魏志倭人伝とは? わかりやすく解説

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ぎし‐わじんでん【魏志倭人伝】

読み方:ぎしわじんでん

魏志にある東夷(とうい)伝の倭人に関する記事通称3世紀前半ごろの日本の地理風俗社会外交などをかなり詳細に記述している、最古まとまった文献


魏志倭人伝 (ぎしわじんでん)

3世紀西晋せいしん]の陳寿ちんじゅ]が作った歴史書三国志さんごくし]』の一部です。魏志倭人伝というのは通称で、正式には『魏書東夷伝倭人条[ぎしょとういでんわじんのじょう]』と言います弥生時代の日本卑弥呼[ひみこ]のことが書かれています。


魏志倭人伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/06 10:43 UTC 版)

魏志倭人伝(ぎしわじんでん)は、中国の歴史書『三国志』中の「魏書」第30巻烏丸鮮卑東夷伝うがんせんびとういでん倭人条の略称[注釈 1]。当時、日本列島にいた民族・住民の倭人日本人)の習俗や地理などについて書かれている。『三国志』は、西晋陳寿により3世紀末(280年(呉の滅亡)- 297年(陳寿の没年)の間)に書かれ、陳寿の死後、中国では正史として重んじられた[1]




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魏志倭人伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/09 16:10 UTC 版)

一支国」の記事における「魏志倭人伝」の解説

また南に瀚海(かんかい)と呼ばれる一つ海を渡り、千余里を行くと一大國に至る。また長官を卑(ひこ)といい、副官卑奴母離(ひなもり)という。広さは約三百四方ばかり。竹や木のしげみが多い。三千ばかりの家がある。田畑が少しあり、農耕だけでは食料には足らずまた、南や北に海を渡って穀物買い入れている。 又南渡一海千餘里 名曰瀚海 至一大國 官亦曰卑 副曰卑奴母離 方可三百里 多竹木叢林三千許家 差有田耕田猶不足食 亦南北市糴

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魏志倭人伝

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/25 01:10 UTC 版)

侏儒国」の記事における「魏志倭人伝」の解説

『魏志倭人伝』では以下のとおり記述される。 又有侏儒國在其南、人長三四尺、去女王四千餘里。

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