青いガーネットとは? わかりやすく解説

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青いガーネット

作者アーサー・コナン・ドイル

収載図書名探偵ホームズ赤毛組合
出版社講談社
刊行年月1996.5
シリーズ名講談社 青い鳥文庫

収載図書シャーロック・ホームズ世界名探偵コレクション10 1
出版社集英社
刊行年月1997.4
シリーズ名集英社文庫

収載図書シャーロック・ホームズの冒険
出版社河出書房新社
刊行年月1998.2
シリーズ名シャーロック・ホームズ全集

収載図書ホームズ冒険2―シャーロック・ホームズ全集 4
出版社講談社インターナショナル
刊行年月1999.10
シリーズ名講談社ルビー・ブックス

収載図書赤毛連盟
出版社ポプラ社
刊行年月2005.10
シリーズ名ポプラポケット文庫

収載図書シャーロック・ホームズの冒険新訳シャーロック・ホームズ全集
出版社光文社
刊行年月2006.1
シリーズ名光文社文庫


青い紅玉

(青いガーネット から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/29 00:52 UTC 版)

青い紅玉』(あおいこうぎょく、The Adventure of the Blue Carbuncle)は、イギリスの小説家、アーサー・コナン・ドイルによる短編小説。シャーロック・ホームズシリーズの1つで、56ある短編小説のうち7番目に発表された作品である。


注釈

  1. ^ 鳥の食道にある素嚢(そのう)のこと。ここでは餌袋と訳されている。ただし本来ガチョウに素嚢は無い。
  2. ^ 1960年代にアフリカで緑色のガーネット(ツァボライト)が発見された。天然で青色のガーネットは確認されていないが、現代の人工ガーネットでは青色のものを造り出すことが可能である[2]
  3. ^ 原文では「forty-grain weight of crystallized charcoal」。
  4. ^ 久米元一による児童向けの訳では「青い紅玉」と呼ばれる場面もあるが、「光線の加減で赤や青に色が変わる宝石で、正体はダイヤモンド」という説明になっており、題名も「悪魔のダイヤ」としている(1967年・偕成社「名探偵ホームズ・7」)。
    また、ドイルの初期構想ではダイヤモンドだったが、それを変更したため、誤った説明になった可能性がある[3]
  5. ^ ガラス板切断はガラス切りで傷をつけてから折り取る

出典

  1. ^ ジャック・トレイシー『シャーロック・ホームズ大百科事典』日暮雅通訳、河出書房新社、2002年、22頁
  2. ^ a b 平賀三郎「青いガーネット」『ホームズなんでも事典』平賀三郎編著、青弓社、2010年、10-12頁
  3. ^ 関東真一「《青いガーネット》」『シャーロック・ホームズ大事典』小林司・東山あかね編、東京堂出版、2001年、17-18頁
  4. ^ コナン・ドイル著/ベアリング=グールド解説と注『詳注版シャーロック・ホームズ全集3』小池滋監訳、ちくま文庫、1997年、609-619頁
  5. ^ 笹野佳子「《孤独な自転車乗り》訳名考」『シャーロック・ホームズ大事典』小林司・東山あかね編、東京堂出版、2001年、268-269頁


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