リンデンスクリプト
リンデンスクリプトとは、オンライン仮想空間の「Second Life」(セカンドライフ)で利用可能な、仮想物質(オブジェクト)を作成するための記述言語のことである。
リンデンスクリプトはC言語やJavaに似た記述スタイルのスクリプト言語で、プリミティブとよばれる基本的な構成要素を組み合わせていくことによって一つのオブジェクトを作り上げていく形態をとっている。動作としては基本的にイベントドリブンであり、ユーザーの何らかの操作に対して反応を示す(例えば、車が動く、水が流れる、あるいは外部のWebサイトにジャンプする、など)といった作りになっている。
セカンドライフに存在する物質・物体は、アバターを含めてすべてリンデンスクリプトによって書かれている。自分の所有物であればスクリプトを自由に書き足して改造することが可能である。オブジェクトを豪華に改造すれば、希少価値を付与させて流通させることもできる。
2007年10月現在、リンデンスクリプトの記法を解説した書籍やWebサイトが複数登場している。リンデンスクリプトを扱う代表的なサイトとしては、セカンドライフの提供元であるLinden Labs社が提供しているSecond Life Wikiなどがある。
参照リンク
Second Life Wiki - LSL Portal - (英文)
lslWiki - (日本語ページ)
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Linden Scripting Language
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2015/06/19 08:21 UTC 版)
Linden Scripting Language(LSL)はリンデン・ラボが運営している仮想世界Second Lifeでユーザが使用できるプログラミング言語である。LSLによってSecond Life内のオブジェクトの挙動をコントロールすることができ、また電子メール、XML-RPC、HTTPリクエスト送信によって外部インターネットとの通信も行なえる。
- 1 Linden Scripting Languageとは
- 2 Linden Scripting Languageの概要
- 3 外部リンク
固有名詞の分類
- Linden_Scripting_Languageのページへのリンク