エネルギー収支比
英語:Energy Payback Ratio、Energy Profit Ratio、EPR
導入したエネルギー生産システム(エネルギー源)を設置するために要したエネルギー量と、設置されたエネルギー生産システムが生み出すエネルギー量の比率。
比率が1であれば等価であり、1より大きければエネルギー生産システムの設置意義があることを意味する。倍率が1より大きければ大きいほど優れたシステムであることになる。
エネルギー収支比はエネルギーペイバックタイムと共にエネルギー生産施設、とりわけ太陽光発電システムのようなエコシステムのライフサイクルアセスメントにおける主要な指標として用いられる。
関連サイト:
EPT/EPRの定義 - 総産研究太陽光発電研究センター
ヨーロッパ加圧水型原子炉
別名:欧州加圧水型原子炉、ヨーロッパ型加圧水型炉
英語:European Pressurized Reactor、EPR
フランスとドイツが共同開発した新世代の加圧水型原子炉。定格出力は約160万キロワットで、例えば福島第一原発2号機と比較すると約2倍の規模である。2011年現在、世界最大級の出力を持つ方式である。
ヨーロッパ加圧水型原子炉は、高出力である点の他に、過酷事故が発生した際の安全性の確保が設計上に反映されている点などが特徴となっている。
ヨーロッパ加圧水型原子炉の導入をはじめて開始したのはフィンランドのオルキルオト原子力発電所である。3号機の原子炉として2005年に着工されている。2007年にはフランスのフラマンビル原子力発電所3号機、2009年には中国の台山原子力発電所でも工事が開始されている。
オルキルオト原子力発電所では、当初3年の工期が見積もられていたが、工事は度々延期されている。本式の稼動開始は2014年頃になるものと見られている。
イー‐ピー‐アール【EPR】
読み方:いーぴーあーる
イー‐ピー‐アール【EPR】
読み方:いーぴーあーる
イー‐ピー‐アール【EPR】
読み方:いーぴーあーる
EPR
EPR
EPR
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/07/21 16:38 UTC 版)
EPR
- アインシュタイン=ポドルスキー=ローゼンのパラドックス (Einstein‐Podolsky‐Rosen paradox)
- 電子スピン共鳴 (electron paramagnetic resonance)
- 拡大生産者責任 (extended producer responsibility)
- 欧州加圧水型炉 (European Pressurized Reactor)
- エチレンプロピレンゴム (ethylene propylene rubber)
- エネルギー収支比 (energy payback ratio) エネルギー設備の性能指標
- エネルギー利益率 (energy profit ratio)
- 東太平洋海膨 (East Pacific Rise)
- エンジン圧力比 (engine pressure ratio) ジェットエンジンの出力の指標
- 革命人民軍(Ejército Popular Revolucionario) メキシコのゲリラ組織。
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「EPR」の例文・使い方・用例・文例
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