規模による祭の分類(十二大祭ほか)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 06:19 UTC 版)
「正教会暦」の記事における「規模による祭の分類(十二大祭ほか)」の解説
祭は大祭、中祭、小祭の三種に分類され、その規模に応じた奉神礼が設定される。十二大祭はいずれの地域の正教会でも大祭として位置づけられ大きく祝われる。最大で別格の祭と位置付けられる復活大祭(パスハ)は、十二大祭には数えられない。 十二大祭移動祭日(動暦)聖枝祭、復活大祭(十二大祭に数えられない別格)、升天祭、五旬祭 固定祭日(不動暦)生神女誕生祭、十字架挙栄祭、生神女進堂祭、主の降誕祭、神現祭、迎接祭、生神女福音祭、顕栄祭、生神女就寝祭 中祭、小祭については地域差があり、ある地域において重要な聖人(その地域に伝道を行った亜使徒など)については、他の地域では小祭として祝われるかもしくは特に祭日として位置づけられていなくとも、その地域では特別に大きく祝われることがある。
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