CC14000形
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/04 07:13 UTC 版)
「フランス国鉄BB12000形電気機関車」の記事における「CC14000形」の解説
重量級の貨物列車牽引用として、1955年から1959年にかけて20両が製造された機関車。台車が三軸ボギー式となり、ボンネットを始めとした車体長もBB12000形やBB13000形より長くなった。 CC-14001号機を用いた試験運転では5‰の勾配区間で3,850tの列車を牽引する結果を残したものの、複数の変圧器と三相交流誘導電動機を用いる方式はメンテナンス面でコストが嵩み、営業運転時にも十分な性能が発揮できなかった事により、1981年12月までに全車とも廃車となった。1両(CC-14018号機)がシテ・デュ・トラン(旧:フランス鉄道博物館)に保存されている。
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