記紀歌謡とは? わかりやすく解説

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きき‐かよう〔‐カエウ〕【記紀歌謡】

読み方:ききかよう

古事記・日本書紀記載されている歌謡重複分を除くと約190首で、上代人の日常生活全般素材とし、明るく民謡要素が強い。歌体片歌(かたうた)から長歌までさまざまだが、定型五七調はまだ成立していない。


記紀歌謡

読み方:キキカヨウ(kikikayou)

古事記」「日本書紀」に収められ歌謡


記紀歌謡

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/19 05:04 UTC 版)

和歌」の記事における「記紀歌謡」の解説

『古事記』『日本書紀』に採られた上代歌謡を、特に記紀歌謡という。独立した歌謡ではなく物語効果高めるために用いられていることが多いが、宮廷人が歌った儀式歌謡や、創作もあるとされている。片歌旋頭歌短歌長歌などの五音七音標準とする歌体に、対句繰り返し枕詞序詞などの技法用いられている。

※この「記紀歌謡」の解説は、「和歌」の解説の一部です。
「記紀歌謡」を含む「和歌」の記事については、「和歌」の概要を参照ください。

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