IBM PC/ATとは? わかりやすく解説

PC/AT

(IBM PC/AT から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/28 23:35 UTC 版)

IBM PC AT(IBMピーシーエーティー、英語: IBM Personal Computer AT)は1984年IBMが発売したパーソナルコンピュータ。型番は「IBM 5170」。略称はPC ATPC/ATAT等。前身はIBM PC XT、後継はIBM PS/2。なお当アーキテクチャを継承した各社による製品群はPC/AT互換機を参照。




  1. ^ Somerson, Paul (Nov 13, 1984). “AT the Party”. PC Magazine: 123. http://books.google.com/books?id=-Ukz6hjZEA4C&pg=PA117#v=onepage&q&f=false 2014年7月5日閲覧。. 
  2. ^ 日本では1985年11月25日だが、法人販売のみで、個人を含めた一般販売はされなかった。「日本IBM、「PC」日本でも発売―直販・特約店ルートで。」『日経産業新聞』 1985年11月26日、7面。
  3. ^ IBM PC AT at Vintage Computer


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IBM PC/AT

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Intel 80286」の記事における「IBM PC/AT」の解説

80286搭載したIBM PC/ATではキーボードコントローラのI/Oリセット機能搭載されていた。これはI/Oポート64hにあり、通例はFEhを書き込みそのbit0を0にすることでリセット動作となる。これに先立ち当該プログラムリセット後に処理を再開するアドレスCS:IPBIOS Data Areaの0040:0067hに保存するそれ以外スタック位置(SS:SP)などプログラム動作継続必要な情報当該プログラム自身データ領域などに保存する次にリセット後の動作決めるシャットダウンコードをRTC不揮発CMOSメモリオフセット0FhにI/Oポート70h, 71hを使用して書き込む。5を書き込めばリアルモードへの復帰、0を書き込めば通常の電源ON、またはリセットスイッチ押下である。プロテクトモードから戻るとBIOSBIOS Data Area保存したアドレスから当該プログラムの実行再開させる。当該プログラムはあらかじめ保存しておいたスタック位置などの情報を戻す。

※この「IBM PC/AT」の解説は、「Intel 80286」の解説の一部です。
「IBM PC/AT」を含む「Intel 80286」の記事については、「Intel 80286」の概要を参照ください。

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