IPad_Air_(第1世代)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > IPad_Air_(第1世代)の意味・解説 

iPad Air (第1世代)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/08 00:08 UTC 版)

Apple > iPad > iPad Air > iPad Air (第1世代)
iPad Air
製造元 Apple
種別 タブレット型メディアプレーヤー/コンピュータ
世代 第1世代
OS iOS 7.0(初期搭載)12.5.7
(iOS 12系でバージョンアップ終了。なおiOS 12系はiPadOS 13に対応しない機種にのみサポート中。)
SoC Apple A7 system-on-a-chip 2コア 1.4GHz 64ビットアーキテクチャ
メモリ 1GB (LPDDR3)
ストレージ フラッシュメモリ
16, 32, 64, & 128 GB
ディスプレイ

9.7インチ (250 mm) 4:3 アスペクト比

画面解像度: QXGA (2048x1536 px) (264 ppi), 4:3 アスペクト比, LEDバックライト IPS LCD display
グラフィック PowerVR G6430 4コア
入力機器 マルチタッチタッチスクリーンディスプレイ, ヘッドセットコントロール, 近接センサーとローキー照明センサー, 3軸加速度計, デジタルコンパス[1]
デジタルカメラ

バックカメラ:HDビデオ撮影(1080p、最大30fps、オーディオ入り)静止画(5倍デジタルズーム、画素数は500万画素)

フロントカメラ:HDビデオ撮影(720p、最大30fps、オーディオ入り)静止画(120万画素)
外部接続 Wi-Fi (802.11a/b/g/nMIMO対応),
Bluetooth 4.0+HS,
USB 2.0/lightningコネクタ
Wi-Fi + Cellular モデルは以下も含む:
UMTS (W-CDMA)/HSPA/HSPA+/DC-HSDPA
(850、900、1,700/2,100、1,900、2,100MHz)
GSM/EDGE (850, 900, 1800, 1900 MHz)
CDMA EV-DO Rev. A/Rev. B(800, 1900 MHz)
A1475:LTE (Bands 1,2,3,4,5,7,8,13,17,18,19,20,25,26)
A1476:LTE (Bands 1,2,3,5,7,8,18,19,20,38,39,40)
※データのみ[1]
電源 3.75V,32.4Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー
最長10時間のバッテリー駆動
オンラインサービス iTunes Store, App Store, Apple Books ブックストア, iCloud, Game Center, Safari
サイズ 240mm (h)
169.5mm (w)
7.5mm (d)
重量 Wi-Fiモデル: 469g
Wi-Fi + Cellularモデル: 478g
次世代ハード iPad Air 2
関連商品 iPod touch, iPhone
ウェブサイト www.apple.com/jp/ipad

iPad Air(アイパッドエアー)は、Appleが開発、販売していたタブレット型コンピュータで、iPad Airシリーズとしては第1世代にあたる機種。発売当初はiPadの第5世代モデルとしてニュースやWebサイトで扱われていた[2][3]

概要

2013年10月22日(米国時間)にiPad Airの第1世代として発表された。同年の11月1日日本米国欧州中国などで発売を開始した[4]

従来モデルよりも薄く軽いのが特徴で、従来比28%軽量化し、20%薄型化、24%小型化している。CPUはiPhone 5sと同様にApple A7を搭載しているが、周波数はiPhone 5sの1.3GHzから1.4GHzへとクロックアップが施されている。また、A7を搭載したことによりこの世代から64ビットアーキテクチャにも対応したほか、モーションコプロセッサーのM7も搭載している。

Wi-Fiは従来モデルと同様に802.11a/b/g/n対応だが、2本のアンテナを内蔵しMIMOに対応、802.11nでの接続時は最大300Mbpsと高速化される。LTEも広範囲な周波数帯に対応し、当初はWi-Fi+Cellularモデルは1種類のみ発売されていたが、中国向けのTD-LTEに対応した事によって、その対応の違いで世界的に2種類のWi-Fi+Cellularモデルが発売されている。日本国内では従来通りソフトバンクauが対応キャリアとなり、ソフトバンクは前世代で対応していた2.1GHz帯と1.7GHz帯に加えて2014年以降開始予定の900MHz帯に、auは前世代で対応していた2.1GHz帯に加えてN800MHz帯に対応している。iPad (第4世代)までmicro SIMだったものが、この世代よりnano SIMになった。

当初はNTTドコモでのWi-Fi+Cellularモデルの取り扱いが無かったが、iPad mini (第2世代)と同様に2014年6月からの取り扱いが決定した[5]

2024年10月現在、iOS 12でのサポートが続いている[6][7]。なお、iOS 12のサポートはiPadOS 13に対応しない機種にのみサポート中。

iPadモデルの変遷

(横スクロールできる画像です)

11インチiPad Pro (第5世代)13インチiPad Pro (第1世代)11インチiPad Pro (第4世代)12.9インチiPad Pro (第6世代)11インチiPad Pro (第3世代)12.9インチiPad Pro (第5世代)11インチiPad Pro (第2世代)12.9インチiPad Pro (第4世代)11インチiPad Pro (第1世代)12.9インチiPad Pro (第3世代)10.5インチiPad Pro12.9インチiPad Pro (第2世代)9.7インチiPad Pro12.9インチiPad Pro (第1世代)IPad mini (第6世代)IPad mini (第5世代)iPad mini 4iPad mini 3IPad mini (第2世代)IPad mini (第1世代)13インチiPad Air (第1世代)IPad Air (第6世代)IPad Air (第5世代)IPad Air (第4世代)IPad Air (第3世代)iPad Air 2iPad Air (第1世代)iPad (第10世代)iPad (第9世代)iPad (第8世代)iPad (第7世代)iPad (第6世代)iPad (第5世代)iPad (第4世代)iPad (第3世代)iPad 2iPad (第1世代)


脚注

外部リンク

先代
-
iPad Air (第1世代)
第1世代
次代
iPad Air 2

「iPad Air (第1世代)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「IPad_Air_(第1世代)」の関連用語

IPad_Air_(第1世代)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



IPad_Air_(第1世代)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのiPad Air (第1世代) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS