コピー機
複写機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/18 03:13 UTC 版)
複写機(ふくしゃき)は、原稿や本等を複写する装置である。一般には、コピー機とも呼ばれる。
注釈
出典
- ^ BBC - A History of the World - Object Copying Press invented by James Watt
- ^ 86_457 Hectograph Copying Machine, James Watt Patent, Britain, 1780-1830 - Powerhouse Museum Collection
- ^ a b c ジアゾ複写機とは リコー
- ^ 1960年代の日本の複写機市場 「技術ヒストリー」、富士ゼロックス
- ^ 「複写機もカラー時代へ 1枚が40円、90秒」『朝日新聞』昭和47年(1972年)5月17日朝刊、13版、8面
- ^ 投資家向け情報|Q3 キヤノン製品の世界シェアは? キヤノン株式会社
- ^ 2015年第4四半期および2015年 世界プリンター/複合機市場実績を発表 IDC Japan株式会社、2016年3月24日
複写機
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/20 02:32 UTC 版)
1780年以前、手紙や絵などを複写する有効な手段は無く、せいぜい複数のペンを連結した器械がある程度だった。ワットは当初この方式の改良に乗り出したが、あまりに煩わしい機構にこれを放棄し、別な解決策を模索した。彼は、インクが裏まで染み込みやすい薄い紙を使い、それに別の紙を重ねて圧力を掛けることによって、紙から別の紙に内容を転写する手法を考案した。 1779年に開発に着手したワットは、インクの成分や紙の選定、薄い紙を濡らしてどのくらいの圧力をかければよいか、などの実験を繰り返した。何度もの試行錯誤を経なければならなかったが、ワットはすぐに特許取得に充分な手法開発に成功した。ワットはボールトンの出資とジェイムズ・キアの経営による別会社ジェームズ・ワット・アンド・カンパニー社を創設した。複写技術は一般に使用されるには未だ改良の余地が多かったが、これも数年のうちに成し遂げられた。ワットとボールトンは1794年には事業を息子たちに引き継いだ。この複写機は商業的成功を収め、20世紀まで利用されていた。
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「複写機」の例文・使い方・用例・文例
- 複写機の紙を切らしたよ。
- 複写機で記事の複写をする.
- その複写機は(用紙が詰まって)動かない.
- 複写機は停止中である.
- 複写機でコピーする
- 電信や無線を使ってコピーを送信する複写機
- インクがコピーを製作するために搾取されるゼラチン乾板からなる複写機
- 石板で印刷する複写機
- 謄写版を使う回転複写機で、謄写版を通ったインキが印刷される(商標名ロネオ)
- コピーに写真の方法を用いる複写機
- 準備した用紙に直接かつ迅速に陽画やネガを複写する複写機
- フォトスタットの複写機製の複写写真
- 樹脂粉末で潜像が作成される帯電した光導電絶縁表面において光の動作によってグラフィック体をコピーする複写機(商標ゼロックス)
- 画像をデジタルに記録して倍率変換などの操作を行う,コンピューター内蔵の複写機
複写機と同じ種類の言葉
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