遠心力とは? わかりやすく解説

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えんしん‐りょく〔ヱンシン‐〕【遠心力】

読み方:えんしんりょく

円運動をしている物体が受ける慣性力の一。円の中心から遠ざかる向きに働く力をいう。⇔向心力

政界首相党代表などの)中心人物人望薄れ周囲人々離れていく傾向をいう。「首相の—は強まる一方だ」⇔求心力2


遠心力

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遠心力

英訳・(英)同義/類義語:centrifugal force, CF

一定の速度回転する物体に働く、見かけの力。
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遠心力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/30 14:35 UTC 版)

遠心力(えんしんりょく、: centrifugal force[1])は、慣性系に対して回転している回転座標系において作用する慣性力の一つである。


  1. ^ 文部省日本物理学会編『学術用語集 物理学編』培風館、1990年。ISBN 4-563-02195-4 


「遠心力」の続きの解説一覧

遠心力

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 01:33 UTC 版)

潮汐」の記事における「遠心力」の解説

地球と月の共通重心運動地球極の方から見ている。地球上のどの点でも回転速度一定であることに注意潮汐原因説明するのに、地球公転運動が場所によって異なるという説明がされることがあるが、これは正しくない。 月と地球とは、両者重心を結ぶ直線上の一点中心として互いに回転運動をしている。この共通重心は、地球重心から約4,600kmの位置、すなわち地球内部にある。 自転考えない場合、共通重心まわりの運動地球極の方から見た右図考えると、公転運動の際に図中の地球下側部分は常に下側位置変えず、他の部分向き変わらない。この運動による回転速度地球上のどの点でも等しくなっている。よって、この運動によって生じる遠心力も、地球上のどこでも同じ大きさとなっている。公転連動して自転する座標系考えると、月の直下では遠心力が弱く反対側では遠心力が強くなり、地球から外向きの力が生まれているように見える。しかしこの力は常に外向きである。つまり、自転による遠心力そのものにすぎない自転による遠心力も、見かけ重力場差分起因する広い意味での潮汐力だとも言えるが、時刻によらず常に外向きである。そこに自転による地表面通過があるので、地上各地干満通過していくことになり、潮汐は起こる。

※この「遠心力」の解説は、「潮汐」の解説の一部です。
「遠心力」を含む「潮汐」の記事については、「潮汐」の概要を参照ください。


遠心力 (007)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 01:10 UTC 版)

けん玉の技の一覧」の記事における「遠心力 (007)」の解説

大皿に玉を乗せ、遠心力によって大皿から玉が離れないようにけんを1回転させる。

※この「遠心力 (007)」の解説は、「けん玉の技の一覧」の解説の一部です。
「遠心力 (007)」を含む「けん玉の技の一覧」の記事については、「けん玉の技の一覧」の概要を参照ください。

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遠心力

出典:『Wiktionary』 (2021/07/15 12:53 UTC 版)

名詞

(えんしんりょく)

  1. (力学) 回転するにおいて、回転中心から外向きに働く
  2. 比喩的に強調団結壊したり遠ざけたりする働き影響

翻訳

関連語


「遠心力」の例文・使い方・用例・文例

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