2008年の「クラシコ」とは? わかりやすく解説

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2008年の「クラシコ」

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 12:30 UTC 版)

1993年Jリーグ開幕節」の記事における「2008年の「クラシコ」」の解説

2008年5月3日国立競技場行われた東京ヴェルディ横浜F・マリノス戦は、ヴェルディ2006年から2シーズンJリーグ ディビジョン2(J2) に降格し同年Jリーグ ディビジョン1 (J1) へ復帰したため、3年ぶりの対戦となった。この試合では両チーム協力し、この対戦を「クラシコ」と名付けJリーグ開幕戦半券持参者 や1993年生まれ先着93名が入場無料特設テントでの当時試合球・両チームユニフォーム展示Tシャツタオルマフラーセットになった記念チケットの販売など、15年前のJリーグ開幕戦にちなん集客キャンペーン実施して2万1798人の観衆集まった試合では両チーム選手1993年当時ユニフォーム模したTシャツ入場し結果3-2ヴェルディがF・マリノス下したヴェルディ監督柱谷哲二で、試合後のインタビューで「15年前(開幕戦)に1-2負けた悔しさ未だに覚えている。そういう意味では悔しさがちょっとは晴れたかと」と話したヴェルディではGKコーチ15年前の開幕戦出場した菊池新吉だった。一方、F・マリノスGKコーチ松永成立で、コーチ一人1993年選手登録されていたが開幕戦ベンチには入らなかった松橋力蔵だった。また、水沼貴史息子水沼宏太がこの試合ベンチ入ったが、1990年2月22日生まれの宏太は開幕戦の時は3歳2ヶ月サッカー試合出来年齢ではなく、父の応援のために国立競技場スタンドにいた事を覚えていると語った。 この試合日本テレビにより生中継され音声多重放送主音声部分では武田修宏城彰二 と共に解説し副音声部分ではラモス瑠偉木村和司二人で解説行った。 続く11月29日今度はF・マリノス主催となったクラシコ」が日産スタジアム開催され、「クラシコ」用に特別に印刷された「早割チケット」(早期購入割引券)の販売などが行われた。この試合はF・マリノス2-0勝利したヴェルディ同年に再びJ2降格決定し現時点ではこの11月試合最後の「クラシコとなっている。

※この「2008年の「クラシコ」」の解説は、「1993年Jリーグ開幕節」の解説の一部です。
「2008年の「クラシコ」」を含む「1993年Jリーグ開幕節」の記事については、「1993年Jリーグ開幕節」の概要を参照ください。

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