MELODY FAIRとは? わかりやすく解説

MELODY FAIR

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/12 07:50 UTC 版)

MELODY FAIR
浅香唯スタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ポップス
アイドル歌謡
レーベル マイカルハミングバード
チャート最高順位
  • アルバム総合2位オリコン
  • LP 2位(同)
  • CT 2位(同)
  • CD 1位(同)
浅香唯 アルバム 年表
HERSTORY
(1988年)
MELODY FAIR
(1988年)
PRIDE
(1989年)
『MELODY FAIR』収録のシングル
  1. セシル
    リリース: 1988年8月18日
  2. Melody
    リリース: 1988年11月2日
  3. TRUE LOVE
    リリース: 1989年1月25日
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MELODY FAIR』(メロディー・フェア)は、浅香唯の6枚目のスタジオ・アルバム1989年3月1日マイカルハミングバードよりリリースされた。

概要

ヒット・シングル「セシル」「Melody」「TRUE LOVE」を収録。シングル候補曲を集めた非コンセプトアルバムであり、発売前は3曲目に収録されている『Moon Train』という仮タイトルが付けられていた。

1曲目「Melody」は、冒頭にシングル版にはない ″メロディー″ というコーラスが付け足されたバージョンで収録されており、7曲目の「セシル」は、シングルではフェード・アウトで終わるところ、本作にはテレビ番組で披露する際に使われた、アウトロがフェード・アウトしないバージョンで収録されている(2曲共にバージョン違いの表記は無し)。8曲目「BANDIT」は、テレビ番組でも披露された。

オリコンCDチャートでは1位を獲得したが、アルバム総合チャートでは2位(自身最高)となった。

このアルバムを引っさげて、コンサート・ツアー『'89 SPRING CONCERT MELODY FAIR』(1989年3月18日 - 5月14日、全国19カ所)を開催した。

2010年7月7日に、ワーナーミュージック・ジャパンから紙ジャケットCDとして再発売され、収録音源には2010年24ビット最新デジタルリマスタリングが施されている。

収録曲

LP

SIDE A

  1. Melody
    作詞: 森雪之丞 / 作曲: 木根尚登 / 編曲: 萩田光雄
  2. 泣かないでMY HEART
    作詞: 吉元由美 / 作曲: NOBODY / 編曲: 井上鑑
  3. Moon Train
    作詞: 麻生圭子 / 作曲: 羽田一郎 / 編曲: 椎名和夫
  4. TRUE LOVE
    作詞: 吉元由美 / 作曲: 井上ヨシマサ / 編曲: 井上鑑
  5. RELY ON ME
    作詞: 道行恵 / 作曲: 和泉常寛 / 編曲: 若草恵

SIDE B

  1. トライアル
    作詞: 麻生圭子 / 作曲: NOBODY / 編曲: 戸塚修
  2. セシル
    作詞: 麻生圭子 / 作曲: NOBODY / 編曲: 戸塚修
  3. BANDIT
    作詞: 麻生圭子 / 作曲: 羽田一郎 / 編曲: 鷺巣詩郎
  4. ホワイト・ナイツ
    作詞: 三浦徳子 / 作曲: タケカワユキヒデ / 編曲: 鷺巣詩郎
  5. 瞳のラビリンス
    作詞: 平井森太郎 / 作曲: 林哲司 / 編曲: 若草恵

CD

  1. Melody
  2. 泣かないでMY HEART
  3. Moon Train
  4. TRUE LOVE
  5. RELY ON ME
  6. トライアル
  7. セシル
  8. BANDIT
  9. ホワイト・ナイツ
  10. 瞳のラビリンス

紙ジャケットCD盤

  1. Melody
  2. 泣かないでMY HEART
  3. Moon Train
  4. TRUE LOVE
  5. RELY ON ME
  6. トライアル
  7. セシル
  8. BANDIT
  9. ホワイト・ナイツ
  10. 瞳のラビリンス

ボーナス・トラック

  1. 哀しみの翼
    作詞: 佐藤純子 / 作曲: 天野滋 / 編曲: 鷺巣詩郎
    • 「セシル」のカップリング曲。
  2. フレンド
    作詞: Arthur Hamilton・魚住勉 / 作曲: Joe Harnell / 編曲: 石倉重信
    • 「Melody」のカップリング曲。
  3. NIGHT DANCER
    作詞: 真名杏樹 / 作曲: 天野滋 / 編曲: 鷺巣詩郎
    • 「TRUE LOVE」のカップリング曲。
  4. 笑顔はどうしたの
    作詞: 麻生圭子 / 作曲: NOBODY / 編曲: 井上鑑
    • 「NEVERLAND 〜YAWARA!メインテーマ〜」のカップリング曲。
  5. セシル(オリジナルカラオケ)
  6. Melody(オリジナルカラオケ)
  7. TRUE LOVE(オリジナルカラオケ)

参加ミュージシャン

出典:『ニッポンの編曲家』[1]

関連作品

脚注

  1. ^ 川瀬康雄、吉田格、梶田昌史、田渕浩久 編『ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージックを支えたアレンジャーたち』DU BOOKS、2016年4月1日、329頁。ISBN 978-4-907583-79-8。C0073。 

メロディ・フェア

(MELODY FAIR から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/08 22:42 UTC 版)

メロディ・フェア
ビージーズシングル
初出アルバム『オデッサ』
B面 若葉のころ[1]
リリース
録音 1968年
ジャンル ポップスロック
時間
作詞・作曲 バリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブ
プロデュース ロバート・スティグウッド
チャート最高順位
年表
傷心の日々
1970年
メロディ・フェア
1971年
ロンリー・デイ
1971年
ミュージックビデオ
「Melody Fair」 - YouTube
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メロディ・フェア」(Melody Fair) は、イギリス出身の3人グループ、ビージーズが発表した曲。ビージーズのメンバーであるバリー・ギブロビン・ギブモーリス・ギブが制作した。

解説

ビージーズが1969年に発表した4作目のアルバム『オデッサ』に収録された。シングルカットされず、同アルバムからは「若葉のころ」のみがシングルとなった。

1971年のイギリス映画『小さな恋のメロディ』で主題歌として起用されると、映画ともども日本で話題となる。1971年5月に日本のみで「若葉のころ」とカップリングでシングルカットされ、オリコンチャートで3位を記録する大ヒットとなった。

本楽曲は日本で長く愛聴され、1990年代後半にスズキ・アルトCMで使用されて再度シングルが発売され、楽譜も多く販売されている。

カヴァー

脚注

  1. ^ 45cat - The Bee Gees - Melody Fair / First Of May - Polydor - Japan - DP 1787
  2. ^ Melody Fair - Lulu : AllMusic”. allmusic. 2012年6月29日閲覧。
  3. ^ Art of loving - discography - 潮風のメロディ”. 2012年4月21日閲覧。
  4. ^ EMI Music Japan. “クレモンティーヌ (Clementine)”. 2010年6月28日閲覧。

「MELODY FAIR」の例文・使い方・用例・文例

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