HTC
別名:宏達電,宏達國際電子股份有限公司,HTC Corporation,HTC Corp.,HTCコーポレーション
HTCとは、台湾に本拠を置き、主にスマートフォンの端末を開発している企業の名称である。
HTCは1997年に台湾の桃園県で設立された。当初はPalmやWindows MobileなどのPDAをOEM製造しており、スマートフォンの登場後にいち早くAndroidスマートフォンのメーカーとして参入、その後グロスマ市場の大手メーカーに成長した。
日本市場へは、HTCはNTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルのいずれにも端末を供給しているが、2012年頃から2013年現在にかけてはauとの結びつきが強くなっていると言える。2013年2月に発売されたauデザインプロジェクトの「INFOBAR」の端末製造もHTCが手がけている。
HTCの日本法人は「HTC NIPPON」である。
参照リンク
HTC
海外企業・団体: | G.729コンソーシアム Gaikai Hewlett-Packard HTC ハイアール ビッグブルー フリーソフトウェア財団 |
HTC (企業)
(HTC から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/25 01:36 UTC 版)
HTC Corporation(エイチ・ティー・シー・コーポレーション、宏達国際電子股份有限公司)は、台湾を拠点とするスマートフォン・携帯情報端末(PDA)メーカー。Windows MobileやWindows Phone、Androidを搭載したPDAやスマートフォンを世界中で発売している。かつてはHigh Tech Computer Corporation(ハイ・テック・コンピューター・コーポレーション)と名乗っていた。
- ^ “HTC Investor Relations - About HTC”. HTC. 2012年8月21日閲覧。
- ^ Hamburger, Ellis (2013年8月12日). “HTC debuts 'Change' ad campaign with Robert Downey Jr. as frontman”. The Verge. Vox Media. 2013年9月24日閲覧。
- ^ 新ブランド「HTC One」で巻き返しを図る台湾HTCの魅力とは? - マイナビニュース 2012年9月6日
- ^ Apple、HTCを特許侵害で提訴 公式報道発表資料抄訳 2010年3月3日
- ^ Apple、Androidの脅威にいら立ち? HTC訴訟はGoogleへの「間接攻撃」か ITmedia/Reuters 2010年3月3日
- ^ 【台湾】HTC対アップル防衛5策:特許買収継続、製品・市場は全方位(NNA.ASIA)2011年7月19日閲覧
- ^ Apple、特許訴訟でHTCに小さな勝利 HTCには実質影響なし(NNA.ASIA)2012年3月29日閲覧
- ^ HTC, Apple shake hands DIGITIMES 2012年11月14日
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- ^ “スマートフォンメーカーのHTC、S3 GraphicsをVIAから3億ドルで買収”. NikkeiBP IT Pro. (2011年7月7日)
- ^ 台湾HTC<2498.TW>、7月連結売上高は前年比45%減の250億台湾ドル(ロイター)2012年8月18日閲覧
- ^ 台湾のHTC<2498.TW>が約4年ぶり安値、業績見通しの悪化で=台湾株式市場(ロイター)2012年8月18日閲覧
- ^ HTCで相次ぐ人材流出、First失敗やOne供給ミスも響く - マイナビニュース 2013年5月23日
- ^ HTCのデザイン担当幹部らが相次いで逮捕、詐欺とスパイ容疑で - マイナビニュース 2013年9月2日
- ^ 台湾HTC、クリスマスシーズンまでにウェアラブル市場参入を示唆 - マイナビニュース 2014年2月7日
- ^ 世界スマートフォン出荷台数、初の10億台超え──IDC調べ - ITmedia mobile 2014年1月29日
- ^ HTCが上海の工場売却 経営改善せず FOCUS-ASIA(2017年3月27日)2017年11月29日閲覧
- ^ 米グーグル、台湾HTCの一部スマホ事業を11億ドルで取得へ - Reuters 2017年9月21日
- ^ グーグル、HTCのスマホ事業の一部を1230億円で買収 - 日本経済新聞 2017年9月21日
- ^ “HTC NIPPON、新作スマートフォン「HTC Desire 22 pro」の予約販売開始。”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年9月3日閲覧。
- ^ 後にauの三太郎シリーズに金太郎 金ちゃん/金太郎の父/銀太郎/銅太郎役でCM出演している。
- ^ 白石麻衣は後にソフトバンクのギガ国物語にシライシ役でCM出演している。また、後に同社の白戸家のCMに出演していた。
- ^ 西野七瀬は後にauの意識高すぎ!高杉くんシリーズに貯杉数子役で出演している。また、後にau PAY マーケットのCMに出演している。
- 1 HTC (企業)とは
- 2 HTC (企業)の概要
- 3 日本でのCMキャラクター
HTC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/06/13 02:56 UTC 版)
「nTTドコモの主な携帯電話端末納入メーカー」の記事における「HTC」の解説
略称「HT」 主にスマートフォンを供給している。2006年7月に法人向けにhTc Zを発売後、2008年6月に個人向けにHT1100を、さらに2008年冬には海外で展開している「Touch Pro」、「Touch Diamond」を、それぞれHT-01A、HT-02Aとして発売した。 また2009年7月には日本初のandroid OS搭載端末HT-03A(HTC Magic)を発売した。 しかしそれ以後新機種の投入がなく、ソフトバンクモバイル向けも001HTを最後に途絶えており、現在HTCはauにのみ端末を製造している。
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HTC
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「ブロックチェーンフォン」の記事における「HTC」の解説
HTCの「Exodus 1」は、Android搭載のスマートフォンであり、Zionという独自の仮想通貨ハードウェアウォレット機能を有しており、Zionは、OSの記憶領域とは切り離された「セキュアエンクレーブ」と呼ばれる記憶領域で仮想通貨の資産を管理できる。また、万が一の紛失などに備え、信頼できる家族、友人にアクセスの鍵を預託できる「ソーシャルキーリカバリー」という機能がある。
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HTC(販売元:HTC Nippon)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 17:18 UTC 版)
「auの主な携帯電話端末納入メーカー」の記事における「HTC(販売元:HTC Nippon)」の解説
略称 「HT」 台湾最大手の通信機器メーカーでWindows Mobile対応のスマートフォン(Touch Proをベースとした端末)で2009年5月に参入開始。2011年頃までは、NTTドコモおよびソフトバンクモバイル、イー・モバイル(イー・アクセス、現・ワイモバイル)にも端末を供給していた(au向けを除き、いずれも2012年以降より供給休止中)。E30HT - au初のスマートフォンで基本的に法人ユーザー向けであるが個人ユーザーも入手可能。Windows Mobile 6.1 Professional搭載でEV-DO Rev.AおよびグローバルパスポートCDMAに対応、カメラは320万画素のAF付きでBluetooth、無線LAN、microSDHC対応メモリーカードスロット(ただし上限は8GBまで・KDDI公表)などが搭載される。ただし本端末の性格上、既存のau携帯の多くの主要サービスには非対応(例 : 「LISMO Music」「EZアプリ(BREW)」「EZナビウォーク」など)。 htc EVO WiMAX ISW11HT(HTI11) - au初のモバイルWiMAX対応スマートフォン。Android 2.2搭載。但しグローバル端末のローカライズ版となるため、当初はCメール送信、Eメールは非対応となっていたがEメールは2011年9月22日より対応となった(別途「KDDI Eメールアプリ」を導入する事で使用可能となる)。 htc EVO 3D ISW12HT(HTI12) - ISW11HTの後継機種。2012年春以降よりAndroid4.0へのアップデートが実施された。 htc J ISW13HT(HTI13) - htc One Sを基本に日本市場向けに再開発した機種。auとしては初の試みとなるAndroid4.0を標準搭載。このほかワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信機能、(E30HT以来となる)au ICカードなどにも対応。 htc J Butterfly HTL21(HTL21) - ISW13HTの後継となるau 4G LTE対応スマートフォン。au初のAndroid 4.1と5.0型フルHDディスプレイで、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信機能などにも対応。 INFOBAR A02(HTX21) - HTC製のスマートフォンでは初めて日本国内市場限定で製造・販売された機種。ベースとなる海外機種はない。 htc J One HTL22(HTL22) - auスマートフォンとしては初となるステレオ音声対応ツインスピーカーを搭載。
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