防風林
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防風林(ぼうふうりん、英語:windbreak)は、風に備える防災林(災害防止林)の一種。家屋・農地・その他人間の活動領域を風(地方風、季節風、台風、爆弾低気圧、暴風雨、暴風雪など)による被害(cf. 風害)から守ることを主目的として設けられる森林のことである。長く大規模に伸長するものは防風林帯(ぼうふうりんたい、英語:shelterbelt)と呼ばれることもある。
注釈
出典
- ^ a b c d “カイニョとは - 砺波市”. 砺波旅(公式ウェブサイト). 砺波市. 2012年10月21日閲覧。
- ^ a b 平田攻(育林保全室員). “防風林の機能および樹種特性に関する研究 -各種防風施設の風洞実験-” (PDF). フォレスターネット(公式ウェブサイト). 一般社団法人 林業人材育成支援普及センター[1]. 2012年10月21日閲覧。
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- ^ “防風林の多面的機能と 造成管理のための解説書” (PDF). (公式ウェブサイト). 北海道立林業試験場[2] (2007年4月). 2012年10月21日閲覧。
- ^ “根釧台地の格子状防風林”. (公式ウェブサイト). 中標津町役場 経済振興課. 2012年10月21日閲覧。
- ^ “根釧台地の格子状防風林”. 北海道遺産(公式ウェブサイト). NPO法人 北海道遺産協議会事務局. 2012年10月21日閲覧。
防風林
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/22 22:13 UTC 版)
防風林としては北海道の海岸部におけるカシワの利用例が有名である。カシワは落葉樹であるが、冬でも枯葉を落としにくいことが一因として挙げられる。本州以南ではクロマツやクスノキ、タブノキに変わる。
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