阿弥陀三尊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/21 19:05 UTC 版)
阿弥陀三尊(あみださんぞん)は、仏教における仏像安置形式の一つである。
- ^ a b 左脇侍・右脇侍とは、中尊から見ての「左」「右」を意味する。したがって、拝観者から見た場合、中尊の向かって右が左脇侍、向かって左が右脇侍である。
- ^ 「銅造阿弥陀如来及両脇侍像(法隆寺献納)」・・・法隆寺献納宝物「四十八体仏」の1つ。
- ^ 「銅造阿弥陀如来及両脇侍像(伝橘夫人念持仏)」は、「橘夫人厨子」(国宝指定名は、「木造厨子」)内に安置されている。
- ^ 跪坐…ひざまずく
- ^ 左壇…中央壇に向って右側の須弥壇。
- ^ 右壇…中央壇に向って左側の須弥壇。
- ^ 計8躯が国宝に指定…右壇の両脇侍…右壇の阿弥陀像は、金色堂本来の像ではなく他所から移入したものと見なされている。そのため、国宝の31躯のうちには含まれず、附(つけたり)指定の扱いとなっている。詳細は、中尊寺金色堂#仏像を参照のこと。
- ^ 久野健 編『彫刻』<日本史小百科>、近藤出版社、1985年 pp.222-223.
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「阿弥陀三尊」の続きの解説一覧
- 1 阿弥陀三尊とは
- 2 阿弥陀三尊の概要
- 3 関連項目
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