グレのうた【グレの歌】
グレの歌
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『グレの歌』(ドイツ語: Gurre-Lieder )は、アルノルト・シェーンベルクの初期を代表する大作。シェーンベルク自身はカンタータとも世俗オラトリオとも分類していないが、規模や演奏形態からすると、所作を伴わないオペラと見ることもできる。5人の独唱者、ナレーター、合唱と管弦楽のための作品。歌詞は、デンマークの作家イェンス・ペーター・ヤコブセンの未完の小説『サボテンの花開く』(En Cactus springer ud)の中の詩をローベルト・フランツ・アルノルトがドイツ語に翻訳したものに基づいており、一部シェーンベルクが訳詞に手を入れている。
- ^ ラファエル・クーベリック指揮バイエルン放送交響楽団盤(POCG-2928/9)の渡辺護による解説
- ^ 読売日本交響楽団 第40回定期演奏会 - 東京文化会館アーカイブ
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