MELODY FAIR
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『MELODY FAIR』 | ||||
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浅香唯 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポップス アイドル歌謡 | |||
レーベル | マイカルハミングバード | |||
チャート最高順位 | ||||
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浅香唯 アルバム 年表 | ||||
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『MELODY FAIR』収録のシングル | ||||
『MELODY FAIR』(メロディー・フェア)は、浅香唯の6枚目のスタジオ・アルバム。1989年3月1日にマイカルハミングバードよりリリースされた。
概要
ヒット・シングル「セシル」「Melody」「TRUE LOVE」を収録。シングル候補曲を集めた非コンセプトアルバムであり、発売前は3曲目に収録されている『Moon Train』という仮タイトルが付けられていた。
1曲目「Melody」は、冒頭にシングル版にはない ″メロディー″ というコーラスが付け足されたバージョンで収録されており、7曲目の「セシル」は、シングルではフェード・アウトで終わるところ、本作にはテレビ番組で披露する際に使われた、アウトロがフェード・アウトしないバージョンで収録されている(2曲共にバージョン違いの表記は無し)。8曲目「BANDIT」は、テレビ番組でも披露された。
オリコンCDチャートでは1位を獲得したが、アルバム総合チャートでは2位(自身最高)となった。
このアルバムを引っさげて、コンサート・ツアー『'89 SPRING CONCERT MELODY FAIR』(1989年3月18日 - 5月14日、全国19カ所)を開催した。
2010年7月7日に、ワーナーミュージック・ジャパンから紙ジャケットCDとして再発売され、収録音源には2010年24ビット最新デジタルリマスタリングが施されている。
収録曲
LP
SIDE A
SIDE B
- トライアル
- 作詞: 麻生圭子 / 作曲: NOBODY / 編曲: 戸塚修
- セシル
- 作詞: 麻生圭子 / 作曲: NOBODY / 編曲: 戸塚修
- BANDIT
- 作詞: 麻生圭子 / 作曲: 羽田一郎 / 編曲: 鷺巣詩郎
- ホワイト・ナイツ
- 瞳のラビリンス
CD
- Melody
- 泣かないでMY HEART
- Moon Train
- TRUE LOVE
- RELY ON ME
- トライアル
- セシル
- BANDIT
- ホワイト・ナイツ
- 瞳のラビリンス
紙ジャケットCD盤
- Melody
- 泣かないでMY HEART
- Moon Train
- TRUE LOVE
- RELY ON ME
- トライアル
- セシル
- BANDIT
- ホワイト・ナイツ
- 瞳のラビリンス
ボーナス・トラック
- 哀しみの翼
- 作詞: 佐藤純子 / 作曲: 天野滋 / 編曲: 鷺巣詩郎
- 「セシル」のカップリング曲。
- フレンド
- 「Melody」のカップリング曲。
- NIGHT DANCER
- 作詞: 真名杏樹 / 作曲: 天野滋 / 編曲: 鷺巣詩郎
- 「TRUE LOVE」のカップリング曲。
- 笑顔はどうしたの
- 作詞: 麻生圭子 / 作曲: NOBODY / 編曲: 井上鑑
- 「NEVERLAND 〜YAWARA!メインテーマ〜」のカップリング曲。
- セシル(オリジナルカラオケ)
- Melody(オリジナルカラオケ)
- TRUE LOVE(オリジナルカラオケ)
参加ミュージシャン
- Drum:青山純、島村英二
- Bass:伊藤広規、長岡道夫、美久月千晴
- E.Guitar:松原正樹、芳野藤丸、今剛、角田順
- G.Guitar:吉川忠英
- Keyboard:大谷和夫、井上鑑、倉田信雄、永田一郎、島健、松田真人
- Synthesizer Programer:森達彦
- Percussion:浜口茂外也
- Mandlin:竹内郁子
- Trunpet:数原晋、河東伸夫
- Tronbone:平内保夫
- Saxophone:Jake H. Concepcion
- Strings:加藤JOEグループ、友田啓明グループ、前田昌利グループ
- chorus:EVE、比山貴咏史、木戸やすひろ、広谷順子、東郷昌和、桐ケ谷俊博
出典:『ニッポンの編曲家』[1]
関連作品
- 浅香唯大全集 THE COMPLETE BOX
- 紙ジャケットCD-BOX
- 浅香唯 30周年記念コンプリートBOX
脚注
- ^ 川瀬康雄、吉田格、梶田昌史、田渕浩久 編『ニッポンの編曲家 歌謡曲/ニューミュージックを支えたアレンジャーたち』DU BOOKS、2016年4月1日、329頁。ISBN 978-4-907583-79-8。C0073。
メロディ・フェア
「メロディ・フェア」 | ||||||||
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ビージーズ の シングル | ||||||||
初出アルバム『オデッサ』 | ||||||||
B面 | 若葉のころ[1] | |||||||
リリース | ||||||||
録音 | 1968年 | |||||||
ジャンル | ポップス、ロック | |||||||
時間 | ||||||||
作詞・作曲 | バリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブ | |||||||
プロデュース | ロバート・スティグウッド | |||||||
チャート最高順位 | ||||||||
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年表 | ||||||||
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「メロディ・フェア」(Melody Fair) は、イギリス出身の3人グループ、ビージーズが発表した曲。ビージーズのメンバーであるバリー・ギブ、ロビン・ギブ、モーリス・ギブが制作した。
解説
ビージーズが1969年に発表した4作目のアルバム『オデッサ』に収録された。シングルカットされず、同アルバムからは「若葉のころ」のみがシングルとなった。
1971年のイギリス映画『小さな恋のメロディ』で主題歌として起用されると、映画ともども日本で話題となる。1971年5月に日本のみで「若葉のころ」とカップリングでシングルカットされ、オリコンチャートで3位を記録する大ヒットとなった。
本楽曲は日本で長く愛聴され、1990年代後半にスズキ・アルトのCMで使用されて再度シングルが発売され、楽譜も多く販売されている。
カヴァー
- ルル (スコットランドの歌手) - 1970年のアルバム『Melody Fair』に収録[2]。
- 南沙織 - 1971年のアルバム『潮風のメロディ』に収録。邦題「小さな恋のメロディ」[3]。
- ステージ101 - 1972年9月に発表されたNHK総合テレビの音楽番組『ステージ101』のアルバム『ステージ101 怪獣のバラード』(EXPRESS/東芝音楽工業 ETP-8198)に収録。レギュラー出演グループのヤング101のメンバーである井口典子、西玲子、豊田礼子、伊藤三礼子の共演。増永直子による日本語訳詞。
- 桜田淳子 - 1974年のアルバム『グランド・デラックス』に「小さな恋のメロディ」として収録。山上路夫の日本語訳詩。
- BEGIN (日本のバンド) - 1998年のシングル「未来の君へ」のカップリングとして収録。
- クレモンティーヌ (おもに日本で活動するフランス人歌手) - 2006年のアルバム『ルミエール』に収録[4]。
- THE ALFEE - 2015年のライブ・アルバム『デビュー40周年 スペシャルコンサート at 日本武道館』に収録。
脚注
- ^ 45cat - The Bee Gees - Melody Fair / First Of May - Polydor - Japan - DP 1787
- ^ “Melody Fair - Lulu : AllMusic”. allmusic. 2012年6月29日閲覧。
- ^ “Art of loving - discography - 潮風のメロディ”. 2012年4月21日閲覧。
- ^ EMI Music Japan. “クレモンティーヌ (Clementine)”. 2010年6月28日閲覧。
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