首脳陣
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「MAJORの登場人物」の記事における「首脳陣」の解説
早乙女 義治(さおとめ よしはる) 海堂野球部総監督。早乙女3兄妹の父親。 かつて自分の長男が試合で無理をして死んだのをきっかけに、海堂の監督に就任。マニュアル野球を指導しているが、実質的な権限はチーフマネージャーを務める江頭に掌握されているだけに過ぎず、主要人物たちは愚か静香や泰造等自分たちの子供達の前にすら登場することはなかった。作中では煙草を吸っている後ろ姿だけが描写されていた。 後に判明した江頭の越権行為による江頭自身の失脚に対しても特に何も意見等を述べなかったことから自身も責任を取り泰造や静香に権限を譲渡したと思われる。 早乙女 武士(さおとめ たけし) 声 - 川島得愛/斎賀みつき 義治の長男。かつての海堂高校のエース。妹の静香とは、ひと回り近くも年が離れている。 弱小時代の海堂高校野球部を牽引し、地区大会の全ての試合を代わりの投手がいないという状況故に自らの身体の事を顧みず無茶を押して投げ切って初の甲子園出場を実現したが、その直後にそれまでの無理が祟って急死してしまう。 原作とアニメでは死に至るまでの流れが若干異なっている。 早乙女 泰造(さおとめ たいぞう) 声 - 三宅健太 義治の次男。海堂二軍トレーナー。初登場時の年齢は、推定30歳前後。 屈強な体格のおかま。野球経験の有無は不明だが、休養明けで身体の軽くなった吾郎のストレートを、いとも簡単に受けていた。 妹や父が執拗に固執するマニュアル野球に疑問を抱いており、吾郎の存在が早乙女一家と海堂を兄の死の呪縛から解き放てるかも知れないと感じ、それまでがむしゃらに練習していた吾郎に(半ば軟禁状態にして)休養の大切さを教えるなど熱心に指導した。 マニュアル野球に反抗的な吾郎を首脳陣(特に二軍監督)は目の敵にするが、彼の野球への熱い思いに心を動かされる通例の展開に、最初から味方だった唯一の人物で作中を通じ頼りがいのある面倒見のよい人物として描かれた。 アニメではW杯決勝を静香と共にTV観戦した。 静香と眉村の結婚後「こんな美しい『姉』がいるのに」と発言し、静香に「兄でしょ」突っ込まれ「マードック似の」と言われている。 早乙女 静香(さおとめ しずか) → 眉村 静香(まゆむら しずか) 声 - 大原さやか 義治の長女。海堂二軍監督。初登場時の年齢は、推定20代半ば。 冷静で真面目な人物。当初は砕けた口調が目立ったが、試合が進行するにつれて落ち着きのあるに変化していった。 長兄・武士の死亡後、兄と同じ過ちを繰り返さないため、父親が作ったマニュアル野球を指導していた。だが、吾郎と出会い次第に考え方を変え、次兄の泰造とともに海堂では数少ない吾郎の理解者になった。 吾郎の転校後も折に触れて支え、蒲田の内部告発によって理事長の指示で極秘捜査を行い、聖秀戦で伊沢と結託し、ついに江頭を失脚に追い込んだ。 アニメではW杯決勝を泰造と共にTV観戦した。 後に教え子の眉村と結婚し、2児をもうけた。その間の2人の交友関係の経緯は不透明。『2nd』ではさらに2児をもうけ、4児の母となる。 江頭 哲文(えがしら てつふみ) 声 - 中村大樹、宇垣秀成(2nd中学生編1話) 海堂の野球部長で、一軍のチーフマネージャー(アニメでは野球部長の設定はなく、チーフマネージャーのみ)。 常に冷静沈着かつ感情を表に出さないため、面と向かって侮辱されても動じることはないが、執念深く野心家の一面もある。元経営コンサルタントで理事長から部内改革を任され、様々な実績を上げ野球部の実権を握る。 退部の危機にあった吾郎が海堂の本校に総監督へ直談判しに来た際に初登場した。吾郎から「マネージャーじゃ話にならない」と見下された時には感情を一切出さず吾郎を殴り飛ばし、当初は吾郎であることに気付いておらず単なる無礼者と思っていた。吾郎から退部寸前であることを伝えられても聞く耳を持たなかったが、静香からの電話で殴った相手が吾郎であることに気付き態度を一転させ、「実力によっては退部勧告を白紙にする」と吾郎に告げ、一軍の千石と対戦形式でのテストを行い、長打を打たれたものの吾郎の素質を見抜き退部を取り消した。しかし実際には選手を学校の広告塔として利用することで海堂野球部のイメージアップと自身の存在価値のアピールを考えており、吾郎の生い立ちとそのスター性に目をつけており、海堂野球部をイメージアップさせるために吾郎を厚遇し利用しようとした。一軍との壮行試合に先発させた吾郎が9回1失点で完投勝利すると一軍行きを確約したが、吾郎は「一軍を倒したら海堂を辞める」と江頭以外には既に公言していたためその場で中退を告げた。 吾郎を利用し、海堂ブランドと自身の影響力向上を目論んでいたが、吾郎の中退によって頓挫したため吾郎を敵とみなし、吾郎が編入を希望した高校に圧力をかけたり、吾郎が編入後、聖秀から練習試合を申し込まれた際は一度は断ろうとするも吾郎に対する復讐のチャンスと受け取り、海堂二軍と対戦させることにし、本来の二軍監督である静香を排除し自ら陣頭指揮を取った。そして試合中盤、蒲田に吾郎の足をスパイクで踏むよう指示し、早乙女総監督が何も咎めないことをいい事に数々の手を使い吾郎を妨害する。だが吾郎は故障にもめげずに復活し、ついに県大会準々決勝で聖秀と相対することになった。 聖秀との試合序盤は冷静だったが、試合均衡が破れないことに苛立ち、試合終盤で吾郎の怪我が完治していないこと気づくとバントで攻め立てる作戦に変更。寿也から吾郎の足の怪我を知っていたかどうかを聞かれると「海堂を出て行った人間に対して当然の報いとして俺が踏ませたんだよ」と故意であることを認めた。再度バント作戦を命じると、吾郎を故意に怪我をさせた非道な行為に寿也が異議を唱えると、寿也に除名処分を通達する。そして早乙女兄妹と伊沢の内偵に引っ掛かった結果、吾郎を故意に負傷させた件はおろか自身に反論した寿也を自分の独断で野球部除名処分にしようとした越権行為が理事長の知るところとなり失脚。アニメでは証拠を突きつけられてもなお罪を否定していたが、後に理事会の追及で全てを認めた。海堂側は責任を取り、全ての事実を連盟に報告した上でその年の優勝旗を返還している。 『2nd』では初老に差し掛かった姿で登場する。大吾が中等部2年に進級するのと同時期に私立風林学園の校長に就任。スポーツに力を入れてきた風林学園を進学校化に転換する方針を打ち立て、自身の就任前に問題を起こしていた野球部に対しては「新監督招聘を顧問や部員への通達なくキャンセル」、「部員の身内が指導に関わることを禁じる」など冷遇する。自身のキャリアに泥を塗った吾郎や海堂関係者への憎悪は未だ根強く、監督就任を直談判しに来た吾郎を現役かつライセンス不所持という理由で拒否する。ライセンス所持者である寿也の監督就任交渉には応じたものの、「野球部のグラウンドを潰し講堂を建設する」計画を水面下で進めており、あえて野球部に希望を持たせたうえで練習の場を奪い、最低限の練習用の広場のみを野球部に提供するといった形で実質的に部員を揃えさせない事で廃部に追い込む腹積もりだった。吾郎が提案した上で寿也が交渉に持ちかけた大尾中野球部との合併案も「人数不足でないから必要ない」と却下するが、助っ人として現れた眉村に「吾郎を負傷させた自白の録音データ」の存在を示唆されたことで動揺し、保身のため合併案を嫌々承認することになった。 伊沢(いざわ) 声 - 白熊寛嗣 海堂一軍の現場監督。冷静で口数の少ない性格。 聖秀戦では序盤こそ江頭に従順な態度を取っていたが、次第に卑劣な采配に不満を抱く。9回表に勝ち越された場面では江頭は眉村投入を躊躇したが伊沢は眉村を出すように進言し、チームの流れを変えるきっかけを作る。その裏の攻撃前に寿也が江頭のバント指示に背き除名を通告され、寿也に打席が回ると除名を理由に江頭から代打を送られかけるが、草野がバント攻めで吾郎が弱っていることからもうその必要はなく9回の1アウト満塁のチャンスをクリーンナップで活かせなかったら甲子園に行くべきではないことを告げられ、クリーンナップ及び4番として寿也を打たせるよう進言すると伊沢も江頭の腕を掴み「部長・全責任は私に」と告げ、寿也に「行ってこい佐藤。お前の一振りで決めてこい」と言いそのまま打席に立たせ投手強襲の内野安打で同点に追いついた。9回裏の攻撃終了後、江頭は自分の指示に背いたことに怒りを通り越して呆れて海堂が勝っても因縁付けて準決勝進出を阻止するよう目論んでベンチ裏へ下がり試合を放棄した。その直後に早乙女兄妹に伊沢の通話状態の携帯電話で江頭の横暴が暴かれ失脚した。延長戦では足を負傷し、満身創痍状態の吾郎を気遣い「早く楽にさせてやれ。それがここまでウチを苦しめたライバルへのせめてもの手向けだ」と少しでも早く試合を決めさせようとするなど人間的にも優れた人物。その後、春に次いで夏の甲子園で寿也らを優勝に導いた。 周防(すおう) 声 - 後藤哲夫 海堂夢島三軍監督。出っ歯が特徴。 リトルでの実績により弱小だった海堂野球部の監督に招聘され、徹底したスパルタ指導により県予選優勝までに押し上げた。その際無理をした早乙女武士を死なせてしまい、責任をとり監督を辞任。その後は夢島でマニュアル野球を指導している。現役時代は捕手を務めており、テストで吾郎の球を受けたこともある。ポジションの適性テストでは吾郎は投手のテストで乾から三振を奪ったがマニュアルに反するとして不合格を通知し外野手として合格させた。それ故に口は悪く「チームの和を壊し、目ざわりで邪魔なだけ」と評し、マニュアル野球に託けての排除を志向しており、後に考えを改めたもののマニュアル野球を推奨する海堂の方針に基づいて吾郎を「最低ランクのD」と上に報告した。 そのため厚木グラウンドの静香からそのことを聞いた吾郎は心の中で、嘲笑いながら悠々にVサインしている周防を想像し、「あのクソジジイ…!」と不平をこぼした。 乾(いぬい) 声 - 高瀬右光 海堂夢島三軍コーチ。白目が特徴。かつての周防の教え子の一人で、吾郎達が入学する20年前に海堂の4番だった。 部員への態度は非情であるが、厳しい指導でないと海堂では生き残れないからであり、自身が認めた者には誠意を見せる。 海堂のマニュアル野球では甲子園で優勝したりプロ野球で活躍したりする選手の育成はできても、真に人々を感動させるような選手は育てられないとその限界をいち早く察していた。投手適性テストでは唯一吾郎から三振に取られた。吾郎の才能と根性を認めており、吾郎に「怪物」になりたいのなら「野球マシン」を生産するような海堂のマニュアルは合っていないと助言。他校に編入するよう勧めたり、適性検査の結果を周防に無断で総監督(実際には全権を掌握していた江頭)に報告してテストをやり直させたりした。だが無断で総監督に適正テストのやり直しを要望したことは大貫が夢島の卒業試験で周防を訪問した際に手紙で渡したことで適正テストの結果を知っているのは乾しかいないと周防に見抜かれて叱責された。前述の通り周防は再テストを受け入れ吾郎は投手として合格し夢島を卒業した。 『2nd』では眉村姉弟が所属している東斗ボーイズの監督として再登場している(原作ではその説明はなく、アニメのみ字幕や彼自身が吾郎を回想してるシーンがある)。 大貫 明夫(おおぬき あきお)<大貫 昭夫(おおぬき あきお)> 声 - 廣田行生 海堂の敏腕スカウト。丸顔とヒゲが特徴で、吾郎からは「ヒゲゴリラ」と呼ばれる。面倒見が良く、自分がスカウトした選手に小遣いを渡した(アニメではカット)り、試合の応援に行ったりすることもある。名倉という女性の助手がいる。 眉村や吾郎の才能を見抜きスカウトした。当初は寿也にも声をかけたが吾郎からは「寿也と一緒の学校には行かない」と言われたことで天秤にかけるように寿也に特待生枠をキャンセルを告げている。吾郎にも特待生枠で勧誘したが頑なに拒否され吾郎の自宅を訪問した際には「お高くなってるあんたらを叩きのめしてやる」と激怒され追い返されてしまう。海堂に勧誘した理由は、次期エース候補としてのほかに、「野球好きのオヤジの1人として」成長を見守りたいという気持ちもあった。その後県大会一回戦で海堂中が三船東中と対戦することがわかり、既に海堂高校の一軍内定を決めていた眉村に県大会出場を要請した。その眉村の投打で圧倒しての大勝で吾郎に門前払いされたことへのリベンジ成功と同時に「ろくな指導者もいないお前らの野球がうちに太刀打ちできるわけないだろ」と言い放ちその試合を途中から観戦に来た寿也共々未熟さを痛感させた。そして「海堂に来たくもない奴らに何度も頭を下げるほど人材不足じゃない」と言い放ち正式に吾郎と寿也の特待生枠のキャンセルを告げた。一方で「どうしても入学したければセレクション受けに来い。合格したら入れる」と告げ、吾郎と寿也共々セレクション経由で入部させるという目的を達成した。当初夢島に来た理由は周防と乾には内緒にしていた。投手である丸山が中学時代とは別人のような投手になったことを指摘すると周防も夢島の中で最も成績が良かったうえで「一番の自信作」と評価したが、大貫は「マニュアル野球には都合の良い存在でクソ面白くない投手」とこき下ろし、「中学時代の方が多少コントロールが甘くても詰まらせられる魅力的なまっすぐを投げていた」と暗に中学時代良かったものの海堂マニュアルによって悪くなったと批判するような発言をしたことで周防の怒りを買い、吾郎が外野手として右翼に守るのを周防に指摘し、投手として評価して合格させたことを伝えると「スカウト失格だな」「海堂にスカウトするなら考えて選手を選べ!茂野を二軍に上げたら上から笑われるんだよ」とスカウトとしての資質を問われた。吾郎が夢島で奮闘する姿を見て乾同様、海堂のマニュアル野球には理解を示しているもののそれは吾郎には合っていないと確信。吾郎がホームランを打った次の打席で内野安打で出塁すると独断で盗塁を敢行してセーフになったが、周防は「セカンドが落とさなかったらアウトだった」と指摘すると大貫は「茂野の足にセカンドが気を取られてセーフになった。あんた(周防)の採点にビビってるやつにはできないプレーだ」と評価すると「いい加減にしろ!ここの責任者は俺だ。俺が全てを決めるんだ。スカウトの貴様にとやかく言われる筋合いはねえ!」とついに怒鳴られる。これには大貫も大人しくなり、吾郎が次の打者の打球で二塁から一気にホームへ駆け込み捕手への返球をかいくぐってセーフになると「送球が逸れなかったらアウトだった。今の走塁も減点ですか?」と自信なさげに聞くと「そうだ!」と返された。直後、周防に総監督から預かっていた手紙を渡し、再テスト実施のきっかけを作った。吾郎の適性を巡って周防からかなりの怒りを買ったがその後和解したかどうかは不明。最終的には周防や乾同様、折に触れ吾郎のことを気にかけていた。 アニメでは夢島中旬で吾郎に固執しすぎた事への責任感からスカウトを辞職している。また構成担当部長である北川に高校時代に吾郎の実父・茂治と対決していると語っていた。 北川(きたがわ) 声 - 東地宏樹 海堂高校野球部編成担当部長兼、入学試験の試験官長。 キツネ目で丸眼鏡をかけている。傲岸不遜な性格で嫌味な口調が特徴。意向を示さない者へは荒らげた口調へと変わる。 吾郎たちのセレクションや面接を担当。面接では吾郎の学科試験の点数には嘲る態度を取ったが、野球部員に合格できたことを称えた。面談や事務では椅子にふんぞり返っている。 田尾(たお) 声 - 古屋貴史 海堂二軍スタッフで静香のもとで二軍選手の面倒を見る。実技指導したりすることはなかったが寮の案内をしたり、夢島卒業組と特待生組との歓迎試合、月1回の紅白戦、海堂同士の一軍と二軍の壮行試合、海堂二軍と聖秀との練習試合では主審を務めた。 吾郎が総監督に自分の投球スタイルを認めるよう直談判しに海堂高校本校に行った時には、総監督との対面を阻止したい静香の指示で車を運転し本校へ向かった。
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首脳陣
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「MAJORの登場人物」の記事における「首脳陣」の解説
山田 一郎(やまだ いちろう) 声 - 堀内賢雄 聖秀野球部の監督。日本に帰化した米ミネソタ州出身の英語教師。旧名はスティーブ・ティモシー。 登場当初はアメリカ人らしいフランクな口調だったが、帝仁高校との練習試合で吾郎のプレーを見ていくうちに「彼と一緒に海堂を倒したくなった」と言い、以降は冷静で落ち着きのある口調に変化していった。 野球の指導経験はないが、1人で海堂と戦うことに固執している吾郎の身を案じ、英毅に対して極秘で「彼は一人で勝つといっているが、それでは海堂はおろかそこにたどり着く前の試合で負けるだろう」と相談したり、平地のグラウンドに練習場所がない事を口実に屋上まで土を運んでグラウンド作りなど数々の試練を与え、部員達との連帯感、チームワークの大切さを教えた。本人の身体能力は不明だが泥だらけのユニホームで部員達にノックをしているシーンもある(アニメ版ではカット)。吾郎が足を故障し、痛み止めを打ってまで試合に出ることに対しては、最後まで反対していた。しかし、海堂戦で足のけがを隠しながら試合に出続けていることを看破した審判団に詰め寄られた時は、「出来る所までやらせてやってください」と未来より今の方が大事という、吾郎と部員達の気持ちを汲んでやった。海堂学園高校二軍トレーナー・早乙女泰造に続き、終始善良な首脳の1人である。 吾郎のことを「ノゴロー君」と呼んでいる(「茂野吾郎」を「しげ・のごろー」と読んだため)。生徒からは「山ちゃん」(薫)や「ペリー」(内山)と呼ばれている。 アニメ版では、W杯の決勝戦をテレビ観戦した。 中村 美保(なかむら みほ) → 藤井 美保(ふじい みほ) 声 - 植田佳奈 聖秀野球部のマネージャー。セミロングの跳ねた茶髪と八重歯が特徴。また、かなりの巨乳の持ち主。 編入してきた吾郎に一目惚れし、野球部の押し掛けマネージャーになった。藤井とは因縁があり、小学6年生の時、階段で走って来た藤井と出会い頭にぶつかり、階段から転落し大腿骨を骨折。陸上を引退せざるを得なかった。このことを根に持っていたため、彼に対して辛辣な態度が多かったが、野球を通じて変わっていく藤井を見ていくうちに、段々と惹かれていった。 アニメでは両親が登場。渡米編では大学進学後、一度は諦めていた陸上を再び始めたようである。 メジャー編では藤井と交際中。吾郎のいるホーネッツの優勝決定戦を藤井・田代と共にTV観戦した。 アニメ版では藤井と結婚し、二女(千代と千里)をもうけている。
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「MAJORの登場人物」の記事における「首脳陣」の解説
荒木(あらき) アニメ版オリジナルキャラクター。バッティングコーチ。
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「月の蛇 〜水滸伝異聞〜」の記事における「首脳陣」の解説
宋江(そうこう) 梁山泊を束ねる総統と呼ばれる男。渾名は「及慈雨」。短身痩躯に色黒といった風貌。塞内で絶大な支持を得ている人物で、飛虎一行の討伐よりも討たれた頭目の葬儀を優先させ、一兵卒の死にも涙を流す大変仲間思いの人物だが、一方で自らの敵対者は赤ん坊すら容赦なく殲滅し、背信行為や汚い策略も平気で使う極端な二面性を持つ人物。 呉用(ごよう) 梁山泊筆頭軍師。渾名は「智多星」。彼の徹底した組織統制と、隠蔽工作により、梁山泊は英雄好漢との評判を得ている模様。飛虎一行の素性を調べ上げ、選りすぐりの頭目を彼らに当てる方針を立てる。 公孫勝(こうそんしょう) 梁山泊の幹部。渾名は「入雲竜」。
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「雷神〜RISING〜」の記事における「首脳陣」の解説
トム・ウルフ(背番号不明) イナズマが入団した年から監督を務める。小柄で赤毛の老人。老視の為老眼鏡を使うこともある。イナズマと初めて会った時、イナズマの球を「わしでも当てられる」と言いイナズマと対戦することになる。この際ウルフはグラウンド整備用のトンボを折ってバットの代わりにして、「おめぇ程度のピッチャーならこの棒っきれで十分だ」と言いさらには老眼鏡をかけるなどしてイナズマを挑発した。勝負では全力ではないながらもイナズマの内角のストレートをバントするがトニーから「こんなの打った内に入らない!!」と抗議されたが「わしは打つなんて一言も言っとらんぞ」と言い結局ウルフが勝った。 イナズマのルーズショルダーや30球の球数制限を知っており、イナズマに投手失格を言い渡し開幕戦では1番・ライトでイナズマを出場させた。しかしこれは作戦で、イナズマが初球をスリーベースで打ったり、トリプルプレーを完成させる事などを読んでイナズマをライトに配置していた。またイナズマの投手としての才能は認めている。 実はかつてイナズマの祖父、カゲトラとセネターズ時代にバッテリーを組んでおり、イナズマのルーズショルダーについて知っていたのはカゲトラもルーズショルダーだったからである。 この項目は、漫画に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(P:漫画/PJ漫画/PJ漫画雑誌)。項目が漫画家・漫画原作者の場合には{{Manga-artist-stub}}を貼り付けてください。
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筒井 高志(つつい たかし) 横浜ベイゴールズGM。チームの若返りを図ることを理由に大型補強や人的補償には消極的。 宗野 崇(むねの たかし) 横浜ベイゴールズ二軍ヘッドコーチ。口ヒゲとゴーグルが特徴。二軍の練習を視察に来た郷原と選手やチームの現状を情報交換している。
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彩川 恒雄(さいかわ つねお) 声 - 内海賢二 リカオンズのオーナー。彩珠組(彩川組)会長。チームの勝敗には全く興味がなく、球団経営を企業グループ全体での収支でしか考えていない。 渡久地をすぐに追い払うためにワンナウツ契約を受諾。圧倒的にオーナー側に有利な契約のはずだったが、予想を遥かに上回る結果を見せつけられる。以降、渡久地を激しく敵視し利益とプライドのために様々な妨害工作を画策し、社長室のテレビで激しく一喜一憂しながら試合を観戦している。ことごとく渡久地にしてやられ、彩珠組の株式を担保に借金をして渡久地への報酬を支払い続けていたが、渡久地への負債は借金総額をも上回ることになり、臨時株主総会を経て、球団オーナーおよび彩珠組会長を辞任する。 秘書(仮称) 声:安井邦彦 彩川の側近。坊主頭で眼鏡をかけている。常に冷静沈着で、彩川の代わりに策を考案することもある。 及川 満夫(おいかわ みつお) 声 - 古川登志夫 リカオンズ広報部長。59歳。オーナーの側近だが、善良な性格と、損得に関係無く純粋にリカオンズの勝利を願う立場から、何かと渡久地のことを気にかけている。オーナーと渡久地の間ではあくまで中立で、オーナーに和解しての契約改正を何度も進言する一方で、オーナーの外道な企みに関し自主的に渡久地に連絡している。 4年前妻に先立たれ、2人の息子は自立。所沢市のマンションでペットの犬ディンヒルと一人暮らしをしている。 三原 雄三郎(みはら ゆうざぶろう) 声 - 飯塚昭三 リカオンズ監督。就任7年目。単純かつ弱気な性格で監督としての能力は頼りなく、チームが窮地に陥るたびに廃人になったり氷漬けになったり犬になったりするギャグキャラクター。 彩川オーナーと渡久地の「ワンナウツ契約」は知らされておらず、二人の間で板挟みになっており、チームの実質的な指揮権はほとんど無い。ただ、渡久地の策などを受け入れたり、無茶な登板指示を繰り返しながらも勝ち星は上げているため、世間からは「三原マジック」と呼ばれている。 オーナーの言いなりになっていたが、渡久地の手練手管により金に釣られたり、監督としてチームの勝利を本気で願うなどオーナーに反旗を翻し、またある出来事を機にオーナーが渡久地に変わった際も一応監督の立場ではあるが、実質的に渡久地がチームの指揮権を握っていた。 アニメ版では「アッチョンブリケ」と叫ぶなどギャグ要員としての描写がより濃くなっている。 冴島 明夫(さえじま あきお) 声 - 内田直哉 リカオンズのピッチングコーチ。座右の銘は「走れ!走れ!」。 木野崎(きのさき) 声 - 飛田展男 リカオンズのトレーナー。児島の沖縄自主トレに帯同。 渡久地の二軍見学時とストーリー終盤に再登場。そのたびに渡久地に「誰だっけ?」と言われるのがお約束。 奈良沢 考造(ならさわ こうぞう) 元リカオンズスカウト。81歳。 無名時代から児島に目をつけるなど、かつてはスカウトの鬼と呼ばれていた。晩年はボケ気味だったが倉井とムルワカを見出し、入団させた。
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首脳陣
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「BUNGO -ブンゴ-」の記事における「首脳陣」の解説
野田 昭雄(ノダ アキオ) 幸雄の父。静央シニアの監督であり、全国レベルの強豪に導く名将。本業は園芸農家。バツイチ。 禿げ上がった頭髪が特徴。面白いことを最優先する砕けた性格。優れた洞察眼を有しており、息子と同じく初見で文吾のポテンシャルを見抜いた。野球に没頭するあまり妻と離婚した過去を持ち、仕事そっちのけで息子を育成している。 実はかつてNPBを目指していた社会人野球の元投手。本業を活かしたコネクションがあり、グラウンド確保などに務めている。
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「首脳陣」の例文・使い方・用例・文例
- その新しく設立された会社の首脳陣は組合健康保険に加盟することを決めた。
- プロ野球で,球団の首脳陣
- 組織の首脳陣
- 首脳陣は,食糧危機を解決するためのより具体的な対策についてさらに深く話し合うことが求められている。
- G20の首脳陣は最終的に共同声明と行動計画に合意した。
- 5月26日と27日,カナダ,フランス,ドイツ,英国,イタリア,日本,米国の首脳陣が,G7伊(い)勢(せ)志(し)摩(ま)サミットのため,三重県志摩市に集まった。
- G7の首脳陣は北朝鮮の核実験や弾道ミサイルの発射を強く非難した。
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