きん‐か【金×柑】
きん‐かん【金×柑】
キンカン
きんかん (金柑)
●もともと中国原産で、わが国へは14世紀ごろ渡来しました。「きんかん」とは、属の総称で、わが国では果樹として栽培されています。「ねいはきんかん(寧波金柑)」、「まめきんかん(豆金柑)」、「まるきんかん(丸金柑)」それに「ながきんかん(長金柑)」などがありますが、生食用に販売されるのは「ねいはきんかん」です。写真の上から3枚は、春から秋にかけて花を3回咲かせることから、「ながきんかん」でしょうか。
●ミカン科キンカン属の常緑低木で、学名は Fortunella sp.(属の総称)。英名は Kumquat。
カロデンドルム: | カロデンドルム・カペンセ |
キハダ: | 黄檗 |
キンカン: | 豆金柑 金柑 長寿金柑 |
クロウエア: | クロウエア・エクサラータ クロウエア・サリグナ |
キンカン
(金柑 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/21 21:45 UTC 版)
キンカン(金柑[3]、学名: Citrus japonica)は、ミカン科ミカン属の常緑低木、あるいはキンカン属(学名: Fortunella)の常緑低木の総称である。別名キンキツ(金橘)ともいう。果実は小粒で甘酸っぱく、ほろ苦い後味が残るので知られる。
- ^ a b 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus japonica Thunb. キンカン(標準)” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年1月22日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Fortunella japonica (Thunb.) Swingle キンカン(シノニム)” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年1月22日閲覧。
- ^ a b c d 猪股慶子監修 成美堂出版編集部編 2012, p. 192.
- ^ a b c d e f g 貝津好孝 1995, p. 92.
- ^ a b c d e f 田中孝治 1995, p. 133.
- ^ Tshering Penjor; Masashi Yamamoto, Miki Uehara, Manami Ide, Natsumi Matsumoto, Ryoji Matsumoto, Yukio Nagano (April 25, 2013). “Phylogenetic Relationships of Citrus and Its Relatives Based on matK Gene Sequences” (英語). PLOS ONE 8 (4): e62574. doi:10.1371/journal.pone.0062574 .
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus japonica Thunb. 'Margarita' ナガキンカン(標準)” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2022年1月22日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus japonica Thunb. 'Crassifolia' ネイハキンカン(標準)” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年1月22日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus japonica Thunb. 'Hindsii' マメキンカン(標準)” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年1月22日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus japonica Thunb. 'Obovata' チョウジュキンカン(標準)” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年1月22日閲覧。
- ^ 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Citrus microcarpa Bunge トウキンカン(標準)” (日本語). BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2023年1月22日閲覧。
- ^ 農林水産省特産果樹生産動態等調査2013年7月23日閲覧
- ^ a b c 田中孝治 1995, p. 134.
- ^ 古角孝之「風邪の民間薬「キンカン」(ミカン科)」『科学の眼 2010年12月15日 No. 449』姫路科学館、2010年。
金柑
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