遠距離戦闘
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/11/10 23:44 UTC 版)
遠距離武器の弓やクロスボウ等と、弾となる矢やボルト等を装備する事で使用できるスキル。矢弾が尽きると当然攻撃できなくなるため戦闘継続可能時間は近接に劣るが、最初に相手を一方的に攻撃できるため、高ランクまで上げれば敵を全く近寄らせずに倒すこともできる。遠距離スキルには命中率の概念があり、攻撃の際は照準時間に応じて命中率が上昇していく。射程距離は武器によって固定であり、射程距離外の敵は狙えるが命中率0%と表示される。なお、エルフは騎乗している状態でもこれらのスキルが使用可能である。 レンジアタック 遠距離攻撃の基本となるスキル。弓またはクロスボウの装備中に使用できる。スキル準備状態中は歩行による移動は可能だが照準が0%になる。ランクが上がるとスキルの準備速度と命中率の上昇速度と威力が上がる。また、エルフの場合は一度の発射で2本の矢を放つほか、スキル準備状態中に走ることができ、照準も50%までのダウンとなる。 マグナムショット 威力の高い矢を放つ遠距離攻撃スキル。遠距離攻撃版のスマッシュと言えるスキルだが、盾によるディフェンスを崩すことはできない。レンジアタックに比べ命中率の上昇速度が遅く、またスキル準備状態中は移動できない。エルフの場合はスキル準備状態でも歩行による移動は可能。ランクが上がるとスキルの準備速度と威力が上がる。 サポートショット 味方の近接戦闘を援護するためのスキル。レンジアタックに比べ威力は落ちるが、サポートショットを受けた敵に対して近接攻撃を行うと、通常よりも多くのダメージを与える事が出来る。またサポートショットでは敵がダウン・ノックバックする事がないため、追撃を入れるのが容易となっている。 クラッシュショット 爆発によって破片を撒き散らす矢を放つ範囲攻撃スキル。狙った敵に対して矢そのものによるダメージを与えた後、矢の爆発によって対象に追加ダメージを与え、周辺の敵に対しては撒き散らした破片によってダメージを与える。巻き込んだ敵の数が多いほど爆発ダメージは増加するが、反面周辺に敵がいない場合は爆発自体が発生しない。 アローリボルバー 人間専用スキル。一度のスキル準備で5発の矢を撃てるようになる。ただし照準は1発ごとに付けることになる。レンジアタック同様スキル準備状態でも歩く事ができる。一撃の威力は基本的にレンジアタックより低いが、後の方に発射する矢ほど威力が高くなるため、総攻撃力はレンジアタック5発分に若干劣る程度で済む。ランクが上がるとスキル準備速度と1発の威力が上がる。 ミラージュミサイル エルフ専用スキル。マナを乗せた矢を発射することで、受けた相手を蜃気楼を見たかのようなショック状態にし、一定時間ごとに断続的にダメージを与えることができる。ショック状態は矢の着弾時や着弾後一定時間ごとに、周囲の敵にも感染させることができ、特定の攻撃方法しか受け付けない相手にもショック状態のダメージは受ける。また、直接矢を受けた敵以外はショック状態に感染してもPCに注意を向けることはない。ただし、ショック状態によるダメージでHPが1以下になることはない。 ファイナルショット エルフ専用スキル。短時間、弓照準速度とスキル準備速度が上がり、一部の攻撃によるのけぞりを無効化する。また、一定範囲内であればキャラクターを瞬間移動させることができるが、瞬間移動をするとスキル持続時間が減少する。騎乗中は使用不可能。ファイナルヒット同様、再使用には長時間の間隔が必要となる。 投擲 ジャイアント専用スキル。弓を装備できないジャイアントの遠距離戦闘スキルで、専用の投擲機で矢に代わり投槍を放つ。レンジアタックと違い照準がなく命中率はランクごとに固定となっていて、ランクアップによって最大99%まで上げる事が出来る。一発あたりの威力は高いものの、再使用までには25秒程度の間隔を要するため、連射は不可能となっている。
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