チベットの旗
(雪山獅子旗 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/08 10:01 UTC 版)
チベットの旗(チベットのはた)は、1912年にチベットの君主ダライ・ラマ13世が国家の独立を宣言した際、まず軍旗として制定され、のちにチベット政府ガンデンポタンにより国旗としても採用[1]された旗。旗正面の白い雪山の前面で、2頭のスノー・ライオン(唐獅子)が宝石を支えている様子から、「雪山獅子旗(せつざんししき)」と呼ばれる。
- ^ a b チベット亡命政府駐日代表部❝ダライラマ法王事務所❞「チベット国旗・国歌」より
- ^ a b c d e “チベット国旗・国歌 | ダライ・ラマ法王日本代表部事務所”. www.tibethouse.jp. 2019年2月27日閲覧。
- ^ a b 近代デジタルライブラリー所蔵の青木文教『祕密之國 西藏遊記』内外出版、1920年10月19日、134-135頁 。。そのほか、矢島保治郎によるとする説(ペマ・ギャルポ『中国が隠し続けるチベットの真実 仏教文化とチベット民族が消滅する日』扶桑社〈扶桑社新書〉、2008年6月、38頁。ISBN 978-4-594-05683-4 。、また青木・矢島共同の発案とする説(浅田晃彦『世界無銭旅行者 矢島保治郎』筑摩書房、1986年6月、[要ページ番号]頁。ISBN 4-480-82209-7 。などもある。
- ^ Abanti Bhattacharya (2008年4月4日). “India Should Revisit its Tibet Policy” (英語). Institute for Defence Studies and Analyses. 2012年2月8日閲覧。
- ^ “CTA's Response to Chinese Government Allegations: Part Four” (英語). Central Tibetan Administration (2008年7月19日). 2012年2月8日閲覧。
- ^ 「旗の絵文字」を巡って衝突する、当事者と政府と企業の思惑 - WIRED.jp
- 1 チベットの旗とは
- 2 チベットの旗の概要
- 3 脚注
- 雪山獅子旗のページへのリンク