BAMBOO BLADE
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『BAMBOO BLADE』(バンブーブレード)は、原作:土塚理弘、作画:五十嵐あぐりによる日本の漫画作品。剣道を題材としている。スクウェア・エニックスの漫画雑誌『ヤングガンガン』創刊号(2004年12月3日発売)[1]より2010年18号(9月3日発売)まで連載された。通称は「バンブー」「バンブレ」。同じくスクウェアエニックスの漫画雑誌『月刊ビッグガンガン』創刊号(2016年8月25日発売)にて連載終了した『BAMBOO BLADE C』と『BBデフォルメ』をもってシリーズ全4部作の完結となった。2019年4月時点でコミックス累計発行部数は330万部を突破している[2]。
注釈
- ^ 本作品の開始時点で『月刊少年ガンガン』に『マテリアル・パズル』、「ガンガンパワード」に『清村くんと杉小路くんよ』と2本の連載を抱えていた。
- ^ 第86話は雑誌掲載時にはこの法則から外れたタイトルとなっていたが、単行本収録にあたって修正された(「室江剣道部のこれから」→「コジローと室江剣道部のこれから」。
- ^ BBのストーリーはタマキ中心で進み、またアニメ版のエンディングクレジットでは名前が最初に来ない(掲載雑誌及びファンブックでのキャラクター紹介では最初)が、土塚はBB単行本第9巻あとがきにおいて、本作品を「女の子とそれを見守る大人の男性を主に描いている」と述べ、コジローが一方の中軸である事を示唆している。
- ^ 剣道部員からは「コジロー先生」(または単に「先生」)と呼ばれる。他に「コジロー」と呼ぶのは石橋のみ。
- ^ タマキら一年生部員からは「キリノ部長」(または「キリノ先輩」)と呼ばれる。
- ^ ただし作中ではもっぱら「タマ(ちゃん)」と呼ばれることがほとんど。
- ^ タマキ、東からは「宮崎さん」と呼ばれる。
- ^ タマキら一年生部員からは「サヤ先輩」と呼ばれる。
- ^ 作品中の時間で11年前(タマキ4歳)。
- ^ ファンブックによれば、当初はレッド・ブルー・イエローの3人編成という設定だった。
- ^ 岩林章次郎→石ノ森章太郎、井上勝利→井上敏樹+伊上勝、早見弘→藤岡弘、森田剛→佐々木剛、藤村洋→宮内洋、小沢剣友会→大野剣友会。
- ^ 原作では『ブレードブレイバー』の後番組『メガストロンガー』を最後に見なくなり、第95話で『オメガセイバー』第1回を見る際は「久々に見てみよう」と言っている。
- ^ 会議時点では名称未定。
- ^ 12枚のレアヘッドシールで構成される。
- ^ その際、視聴者向けにキリノがVHD規格について説明するシーンが流れる。
- ^ 台詞はドルチルの定番の台詞である「テンション上がって来たぜ――――――!」ドルチルの声は小杉十郎太が担当。
- ^ アニメ版『サンレッド』での珠姫のカメオ出演、ファンブックへくぼたが寄稿するなど。
- ^ 連載時は9回(「第101話」 - 「第109話」)分割されていたエピソードが本巻収録時に1話(「第101話」)に統合されている。
- ^ 霧海正悟と大濱真対の合同ペンネーム。
- ^ テレビアニメ公式サイトでは「女のコの真剣(ホンキ)魅せてあげる!」とあるが、テレビ東京の公式サイトでは 「女の子の真剣(ホンキ)魅せてあげる!」となっており、表記が統一されていない。なお、このキャッチフレーズは単行本3巻オビのアオリ文と同じものである。
- ^ サイトによっては若干文章が異なるが、意味合いは同じである。なお、監督の斎藤久もジャイブ版公式ガイドブックにて「(剣道アニメは)『六三四の剣』以来だと思う」と発言している。
- ^ 原作の第57話(制作時点でのほぼ最新話)までに相当する。
- ^ DVDにはテレビ放映版と共に、原作の展開を踏襲した別バージョンが収録されている。
- ^ タイトルにもある銭湯での様子は本編にほとんど無かったが、DVD版ではEDの映像が銭湯の女湯の様子に差し替えられている。
- ^ 原作第11話で、キリノはユージとダンへの伝言の中で「竹刀」を「竹内」と書いてしまったことがある。
出典
- ^ “2004年12月3日創刊号発売”. スクウェア・エニックス. 2004年12月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年7月25日閲覧。
- ^ “事業概要”. スクウェア・エニックス公式サイト. 2019年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月26日閲覧。
- ^ a b 単行本第9巻あとがき。
- ^ 単行本第11巻あとがき。
- ^ “BAMBOO BLADE新作始動!次号BGでオノ・ナツメ新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年5月25日) 2021年2月22日閲覧。
- ^ “「アカメが斬る!」スピンオフ、ビッグガンガンで始動”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年10月25日) 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 1”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 2”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 3”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 4”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 5”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 6”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 7”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 8”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 9”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 10”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 11”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 12”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 13”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE 14”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “「BAMBOO BLADE C」1巻発売、高尾じんぐがサイン会”. コミックナタリー (ナターシャ). (2013年9月26日) 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE C 1”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE C 2”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE C 3”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE C 4”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE C 5”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE C 6”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE C 7”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BBデフォルメ 1”. SQUARE ENIX. 2022年11月26日閲覧。
- ^ “BBデフォルメ 2”. SQUARE ENIX. 2022年11月26日閲覧。
- ^ “小説 BAMBOO BLADE 2 小さな姫と遠い記憶”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “BAMBOO BLADE ファンブック 7.5”. SQUARE ENIX. 2021年2月22日閲覧。
- ^ “*フジテレビTWOにて再放送決定!”. TVアニメ「BANBOO BLADE」公式サイト. 2022年8月25日閲覧。
- ^ バンブーブレード:ふぁんふ〜ふふぇ〜ふぉDVD 特別篇 2013年7月31日閲覧。
- 1 BAMBOO BLADEとは
- 2 BAMBOO BLADEの概要
- 3 登場人物
- 4 劇中劇
- 5 外伝・スピンオフ作品
- 6 書誌情報
- 7 テレビアニメ
- 8 ゲーム
固有名詞の分類
アニメ作品 は | はぴはぴクローバー 化物語 BAMBOO BLADE パピヨンローゼ はむこ参る! |
テレビ東京の深夜アニメ | 人魚シリーズ GOSICK -ゴシック- BAMBOO BLADE アラド戦記 エア・ギア |
2007年のテレビアニメ | はぴはぴクローバー シグルイ BAMBOO BLADE 神霊狩/GHOST HOUND Venus Versus Virus |
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