ^ http://www.saiki.tv/~miro45/kitazato.index.html
- ^ 抗体物語
- 1 抗血清とは
- 2 抗血清の概要
- 3 ポリクローナル抗体
- 4 関連項目
血清療法
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「日本の発明・発見の一覧」の記事における「血清療法」の解説
1890年、北里柴三郎とエミール・ベーリングが血清療法の発見を共同で発表。
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血清療法
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動物(馬など)に、毒素を無毒化・弱毒化した上で注射し、毒素に対する抗体を作らせる。血清療法は、この抗体を含む血清を、病気の治療や予防に用いる方法である。例えば、ニホンマムシやハブの毒素に対する抗体を、馬に作らせる。マムシ等による咬傷の際、この血清を患者に投与して治療する。ただし、馬血清はヒトにとって異物であるので、投与の際にはアナフィラキシー・ショックと遅延型アレルギーに対する十分な注意が必要である。 1925年アラスカでジフテリアが猛威を振るったとき、犬ぞりで血清を届けた話は有名(バルト参照)。
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「血清療法」の例文・使い方・用例・文例
- 血清療法.
- 血清療法
- 血清療法という,病気の治療法
血清療法と同じ種類の言葉
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