飯田高誉
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飯田 高誉(いいだ たかよ、1956年 - )は、日本のキュレーター。現在、スクールデレック芸術社会学研究所所長、国際美術評論家連盟会員。
- ^ “会員情報 ‐ 飯田高誉 | 美術評論家連盟 AICA JAPAN”. www.aicajapan.com. 2023年11月18日閲覧。
- ^ “重信房子氏 「人間ひとりひとりとは必ずチャンネルを合わせられる」”. 毎日新聞. 2023年1月3日閲覧。
- ^ 卒論は「アートにおけるイメージの消費構造とマスメディア論」。
- ^ 株式会社ローソンエンタテインメント. “飯田高誉|プロフィール|HMV&BOOKS online”. HMV&BOOKS online. 2023年11月18日閲覧。
- ^ 2007年、早稲田大学第一文学部にて学芸員資格を取得。
- ^ プロデュース/キュレーション(1983): 「草間彌生 増殖する部屋 魂のふれあいを求めて」原宿ルセーヌ館、東京 「草間彌生」サプリメントギャラリー、東京 「草間の自己消滅」(パフォーマンス)ビデオギャラリーSCAN、東京
- ^ 草間彌生展(1989年CICA、ニューヨーク)の開催に当たり、担当キュレーターのアレクサンダー・モンローに文献や年譜などの資料作成の協力を行う。
- ^ アート、文学、思想、音楽、デザインなど各界にわたるアーティスト100人を選定したアーティスト・ブック展(1985年、ニューヨークのオルタナティヴスペース:フランクリンファーネスギャラリーとフジテレビギャラリーの共催)の企画を東野芳明の協力で行う。出展者は、赤瀬川原平、村上龍、中沢新一、坂本龍一、奥村靫正など。
- ^ 飯田はアーティストに思想家を交えてシンポジウムやレクチャーなどを企画開催している。特に草間彌生展(1984年・原宿3箇所にて同時開催:サプリメント・ギャラリー、ビデオギャラリーSCAN、ルセーヌ館)を企画し、その際パフォーマンスやシンポジウム「デスマッチ・トーク」など関連イベントもプロデュースすることによって、「草間彌生」の世界観を多角的に浮かび上がらせた。このフジテレビギャラリー時代に多数開催された草間彌生展は、その後の草間の再評価の機運を生み出すきっかけになったと言える。
- ^ VAIO NET チャンネル
- ^ 30分番組:放映は週2回
- ^ 作家及びプラダ・ファウンデーションからの指名
- ^ 出品作家:ダグ・エイケン、ケネス・アンガー、キャンディス・ブレイツ、トマス・デマンド、ドミニク・ゴンザレス=フォレステル、池田謙、アイザック・ジュリアン、ウィリアム・ケントリッジ、ハーモニー・コリン、コリエール・ショア、杉本博司、田中功起、ジョン・ウォータース、ジェーン&ルイーズ・ウィルソン、ケリス・ウィン・エヴァンス、橫尾忠則
- ^ 展覧会にて選考した作家は畠山直哉、池田謙、中西夏之、大木裕之、オノデラユキ、鶯蛙、高橋知子
- ^ “世界の終わりとどうともに生きるのか? 「世界の終わりと環境世界」展の企画・飯田高誉が語る”. 美術手帖. 2023年11月18日閲覧。
- ^ 協力:カナダ政府
- ^ 主な出展作家に草間彌生、横尾忠則、名和晃平、Mr.、AES+F、ヤノベケンジなど。運営のリーダーは高橋洋介、メンバーに高嶋慈、吉冨真知子など。
- ^ テーマの「Ecosohia」はフランスの哲学者フェリックス・ガタリの提唱した「エコゾフィー」から来ている。展覧会場は気圏、水圏、地圏に分かれており、3.11以後の状況に対して、「エコゾフィー」を建築家とアーティストの役割において想定し、実践している。主な出展作家にアニッシュ・カプーア、坂本龍一、森万里子、隈研吾、杉本博司、永山祐子、マーティン・クリード、磯崎新、藤村龍至、猪子寿之など。アシスタントキュレーターに高橋洋介。
- ^ 出品作家に、磯崎新、スプツ二子!、チームラボ、藤村龍至など。アソシエイトキュレーターは高橋洋介。
- ^ 出品作家に、磯崎新、ダレン・アーモンド、中村宏 、小島一郎 、工藤甲人 、森万里子、マーク・ダイオン、リチャード・ロング 、高山良策 、棟方志功 、荒川修作 、スプツニ子!、 チームラボ、工藤哲巳 、今井俊満、 藤村龍至など。展覧会の動線設計は青木淳。アソシエイトキュレーターは高橋洋介。
- ^ 出品作家に、青木野枝、森万里子、クリスチャン・ボルタンスキー、風間サチコ 、児玉幸子、チームラボ、柳井信乃など。アソシエイトキュレーターは高橋洋介。
- ^ 出品作家:ゲルハルト・リヒター/トマス・ルフ/フィオナ・タン/ダレン・アーモンド/佐藤允/空音央&アルバート・トーレン。アソシエイトキュレーターは高橋洋介。
- ^ 青森県立美術館/橫尾忠則現代美術館にて開催された同名の展覧会の図録。制作協力:高橋洋介
- ^ 全392頁:カラー図版280頁、浅田彰推薦文、堀潤之ゴダール作品詳細解説 その他の作家・作品解説:高橋洋介など
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