龍騎サバイブとは? わかりやすく解説

龍騎サバイブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:52 UTC 版)

仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の記事における「龍騎サバイブ」の解説

仮面ライダー龍騎が、神崎士郎から与えられサバイブ-烈火-のカード使用して強化変身した姿。戦闘能力大幅に向上するが、エネルギー消耗激しいため、長時間この形態を保つことはできない強化変身に際しては、まずカードデッキからサバイブカード引き抜くことで、炎のエネルギー周囲燃え上がり召喚機がドラグバイザーツバイへと変化する続いてドラグバイザーツバイの口を開きサバイブカード装填してから口を閉じると、体が炎のエネルギー包まれ変身完了となる。なお劇場版でのみ、通常と同じ変身ポーズをとって真司の姿からサバイブ形態へと直接変身していた。 グランメイルの色は黒、カードデッキの色は赤に変化している。また装甲サバイブカード影響受けて強化され腕部脚部には金色保護具ゴールドアーマー胸部にはレッドディフェンスが現れている。額のドラグクラウンは金色となり、ドラグランザーといかなる場所でも意思疎通を図ることが可能な2本の超感覚器官ドラグフィーラーが追加された。 アドベントカード特性にも変化見られ追加装備召喚されず、ドラグバイザーツバイの機能と、ドラグランザーの能力直接使用する攻撃主体とする。 龍騎初期ラフデザインの中には全身に龍のモチーフ取り入れたものがあり、龍騎サバイブにはそのイメージ改め取り入れられた。また、フェイスガード外れて段差外れてV3のような顔になるという案もあった。龍騎ではガンメタを頬に入れていたが、あやふやであったためサバイブではシルバー入れている。また龍騎サバイブは、バイク搭乗することを意識してデザインされており、レッドディフェンスの肩が張り出しているのも、バイク一体化したライン醸し出すための工夫である。 サバイブデザインには強化されたことを表す金の差し色加えられているが、これは平成仮面ライダーシリーズ第1作『仮面ライダークウガ』ライジングフォーム以来となる。 契約モンスター 昏睡状態陥った恋人救いたいと願う秋山変身する仮面ライダー。最も早くからライダーバトルに参加している。 変身に際しては、まず鏡面前に立ち、左手カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いで変身!」の掛け声とともに拳を握った右腕を、上体をひねらせながら顔の前に出し、Vバックルカードデッキ装填すると、ナイトの姿が体にオーバーラップして変身完了となる。 紺色のグランメイルで全身覆いその上にブラックアーマーを装備する銀色胸部装甲ダークチェストは、最も強固な部位である。ソリッドフェイスシールドの奥からは鋭い目つきブルーアイがのぞく。 ダークバイザーとウイングランサーを使い分けるスピーディーかつ華麗な西洋剣術を得意とし、ダークウイングとの息の合った連携攻撃見せる。テレビシリーズでは対ミラーモンスター戦と対人戦両方成績良くバランス取れた戦績残したテレビスペシャル版では、龍騎カードデッキ失った真司が致命傷負ったからカードデッキ託され変身したその際変身ポーズは、取っていたもの同じだった。 『仮面ライダーディケイド第6話・第7話ではATASHIジャーナルの元記者だった羽黒レン変身する。 『仮面ライダージオウ』ではEP29(第29話)に登場する。 「ナイト」という名は、騎士意味するknight」と、夜を意味するnight」のダブルミーニングとなっている。 ソリッドフェイスシールドの下にブルーアイがあるのは、企画初期の「必殺技使用時に眼が光る」という発想名残である。顎の部分デザイン仮面ライダー1号クラッシャー継承している。 ブランクとなったナイト映像作品には登場しないが、バンダイ有料頒布品用に「仮面ライダーナイト ブランクバージョン」のデザイン画が描き起こされている。 契約モンスター 仮面ライダーナイトサバイブ-疾風-のカード使用して強化変身した姿。戦闘能力大幅に向上するが、エネルギー消耗激しいため、長時間この形態を保つことはできない強化変身に際しては、まずカードデッキからサバイブカード引き抜くことで、風のエネルギー周囲渦巻き召喚機がダークバイザーツバイへと変化する続いてダークバイザーツバイ上部カードスロットサバイブカード装填しダークブレード引き抜くと、体にナイトサバイブの姿がオーバーラップして変身完了となる。 グランメイルの色は黒、カードデッキの色は青に変化している。また装甲サバイブカード影響受けて強化され腕部脚部には金色保護具ゴールドアーマー胸部にはブルーディフェンスが現れている。背中には飛行能力持ち、ウイングウォールにもなる変幻自在マント状の翼ナイトウイングを持つ。 金色は『クウガ』や『アギト』で乱用されていたため、禁じ手とされていたが、ナイトサバイブで解禁された。ナイトではコウモリを胸の青いライン表現していたが、ナイトサバイブでは金ラインにし、翼を肩まで大きく広げたデザインにしている。 スーツ色数少なさスーツ素材耐久性低さ問題になっていたことから、従来の深い黒のラバー素材となっている。 契約モンスター 28歳刑事須藤雅史が変身する仮面ライダー。裏で悪事働いていた須藤は、仲間だった加賀殺害し、その死体加賀の店の壁に塗り込んで隠蔽図っていたところを神崎士郎に見いだされカードデッキ授かった変身に際しては、まず鏡面前に立ち、左手カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いで変身!」の掛け声とともに左手下げて右手突き出し、Vバックルカードデッキ装填すると、シザースの姿が体にオーバーラップして変身完了となる。 黒いグランメイルで全身覆いその上にシルバーアーマーを装備する胸部装甲ボルチェストなど、ボディカラー金色なのが特徴である。頭部にはボルキャンサーに意思伝達するための2本の触角ボルアンテナが生えている。 ボルキャンサーとの共同戦法を得意とし、敵を挟み撃ちにして攻撃するほか、シザースバイザーとシザースピンチを併用して反撃の隙を敵に与えない連続攻撃繰り出す最期仮面ライダーナイトとの戦いでカードデッキ破損し契約無効となったボルキャンサーに捕食されてしまった。 テレビスペシャルでは、刑事としての使命感から凶悪犯浅倉威 / 仮面ライダー王蛇を倒すために自らも仮面ライダーとなった設定である。ライダーバトルを止めようとする城戸真司には協力的な姿勢見せていたが、力に溺れた須藤途中で真司を裏切って襲い掛かる。しかしそこへ現れ浅倉の、「ミラーワールド刑事要らないと言いながら仕掛けてきた攻撃受けて絶命した。 『仮面ライダージオウ スピンオフ PART2RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』でも敵側仮面ライダーとして登場し石橋という青年変身する変身ポーズ須藤異なり右手の指を離して広げる甲羅ハサミ分離させて武装使用できる考えたため、カニモチーフ選ばれた。デザインモチーフは、『仮面ライダー』ショッカー怪人カニバブラーで、肩の突起頭部触角アレンジしている。顔のベースとなっているのは篠原保大学生時代描いたオリジナルガンダム。カニの頭を額に置き、カニのようなものを胸に置いている。また、劇中に登場する3人目仮面ライダーということで、後方流れ両肩パーツ『仮面ライダーV3』の2本のマフラー意識している。さらに初期案では、V3ならってゾルダよりも明る緑色にすることが考えられていた。ベーススーツが黒で手足銀色なのは、スーツ流用念頭においてのことである。篠原は、いなくなって、むしろ安心するような「雑魚」に徹することを考慮した語っている。 名前の由来は、鋏を意味するscissors」。 変身ポーズは、テレビシリーズでは伸ばした手の先が画面から切れていたため、テレビスペシャルではアレンジしたものとなっている。 契約モンスター 敏腕弁護士北岡秀一変身する仮面ライダー不治の病侵されているため、ライダーバトルに勝ち残ることで永遠の命得ようとしている。 変身に際しては、まず鏡面前に立ち、左手カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いで変身!」の掛け声とともに右の拳を握り曲げた肘を中心に右腕回転させ、Vバックルカードデッキ装填すると、ゾルダの姿が体にオーバーラップして変身完了となる。 緑色のグランメイルで全身覆いその上にブラックアーマーを装備する銀色胸部装甲はタンクチェストと呼ばれ両肩5km四方暗闇照らし出すゾルダビームを備える。ソリッドフェイスシールドの奥にはフォトエレクトロアイが隠れている。側頭部アンテナ音波探知機ゾルダイヤー、額のV字アンテナ視力強化するゾルダスキャンである。 所有カードはほとんどが飛び道具召喚で、マグナバイザーで近づく敵を吹き飛ばして距離を取り、ギガキャノンやギガランチャー攻撃する戦法を得意とするテレビシリーズでは、基本的にミラーモンスター駆除は他の仮面ライダー任せており、自らはライダー同士戦い集中するという合理的な姿勢取っていた。 当初北岡はライダーバトルに意欲的だったが、次第むなしさ感じるようになっていく。それでも因縁の相手である浅倉威 / 仮面ライダー王蛇とは決着をつけるつもりでいたが、最終決戦赴く直前、病のため息引き取る。その遺志継いで秘書由良吾郎がゾルダに変身し王蛇挑んだものの敗れ去った。 『仮面ライダーディケイド第6話では変身シーン描写されなかったが、素性不明検事変身していた。 『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』でも吾郎変身しており、彼の変身シーン描かれている。 名前の由来は、ドイツ語兵士意味するsoldat」。 デザインには、戦車イメージ取り入れられている。そのため、初登場時はフォトエレクトロアイが赤く点滅し側頭部チェーン回転するなどメカニカル演出が行なわれていた。ミリタリー風のコマンドライダーを想定していたため、弁護士変身するのは驚いたという。デザイン案の中にはV号戦車パンターにちなんヒョウモチーフしたものもあった。また、当初のゾルダイヤーは頭の片方にしかなかったが、ミラーワールドでの戦い表現するために撮影した映像左右反転させる必要があることから、頭の両側設けられることになった。 ゾルダサバイブを登場させる構想もあったが実現しなかった。 スーツアクター務めた押川善文は、弁護士という北岡設定キャラクター個性反映させるのが難しく、壁に当たった述べている。また、銃が武器のためボディアクションが取りづらく、敵にマグナバイザーを払われ肉弾戦に移ることをよく提案していたが、バイザーカード入れシーンがあるため採用されなかったという。 契約モンスター 人の運命確実に言い当てる24歳占い師手塚海之が変身する仮面ライダー。本来、神崎士郎が仮面ライダー選んだ人物は、手塚ではなくその親友ピアニスト斉藤雄一だった。浅倉威の起こした事件で指を負傷して音楽家の道を絶たれ斉藤は、「ライダーバトルに勝ち残れば指が治る」と誘われたものの、仮面ライダーとなって他人を傷つけることを断固として拒否その結果として斉藤は、神崎放ったガルドサンダーに始末されてしまった。手塚亡き友が信じた正義受け継ぎ、ライダーバトルを止めるために、遺されたカードデッキを手にしたのである変身に際しては、まず鏡面前に立ち、左手カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いで変身!」の掛け声とともに左手入れ替えるように右手突き出し、Vバックルカードデッキ装填すると、ライアの姿が体にオーバーラップして変身完了となる。 黒いグランメイルで全身覆いその上にレッドアーマーを装備する巨大なアーマー特徴的なシルエットである。後頭部には弁髪状の触手ライアエンドがあり、設定上は伸縮自在で敵の拘束などに用いることも可能。 エビルウィップやコピーベントを用いたトリッキー空中殺法を得意とする手塚自身ライダー同士戦闘好んでいないが、本来の戦闘能力はかなり高く仮面ライダーナイトとの初戦では相手一方的に翻弄したうえ、わざと急所外したファイナルベント・ハイドベノンで圧倒している。手塚が本気を見せる敵は、人間を襲うミラーモンスターだけである。 手塚神崎邸を訪れた際に士郎からサバイブ-疾風-のカード渡されたが、使うことなく譲ったため、ライアサバイブ形態になることはなかった。後に「もしもこの時、手塚自身サバイブ疾風使用していたら」という設定の「仮面ライダーライアサバイブ」が、本作品のクリーチャーデザイン担当した篠原保によってデザインされ雑誌宇宙船』にCGイラストとして掲載された。2008年には、このCGイラストを基にしたフィギュアメガハウスより発売された。 最期城戸真司 / 仮面ライダー龍騎かばって仮面ライダー王蛇のファイナルベント・ベノクラッシュを受け、致命傷負って倒れる。自らの生命をもって占い出ていた「真司が死ぬ」という運命覆してみせ、息を引き取ったテレビスペシャルでは、ナイトの姿に擬態した仮面ライダーベルデに欺かれ、ファイナルベント・デスバニッシュを受けて命を落とした。 『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』では当初味方側仮面ライダーとして活動していたが、裏で手塚芝浦手を組んでいたため、のちに敵側仮面ライダーとして寝返る企画当初13人の仮面ライダーすべてを登場させる予定はなく、ライアガイは既に王蛇倒されているとする案も存在していた。 また初期案では、ガイとは役割反対であり、後頭部弁髪中華風の悪役イメージしている。 名前の由来は、エイ意味する「raia」。 変身ポーズは、弁髪状の頭部や、撮影時の手塚の衣装刺繍入ったズボンチャイナのように見えたため、中国っぽくしている。 契約モンスター林大学の学生芝浦淳が変身する仮面ライダー大企業社長御曹司であり、恵まれた環境育った芝浦には特に叶えたい願いなどなく、ライダー同士戦い遊び感覚捉えている。 変身に際しては、まず鏡面前に立ち、左手カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いで変身!」の掛け声とともに右腕力強く手前折り曲げ、Vバックルカードデッキ装填すると、ガイの姿が体にオーバーラップして変身完了となる。 黒いグランメイルで全身覆いその上にシルバーアーマーを装備する。腰にも装甲板メタルアーマーがあり、上半身合わせて重量感のあるシルエット形作っている。額から生えたサイの角のようなガイホーンは、敵を突き刺す武器ともなる。 パワー耐久性優れ突進からのタックルサイのような頑強なボディ活かした接近戦を得意とする。しかし自信家見え態度とは裏腹に実力伴っておらず、戦意のなかった仮面ライダー龍騎には圧勝したものの、仮面ライダーナイト相手にはとどめを刺される寸前にまで追い詰められた。 それでも芝浦戦い盛り上げることしか考えておらず、6人の仮面ライダーバトルロイヤル演出し見せたところ、仮面ライダー王蛇に盾代わりとして使われ最期はファイナルベント・ベノクラッシュを受けて爆死した。 テレビスペシャルでは高見沢逸郎 / 仮面ライダーベルデに付き従うようにして登場した高見沢利用して他の仮面ライダー対決させようとしたが、実戦になると策謀働かせる間もなく、ディスパイダーに食い殺されてしまった。仮面ライダーの中で、モンスター一方的に惨殺されたのはガイのみである。 デザインモチーフは、『人造人間キカイダー』登場したグレイサイキング初期案ではライアとは役割が逆の善玉で、サイイメージから優しく力強いキャラクターになるはずだった。名前の由来は「鎧」の音読み双葉社から刊行された『仮面ライダー超常識』ではシマウマモチーフだと誤って表記されている[要ページ番号]。 契約モンスター 凶悪な犯罪者浅倉威が変身する仮面ライダー戦い快楽覚えイライラする気持ち解消させることのみを目的としているため、非情な戦い方も辞さず、他の仮面ライダーたちの戦闘への乱入挑戦繰り返していた。 変身に際しては、まず鏡面前に立ち、左手カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いで左手戻しながら右腕ゆっくりと上げ、「変身!」の掛け声とともに右腕引き寄せて振り下ろし、Vバックルカードデッキ装填すると、王蛇の姿が体にオーバーラップして変身完了となる。 黒いグランメイルで全身覆いその上にパープルアーマーを装備する紫色胸部装甲ベノチェストは最も強固な部位である。額にはベノスネーカーの力を得た証であるコブラ紋章ベノクラウンが浮かび上がっている。小説では顎のクラッシャー開いて獣のように噛み付き攻撃ができる。 初めから契約していたベノスネーカーに加え、自らが倒した仮面ライダーライアのエビルダイバー、仮面ライダーガイのメタルゲラスとも契約したことで、その3体を融合合体させたジェノサイダーの力をも使いこなすテレビシリーズではもっぱら対人戦にしか興味示さずガイライアインペラー、ゾルダと実に4人もの仮面ライダーの命を奪っている。一方でミラーモンスター討伐は、契約モンスター飢えたときに限られており、他人役に立つような戦いはしなかった。 デザインモチーフは『人造人間キカイダー』ハカイダーと、『仮面ライダー』ショッカー怪人コブラ男。 「王蛇」という名前は、平成仮面ライダーシリーズ第1作『仮面ライダークウガ』ネーミングであった仮面ライダーオウジャ」から。 王蛇サバイブ登場させる構想もあったが実現しなかった。 スーツアクター務めた岡元次郎は、いかにも悪さ強さ表現したポージング行わず気怠さ怖さなどを意識して演じている。岡元は、浅倉威役の萩野崇とは『超光戦士シャンゼリオン』でも変身前後間柄演じていたことから、キャラクター合わせやすく、また互い演技刺激受けていたことを語っている。 変身ポーズは、萩野考えたポーズに岡元がアレンジ加え食らいつくようなポーズで終わるものとなっている。 契約モンスター 清明大学の学生で、香川行教授の研究室所属している東條悟が変身する仮面ライダー。「英雄なりたい」という望み抱いており、「許せないライダー倒せばいい」という東條考え方気に入った神崎士郎からカードデッキ与えられた。当初恩師である香川に従ってミラーワールド閉じることが英雄への道だと考えていたが、次第にライダーバトルでの勝利傾倒していく。 劇中には東條所有するタイガカードデッキと同じ外見の物を、香川教授仲村創も所持している場面がある。この2つデッキコピーで、ミラーワールドを覗くことはできるが変身能力はないとされる変身に際しては、まず鏡面前に立ち、右手カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いで胸の前で交差させた両腕すかさず腰に戻し左腕前に伸ばしながら右手を左脇に移す。そして「変身!」の掛け声とともにの手のひらの向き変え、Vバックルカードデッキ装填すると、タイガの姿が体にオーバーラップして変身完了となる。なお、デッキ右手で持つのはタイガだけである。 黒いグランメイルで全身覆いその上にシルバーアーマーを装備する胸部装甲シルバーチェストなど、白いボディには青いストライプ入っている。頬にはデストワイルダーとの契約の証である髭ウィスカーシェーブがある。 背後からの攻撃不意打ち味方装った裏切り攻撃などといった奇襲戦法を得意とする戦いの中で同志だったはずの仲村や、敬愛していた香川までも手にかけた東條だったが、仮面ライダー王蛇にはかなわず敗北現実世界呆然と歩いていたところ、交通事故遭いそうになった親子目撃しとっさに自分身代わりになって車にはねられ命を落とした。 『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』でも敵側仮面ライダーとして登場戸塚という青年変身し変身ポーズ東條と同じ。 劇中への登場は遅いが「白虎仮面ライダー」は番組企画初期から存在した案であり、「龍に対する虎」として正統派ヒーローイメージデザインされている。フリーズベントを使用するため、白を基調としているが、同じ白を基調としたファムとの差別化を図るため、全身に爪による傷跡を表す青いライン入れている。また、マスク下部は虎の髭をイメージしている。 変身ポーズ仮面ライダーZXモチーフとしている。また、スーツアクターである永瀬尚希は「諸先輩がすごすぎるから、あえて同じことをやりたくなくて」右手によるポーズ発案した語っている。 当初撮影スーツ永瀬体格に対してぶかぶかだったので、後で2着存在した仮面ライダーファムスーツ片方改造したものが使用された。 名前の由来は、大きな牙を意味する大牙」。 契約モンスター 駐車場警備員務め21歳青年佐野満変身する仮面ライダー佐野大企業社長の息子だったが、勘当されて家を追い出されており、「いい暮らしをしたい」という望み抱いている。 変身に際しては、まず鏡面前に立ち、右手カードデッキ持ったまま両手前に突き出して交差させると、Vバックル出現して腰に装着される次いで変身!」の掛け声とともに両腕開き、Vバックルカードデッキ装填すると、インペラーの姿が体にオーバーラップして変身完了となる。 黒いグランメイルで全身覆いその上にブラウンアーマーを装備する胸部装甲ブラウンチェストは最も強固な部位で、中央にギガゼールをモチーフとした紋様描かれており、肩の部分には獣毛生えている。頭部にはギガゼールとの契約の証である2本の角ガゼルホーンを備える。 ムエタイのような足技軽快動き駆使して戦う。当初はギガゼールなどのレイヨウモンスター自在に操る集団戦法を取っていたが、ミラーワールド鍵を握る存在である神崎優衣を狙った際にモンスター制御ができなくなったことから、以後は他の仮面ライダーの力を当てにするようになり、自らの持ち味失ってしまう。結局、他の仮面ライダーと手を組まずに戦ったのはテレビシリーズでは2度のみであった最期仲間だと思っていた仮面ライダータイガの裏切りで重傷負ったところに仮面ライダー王蛇襲撃受けてカードデッキ大破変身解除されミラーワールドから出られなくなり絶望後悔の中で「俺は幸せなりたかっただけなのに…」と嘆きながら消滅した。 『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』では味方側仮面ライダーとして登場し石田という青年変身する先行して制作されていたギガゼールをモチーフデザインされた。頭部にある2本の角は、名称案にあったインプ小悪魔)」や「インパルス」からの着想呪術的なイメージ固まったため、文様風の顔のスリットとなった。同じ茶色基調としているオーディンとの差別化を図るため、スエード調の質感や肩の毛を追加しており、ベルトアーマー留めたり、毛素材用いるなど全体的にメカのようなものを廃して粗野な雰囲気まとめている。 名前の由来は、皇帝意味するemperor」と、レイヨウ一種である「インパラ」。 撮影スーツは、ミラーワールド用のもののみ制作された。 変身ポーズ両手クロスするポーズは、「テレビシリーズ10人目」を主張している。 契約モンスター 巨大企業高見沢グループ」の総帥である高見沢逸郎が変身する仮面ライダー。すでに高い地位莫大な財産得ている身ながら、それに飽き足らず超人的な力を得るためにライダーバトルに参戦している。 変身に際しては、まず鏡面前に立ち、左手カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いで右腕左上移動させて顔の横で指を鳴らし、「変身!」の掛け声とともにVバックルカードデッキ装填すると、ベルデの姿が体にオーバーラップして変身完了となる。 黒いグランメイルで全身覆いその上にシルバーアーマーを装備する胸部装甲グリーンチェストなど、緑色ボディには赤いライン入っている。頭部にバイオグリーザとの契約の証であるグーグルシェープを戴く。 コピーベントで他人の姿をコピーして騙し討ちしたり、クリアーベントで姿を隠して敵を攻撃し弱体化させてからとどめを刺すなど、目的のためには手段を選ばない卑怯な戦い方を得意とするテレビシリーズへの登場はなく、活躍テレビスペシャルのみ。ミラーワールド閉じようとする仮面ライダー龍騎邪魔者とみなし、戦闘継続を望む他の仮面ライダーたちと結託して葬り去ろうとする。龍騎かばった仮面ライダーナイトにファイナルベント・デスバニッシュで致命傷負わせるが、ナイト最期の力で放ったファイナルベント・飛翔斬を受けて相打ち持ち込まれた。 『仮面ライダーディケイド第6話では、仮面ライダー裁判参加者である青年変身した。 『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』では味方側仮面ライダーとして登場し木村という男性変身する。 「カメレオン仮面ライダー」は、4月放映予定したテレビスペシャル用に篠原保デザインしていたが、その企画実現しなかった。実際に登場したベルデプレックス改めデザインしている。モチーフは同じ爬虫類系のライダーである『仮面ライダーアマゾン』で、ショッカー怪人死神カメレオン意匠取り入れられている。また、同じ緑色基調としているゾルダとの差別化を図るため、黄緑基調とした西洋甲冑イメージしたデザインカメレオンの舌をイメージした赤いライン入れている。 名前の由来は、スペイン語で「緑」を意味するverde」。 撮影スーツは、ミラーワールド用のもののみ制作された。 契約モンスター 自ら「13人目」と名乗る、ライダーバトルに勝ち残った者が最後に対戦する相手とされる仮面ライダー神崎士郎に代わって戦うほか、神崎の意に沿わない出来事回避するために現れることもある。 黒いグランメイルで全身覆いその上にブラウンアーマーを装備する胸部装甲ブラウンチェストなど、全身には黄金の羽根あしらわれている。頭部にはゴルトフェニックスとの契約の証であるゴルトクレストがある。 体を無数の羽根のような形状変えて瞬間移動を行うほか、爆発性羽根撒き散らすなどの能力を、アドベントカードなしで発揮する使用するアドベントカード縁の色が、他の仮面ライダーサバイブ時と同様に金色となっていることから、サバイブ-無限-のカードによって常時オーディンサバイブの状態になっている考えられる変身者正体は、神崎無作為に街の人々の中から選び出した人間である。たとえ戦い敗れて消滅しても、カードデッキさえ残っていれば、新たなオーディン何度でも出現する劇中では変身する場面描かれていないが、テレビシリーズでは3人の名知れない者が変身した思われる。ただし変身者一定はないため、戦闘経験蓄積乏しいという欠点がある。 『RIDER TIME 仮面ライダー龍騎』では、白いローブで顔を隠した正体不明の男性が変身しアナザー龍騎現実世界殺人ゲームを行わせて、人間生命エネルギーを謎のクリスタル集めていた。原典には存在しなかった変身シーン描かれており、黄金のVバックルを腰に装着して黄金オーラまとったオーディンカードデッキ手放すと、白いローブの男の周囲浮遊しながら旋回して自動的にVバックル装填され変身者自らも黄金オーラまとってオーディン変身後、背中にゴルトフェニックスの翼が現れ一瞬羽ばたく。 デザインモチーフは変身忍者 嵐設定では一番強いライダーのため、金色入れつつ、あまり他では見ないカッパー割合多くしている。 名前の由来は、北欧神話最高神である「オーディン」。 契約モンスター 清明大学の学生である仲村創が変身する疑似ライダー仲村以前神崎士郎とともに江島研究室在籍しており、ミラーワールド実験強行し研究室仲間犠牲にした神崎復讐するため、香川教授協力者となった変身に際しては、香川開発したVバックルと、円形紋章描かれカードデッキ用いる。鏡面前に立ち、カードデッキをかざすことでVバックル出現して腰に装着される次いでVバックルカードデッキ装填する変身完了しミラーワールドへの突入が可能となる。ただしミラーワールドでの活動時間は8分25秒であり、神崎士郎が開発した仮面ライダーよりも短い。 黒い特殊強化皮膚ダイブスーツで全身覆いその上に保護具マリンアーマーを装備する胸部はマリンアーマーにさらに装甲重ねた三重構造のボーンチェストで、ボディの中で最も強固な部位となっている。ボディ各部配置され三角形のジペット・スレッドは、契約モンスター意思伝達する遠隔操作デバイスポイントである。また、額から生えた2本の触角オルタアンテナにも、契約モンスター意思伝え機能がある。ゴーグル状の目サーフェースアイには赤外線視覚も備わる。 スラッシュダガーによる力押し攻撃を得意とする戦闘中は常にスラッシュダガーを手にしており、格闘戦はほとんど行わなかった。 劇中では3度わたって神崎優衣の命を狙ったが、そのたび仮面ライダー龍騎によって阻まれる。やがて短気な性格災いして仲間であるはずの東條悟 / 仮面ライダータイガから逆恨みされ、命を奪われてしまった。 元々はコオロギモンスターとして篠原保考えていたデザインだったものを人型アレンジしている。そのため他の仮面ライダーとの関連性はあまり考えられておらず、唯一の例外ボディカラー差し色ブランク体で使われていたブルーグレーを採用した点である。 オルタナティブとは「代替品」を意味する英語である。 仮面ライダー存在してない世界にいる「バイクヒーロー」がデザインイメージとなっており、モトクロス使用される加工したプロテクターや革のツナギライディングスーツなど「人が作った感」を出している。 オルタナティブのVバックルモチーフタイフーンデッキ挿入口があるため左右非対称だが、上下反転させることでミラーワールド鏡像描写にも対応させている。また、他のライダーとは少し異なるものであるため、カードデッキ入れ方向も逆となっている。 契約モンスター サイコローグ コオロギモンスターオルタナティブオルタナティブ・ゼロは、同一個体契約交わしている。 召喚機 スラッシュバイザー 右腕装着されているカードリーダー所有カード武器 アドベント サイコローグを召喚する。しかしこのカードを使う機会がないままオルタナティブ倒されたため、未使用終わった。 ソードベント スラッシュダガー サイコローグが変形したサイコローダーのテール部分同形の剣。2000AP。刀身からは鋭いトゲいくつも生えており、超振動波放つことで対象粉砕する離れた相手には、刀身から破壊エネルギー打ち出して攻撃することができる。 さらに、幅広刀身を盾として扱うことも可能だが、その際GP不明である。 アクセルベント 瞬間的に加速して攻撃仕掛ける。2500AP。 複数の敵と戦う場合や、奇襲する際に有効である。 ホイールベント サイコローグを、バイク形態のサイコローダーへと変形させる。このカード使われなかった。 ファイナルベント デッドエンド サイコローダーに搭乗しコマのように高速回転して体当たりする。8000AP。 仮面ライダー龍騎に対して使おうとしたが、その直前仮面ライダータイガの不意打ち受けたため、発動できなかった。

※この「龍騎サバイブ」の解説は、「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の解説の一部です。
「龍騎サバイブ」を含む「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の記事については、「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の概要を参照ください。

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