DGI(Daylight Glare Index)法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 03:39 UTC 版)
「グレア」の記事における「DGI(Daylight Glare Index)法」の解説
1950年に提唱されたもので、グレア評価式としては古参の部類である。背景光の輝度・光源の輝度・光源が視野に占める立体角の3要素を用いる。DGIの値は以下の式によって求められる。 D G I = 10 log 0.478 ∑ L s 1.6 Ω 0.8 L b + 0.07 ω 0.5 L s {\displaystyle DGI=10\log 0.478\sum {\frac {L_{s}^{1.6}\Omega ^{0.8}}{L_{b}+0.07\omega ^{0.5}L_{s}}}} (ここで、 L s {\displaystyle L_{s}} : 光源の輝度[cd/m2], L b {\displaystyle L_{b}} : 背景の輝度[cd/m2], ω {\displaystyle \omega } : 観察者からみた光源の立体角[sr], Ω {\displaystyle \Omega } : 光源の修正立体角これは IES(英国照明学会)グレアインデックス法の元となった。
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