り‐えん【離縁】
離縁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/06 17:42 UTC 版)
離縁(りえん)は、養親子の関係を解消すること。法律用語では養子縁組の解消とされている。
- ^ a b c d 本山敦 et al. 2015, p. 104.
- ^ a b c 本山敦 et al. 2015, p. 105.
- ^ a b 本山敦 et al. 2015, p. 109.
- ^ 本山敦 et al. 2015, p. 103.
- 1 離縁とは
- 2 離縁の概要
離縁
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 02:57 UTC 版)
普通養子縁組の場合は、原則として自由に離縁ができ、養親と養子の合意と離縁の届出が必要である(811条 - 813条)。裁判による離縁も認められている(814条)。 縁組の日から7年を経過した後に離縁より縁組前の氏に復した者は、離縁の日から3箇月以内に戸籍法の定めるところにより届け出ることによって、離縁の際に称していた氏を称することができる(816条)。 特別養子縁組の場合は、子の利益のためになされた縁組であるため、協議離縁はできない。例外的に、養親による虐待、悪意の遺棄その他養子の利益を著しく害する事由があり、かつ実父母が相当の監護ができる場合で、養子・実父母・検察官のいずれかの請求があり、家庭裁判所が養子の利益のために特に離縁の必要があると認める場合に限り、家庭裁判所の審判による離縁が認められている(817条の10)。
※この「離縁」の解説は、「養子縁組」の解説の一部です。
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「離縁」の例文・使い方・用例・文例
- 養父の死後、養子であった息子が死後離縁を申請した。
- 離縁というのは表向きだけ
- 離縁された妻
- 離縁した妻
- 家風に合わぬとあって離縁になった
- 彼は妻を離縁して後顧の憂いを絶った
- みだりに妻を離縁するものでない
- 彼は妻を離縁して芸者を後釜に直した
- 離縁された妻が元の鞘に納まる
- 離縁された女房が元の鞘に収まる
- 仔細あって妻を離縁しました
- 夫婦は性が合わないので離縁になった
- (離縁していた人が)もとの関係に戻る
- 夫が妻へ渡す離縁状
- 離縁の趣旨を記した書状
- 離縁した妻の持ち物を荷物にして実家へ送ること
- 離縁した妻の実家に送り返した荷物
- 離縁になって実家にかえる
- 養子を離縁する
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