覚醒者(エスパー)
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友引 凛治(ともびき りんじ) 主人公。運送会社で仕分けのアルバイトをしている18歳の青年。諦めることに慣れていった自分を変えようとして「超人ゲーム」に参加した。与えられた能力は「念動力」。操れる質量は野球ボールまで。スピードに制限はない。 右目と左腕を失いながらもバロン西條に勝利し、菫色の髪になった。 特別な理由があったことで超人ゲームに参加できたと思っていたが、FEEから「ただの駒」と聞かされ愕然とした。しかし、七騎士の暴挙と、最終的な目的を聞いたことによって、改めて戦うことを決意した。その際に、能力のヒントになりそうな知識を多く調べていた。 アイザックとの戦闘では、「物体を動かせるスピードに制限はない」というイメージから、上空から石を降らせる技を思いついた。追い詰められたときにバロン西条の幻から助言を受け、生涯童貞という逸話を出して冷静さをなくし、火山雷を落として勝利した。その際に、道連れにされて溶岩に落ちそうになったが、アーシャによって助けられた。 神無 亜樹良(かんなし あきら) 半年間で女子供5人を殺害したことで死刑判決を受けた青年。絞首刑の最中に能力を与えられ、そのまま脱走し、「超人ゲーム」に参加した。与えられた能力は壁や地面をすり抜ける「巨視的トンネル効果」。自分が持つ物にも効果が及ぶが、意識しないとすり抜けられない。 本人は無罪を主張しているが、自身が行ったのは殺人ではなく、地上に囚われた天使を天国へ送る「救済行為」であるという根拠のため。 「超人ゲーム」で佐々村光一と対決し、致命傷を与えることに成功する。だが、「空」を会得した光一の一撃を受け、文字通り一刀両断にされた。 鬼門 美千留(きもん みちる) 遊園地でマジックショーを担当する、売れない女性マジシャン。世界一のマジシャンになるという夢のために能力を受け取った。能力は触れた金属を意のままに操る「メタルベンディングパワー」。マジシャンとしての知識と発想を組み合わせて技を作り出す。 戦闘が行われた場所が遊園地だったため地の利を生かしてドーベルマン二匹を倒し、ステージを崩してDr.ヘルを押しつぶした。その後、ステージの鉄骨でオレゴン山中の木々を再現した。 戦闘の後は能力を使い、テレビ出演をしていた。 七戦士との戦いでは二番手に選ばれた。森の中に追い込まれたが、スクラップ工場があったため能力を発揮できた。戦いによって両手足を失うも、金属操作の応用によって血液を操作し、手足の代わりとした。アーストリアス・アクア・レギアによって負けそうになるも、Dr.ヘルとドーベルマンの幻を見て、改めて戦うことを決意する。能力によるテルミット反応でダーウィンを追い詰めたが、実際は偽者であり、隙をつかれて胸を刺される。その後、「マジシャンとして最後には華麗に舞台から去りたい」とダーウィンに頼み、鳥の姿になって飛び去った。 棺 盛男(ひつぎ もりお) 美少年を殺して解体し、死体を樹脂加工してコレクションする快楽殺人鬼。病によって失明するも、超視力「ウルトラビジョン」を与えられて「超人ゲーム」に参加した。能力によって相手の神経発火や血流、ホルモン分泌すら見通せる。元研修医であるため人体の構造に詳しく、能力と併せて相手の動きを瞬時に予測できる。戦闘の最中に両目を失うも、それにより更なる超視力を覚醒させた。 皓月を追い詰めるも、覚悟を決めた皓月によって全身に気を打ち込まれ、全身の体液が沸騰、破裂した。 葛西 祐理(かさい ゆり) 中東大学4年。一年前に強姦されるが、犯人が与党の大物の隠し子だったため事件が揉み消された。そのことから犯人は勿論のこと、犯人を擁護する社会全体を恨んでいる。与えられた能力は「 発火能力」。視認できる範囲に発火可能。最大火力で2000℃だが、自身の痛みや憎しみによって威力が増す。 能力を使い強姦、準強姦容疑者を次々と焼死させていたが、政府に目を付けられ、アーシャに捕獲命令が下された。 戦いのさなかに左足を失うも支援部隊を壊滅させ、「C4爆弾でアーシャ諸共爆死させる」という最終作戦が決行される。爆発による死の苦しみを火力に変換し、東京を火の海に変えようとしたが、アーシャのワイヤーによって崩された天井の瓦礫に押しつぶされた。 ロバート・ジョンストン 22歳の黒人男性。通称「ブルースマン」。祖父のブルースを聞いて育ち、プロの音楽家になろうと都会へ出るが売れず、酒とドラッグに溺れているときにFEEと出会い、「悪魔のギター」を与えられた。ギターは奏でる音によって相手に苦痛・快楽の幻を見せたり、全身の細胞を無限に増殖させて末期ガン状態にすることができる。 才能のない自分や、曲を認めない世間を憎み、次々と人を殺していたが、醍醐の命がけの説得と制裁によって音楽をやり直そうと決意した。その際に醍醐への敬意と自戒の意を込めて、不動明王の真言を表す梵字の刺青を全身に入れている。 ガロアとの戦いではブルースを弾いたが通用せず、身体をバラバラにされて十字架型にされた。それでも生きており、ギターによる幻惑で心春をサポートした。 柊 心春(ひいらぎ こはる) 長野の聖瑠璃が丘学園高校一年生女子。七歳の時にトラックに轢かれ、その時に「超再生能力」を手にした。それ以来再生能力を他人に知られないように生活してきたため、気弱な性格になってしまった。 能力によって、爆弾で吹き飛ばされようが生き返れるが、本人が望まなければ蘇生できない。また、体内の毒素を分解することもできない。ガロアの分析によれば「肉体データの座標保存」によって再生するため、無限次元に送られると再生できなくなる。 他の生徒を人質にとられ、自爆するよう命じられたが、誰かの呼びかけによって生きる希望を取り戻し、再生した。その後、自ら火だるまになってハンザキにしがみついて焼死させた。そこで自身に呼び掛けていたのがハンザキであると知った。 七戦士との戦いでは七番手としてガロアと対決。冥葉拳究極奥義「無双転生」によって一時的に冥葉拳を習得した状態となり、ロバートのサポートもあってガロアに勝利した。
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覚醒者
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「レジェンド・オブ・フェアリーアース」の記事における「覚醒者」の解説
覚醒者とは、地球そのものの意志によって選ばれた特別な術者のことである。覚醒者は"邪"によって歪められつつある地球の助けを求める声を聞くことによって誕生する。覚醒者になったものは通常の魔法使いではできないようなすさまじい能力を発揮することができる(ルール的には奇跡の使用やソウルイグニッション状態で表されている)
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覚醒者
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限界突破能力者の中でも、その能力を自分自身の意志で自由自在に扱える者の事。
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覚醒者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 09:46 UTC 版)
度重なる妖力解放や、自身が抑え切れないほどに妖力を解放したことで、完全な妖魔と化してしまった元半人半妖の戦士。人やクレイモアを同属と見なさず、人間の内臓を欲するようになり、食欲自体は通常の妖魔を上回る。ただし、戦士に発見されないため、などの理由で食事を控えた個体も存在し、それなりに小食にもなれる。覚醒と同時に肉体が化物さながらの形態(後述)に変貌する。また、明言はされていないが描写上、覚醒直後は特に狂暴になる。一度落ち着けば、その本能や意識は妖魔のそれへとすり替わり、戦士としての自覚や抑制心はなくなるものの理性、計画性ともに戦士と同程度まで回復し、人間時代の記憶も保持される。場合によっては戦士時代極めて親しかったものに対しては覚醒を促すなど、仲間とみなし続ける場合もある。また覚醒者になってから、情愛によって人間捕食を控えた個体も数例存在する。また、消化し栄養にできるのかはともかく人間の食事を口に入れること自体は可能である。ただし、人間を捕食するのを完全に止め、通常の人間の食事で生きていくことを成し遂げた覚醒者はいない。 覚醒者の形態は通常の妖魔と異なり個々によってかなりの差があり、それに伴い固有の身体機能を有している場合が多い。これらの違いには覚醒前の戦士の特性が少なからず反映されている(柔軟性に優れた戦士が蛇のような形態の覚醒者になるなど)。覚醒者は共通してクレイモアの大剣にも耐える強固な外皮を持つ。堅さは個体や身体の部位によって異なる。また、元の属性や個体により回復スピードの差はあるが、全ての覚醒者が完全な肉体の再生を可能としている。覚醒者の力も個々によってかなりの差があり、覚醒前に強力だった戦士ほど強力な覚醒者になる。 自分が覚醒する前の姿になることが出来、髪や瞳の色も人間だったときの色にすることができる。人間の形態に対し妖魔としての姿を「覚醒体」と呼び、覚醒者は覚醒体から人間形態へ、人間形態から覚醒体へと自在に変化出来る。普段は人間に対する擬態も兼ね、妖力を消費しない人間形態を取る場合が多く、妖力を消費しすぎて覚醒体を維持できなくなった場合も人間形態へ戻る。故に「覚醒体が真の姿で人間に擬態している」のではなく、覚醒者とは「半人半妖の戦士の妖力解放に制限がなくなり心が妖魔化した状態」でベースはあくまで人間とも言える。また、作中何度か覚醒者とクレイモアは自分を妖魔と人間どちらと思っているかの違いに過ぎない、という言及もある。 一部の覚醒者は人間形態のまま肉体の一部のみを覚醒体に変化させることも出来る。クレイモアと同じく老化はせず、加えてクレイモアと違い成人までであっても成長もしない、何世代も前の戦士の覚醒者が若々しい姿で生存していることもある。 覚醒者の扱い 覚醒したクレイモアは通常の妖魔と同等に扱われ、依頼があれば討伐対象となる。しかし、その力は普通の妖魔を遥かに凌ぎ、クレイモア単独で覚醒者を討伐することは難しいため、いわゆる「覚醒者狩り」の時は討伐隊が編成される。基本的に覚醒者1体に対し4、5名編成の討伐隊が組まれ、必ずナンバー1桁の戦士が1名以上、隊長として参加する(2名以上参加する場合は、基本的に数の若い戦士が隊長を務める)。その他のメンバーは10番台から20番台の上位の戦士が基本であり、30番台以下の戦士が覚醒者狩りに参加することは滅多に無い。 北の戦乱で覚醒者の集団行動と言うケースが発生したため、北の戦乱以後「組織」は覚醒者に対する警戒を強め、新しい深淵喰いを生み出す為にも、覚醒者の情報を得た場合、依頼が無くとも積極的に討伐を行うようになった。 なお、覚醒者は「組織」の外の人間に対しては、長年生き力をつけて食欲が増した妖魔「異常食欲者」と説明され、「組織」の保身のためその真実は語られない。 深淵の者 組織の歴史の中では過去3度、No.1が覚醒した事例がある(男戦士が1人、女戦士が2人)。彼らは他の覚醒者を遥かに凌ぐ力を持ち、滅多に表立った行動をとらないことから「深淵の者」と呼ばれている。
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覚醒者
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「放課後ガールズトライブ」の記事における「覚醒者」の解説
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覚醒者
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「昭和不老不死伝説 バンパイア」の記事における「覚醒者」の解説
マリアが自分を狙う存在に気が付く度に探し出す、特異な能力を持った人間。その力は予知能力、念動力など様々、マリアとの性行為などを含めた接触によってその力を強めることが出来る「カタルシス」(浄化)。殆どの覚醒者は予知能力者で昇平のような念動力の使い手は稀との事。
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覚醒者(かくせいしゃ)
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「食糧人類-Starving Anonymous-」の記事における「覚醒者(かくせいしゃ)」の解説
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