貞山運河
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貞山運河(ていざんうんが)は、宮城県の仙台湾沿いにある運河である。江戸時代から明治時代にかけて数次の工事によって作られた複数の堀(運河)が連結して一続きになったもので、「貞山堀」とも呼ばれている。その名称は明治時代の改修時に伊達政宗の諡(瑞巌寺殿貞山禅利大居士[1])にちなんで名付けられたものである。
- ^ 行事/藩祖忌瑞巌寺ホームページ(2019年1月14日閲覧)。
- ^ 『角川日本地名大辞典4 宮城県』360頁。
- ^ 『宮城県の地名』(日本歴史地名大系第4巻)32頁。
- ^ 運河群(貞山運河,東名運河,北上運河)の再生と復興について(宮城県)2018年6月12日閲覧
- ^ 河川空間を活用した大規模災害時の緊急輸送ネットワークの可能性調査を初めて実施します。(国土交通省東北地方整備局仙台河川国道事務所 2007年5月30日)
- ^ 貞山運河再生・復興ビジョン (PDF) (平成25年5月 宮城県土木部)
- ^ 伊達政宗由来の運河「貞山堀」暮らしの記録/80年前の映像 震災で消えた集落も『朝日新聞』夕刊2018年12月17日(社会面)2019年1月14日閲覧。
- ^ 『仙台市史』通史編3(近世1)328-330頁。
- ^ 『仙台市史』通史編3(近世1)335-336頁。
- ^ 『石巻の歴史』第2巻通史編(下の2)109頁。
- ^ 『石巻の歴史』第2巻通史編(下の2)112頁。
- ^ 『仙台市史』通史編6(近代1)104頁。
- ^ 邊見清二、財団法人リバーフロント整備センター(編)、2011、「蒲生南閘門」、『『運河と閘門:水の道を支えたテクノロジー』』、日本建設工業新聞社 pp.100-102.
- ^ 『岩沼市史』718頁。
- ^ 『仙台市史』特別編9(地域史)185-186頁。
- ^ 『仙台市史』特別編9(地域史)197頁。
- ^ “土木学会 平成12年度選奨土木遺産 野蒜築港関連事業”. www.jsce.or.jp. 2022年6月8日閲覧。
- ^ 仙台市環境局環境部環境企画課『仙台市の環境』杜の都環境プラン(仙台市環境基本計画)平成30年度実績報告書、2019年11月、30頁。
- 1 貞山運河とは
- 2 貞山運河の概要
- 3 貞山運河と交差する河川
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