いん【陰】
読み方:いん
[常用漢字] [音]イン(漢) オン(呉) [訓]かげ かげる
〈イン〉
7 隠し所。性器。「陰萎(いんい)・陰部・陰門/会陰(えいん)」
いん【陰】
おん【▽陰/▽飲/▽隠/×蔭】
読み方:おん
〈陰〉⇒いん
〈飲〉⇒いん
〈隠〉⇒いん
〈蔭〉⇒いん
かげ【陰/×蔭/×翳】
読み方:かげ
《「影」と同語源》
1 物に遮られて、日光や風雨の当たらない所。「木の—で休む」
2 物の後ろや裏など、遮られて見えない所。裏側。「戸の—に隠れる」「月が雲の—にかくれる」
3 その人のいない所。目の届かない所。「—で悪口を言う」「—で支える」
4 物事の表面にあらわれない部分。裏面。背後。「事件の—に女あり」「—の取引をする」
5 (翳)表にはっきり現れない、人の性質や雰囲気の陰気な感じ。「どことなく—のある人」
6 他の助け。庇護(ひご)。恩恵。現代では、ふつう「おかげ」の形で用いる。
[下接語] 磯(いそ)陰・岩陰・片陰・草陰・草葉の陰・小陰・木(こ)陰・木(こ)の下陰・下陰・島陰・谷陰・軒陰・葉陰・花陰・日陰・目(ま)陰・物陰・森陰・柳陰・藪(やぶ)陰・山陰
ほと【▽陰】
かげ 【影・陰】
陰
陰
- 客が芸者と別室にて情を通ずることをいふ。蔭の間に行くといふ意味から転じたものである。べつ(別)ともいふ。〔花柳語〕
- 売笑行為を意味する常習者間の隠語、末摘花に曰く『女房が来ると出て行く五六寸』。
- 花柳語にて客が芸者と別室にて情を交することをいふ。蔭の間に行くといふ意味から転じたものである。べつ(別)ともいふ。
- 〔隠〕花柳界の語で、客が芸者と別室にて情を交すこと。蔭の室に行くといふ意味から転じたもの。べつ(別)ともいふ。
- 客が芸妓と情を通ずる事を云ふ。又はべつ(別)とも云ふ。別室又は陰にてなす意よりか。
- 〔花〕客が芸者と別室で情を交すこと。
- 客が芸者と別室にて情を通ずることをいう。蔭の間にいくというイミから転じたものである。べつ(別)ともいう。〔花柳界〕
- かげで稼ぐということである。つまり、芸者のちょんの間、ショートタイムのこと。まことにはずかしいことながら、一流地の一流芸者は別として、今日ではそう恥とも思わないようになってしまった。「ころぶ」とも云います。〔花柳界〕
- 料亭などでの密かな性交。内緒ごとを形容して。〔花〕
陰
陰
陰 |
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