陸羽東線・陸羽西線向け車両とは? わかりやすく解説

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陸羽東線・陸羽西線向け車両

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 07:05 UTC 版)

JR東日本キハ100系気動車」の記事における「陸羽東線・陸羽西線向け車両」の解説

キハ110-237(陸羽東線陸羽西線向け)(2007年8月16日 鳴子温泉駅キハ111・112-221(陸羽東線陸羽西線向け)(2009年7月25日 鳴子温泉駅1999年平成11年12月山形新幹線新庄延伸合わせ1998年から陸羽西線キハ110-237 - 245)と陸羽東線投入され車両キハ111・112-213 - 221)は本系列の最終増備車となり、設計変更なされている。いずれも小牛田運輸区配置された。現在では明確な線区区分消滅しどちらも両線および仙台小牛田地区運用される外観専用塗装とし、「雪景色」の白をベースに「豊かな自然」の緑を用いている。窓下にはアクセントカラーとして、陸羽西線向けのキハ110形は「最上川もたらす豊かな恵み」の黄色陸羽東線向けのキハ111112形は「鳴子渓谷紅葉イメージした赤色配している。先頭車前面左下に両線の愛称奥の細道最上川ライン奥の細道湯けむりライン)にちなみ「奥の細道」のロゴ表記されている。なお、塗装について1998年度導入分のキハ110-237 - 239およびキハ111・112-213 - 217については従来のもので登場したのち、1999年度平成11年増備車に合わせ変更されている。 客室については基本的に従来どおりであるが、熱線吸収ガラス採用してカーテン省略し客用扉の車内側の化粧板廃止されステンレス無地変更された。キハ110-243 - 245の3両については「眺望車」とされ、1-3位側に設置したクロスシート窓側45°回転あるいは通路側180°回転可能な1人掛けとなっている。そのためこの3両は定員112名に減少している。便所はいずれ車いす対応の洋式となり、キハ111形300番台編入車同様、車端部移設されている。また、側面行先表示器キハ111形については省略キハ112形は車端部移設されている。 機器でも、ワンマン機器バス用の改良品から鉄道車両用のものとなり、自動放送装置ROM方式からICカード方式としている。台車軸ばねをロールゴムから円すいゴム変更した、DT58B形・TR242A形に変更されている。

※この「陸羽東線・陸羽西線向け車両」の解説は、「JR東日本キハ100系気動車」の解説の一部です。
「陸羽東線・陸羽西線向け車両」を含む「JR東日本キハ100系気動車」の記事については、「JR東日本キハ100系気動車」の概要を参照ください。

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