NGOとは? わかりやすく解説

エヌ‐ジー‐オー【NGO】


NGO(えぬじーおー)

国際的な市民活動を行う団体組織

環境医療貧困難民などの地球的規模問題取り組むことを目的とする民間組織一般を指す。NGOの例として、国際ロータリーアムネスティ・インターナショナルなどが有名である。また、1999年ノーベル平和賞受賞した国境なき医師団」や、1997年同賞受賞の「地雷禁止国際キャンペーン」は、活動規模条約締結への影響力国際社会において非常に大きいことを示した

最初にNGOという言葉使われたのは、1945年発効した国連憲章の中である。国際連合国連)は、NGOのもつ専門的知識能力に基づく情報助言を得ること、そして、経済社会理事会との協議上の地位をNGOに与えることになっている。現在、このように国連の場で発言力をもつNGOの数は1700超えている。今日国際社会においては国家匹敵する影響力をもつとさえ言われている。

日本のNGOは、主に郵便貯金利子のうち20%寄付する国際ボランティア貯金」やODA政府開発援助)による補助資金源として活動範囲広げているところである。

(2000.07.17更新


NGO


NGO(非政府組織)


NGO(Non-Governmental Organization)

非政府組織
非政府」かつ「非営利」の立場から取り組む市民主体組織のことです。


Ngo

名前 ゴー; ゴ; グォ; ンゴー

非政府組織

(NGO から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/07 08:06 UTC 版)

非政府組織ひせいふそしき: nongovernmental organization)は、民間人や民間団体のつくる機構・組織であり、国内・国際の両方がある。日本語では、NGO(エヌジーオー)という言葉が、国際的なものとして使われており、「国際協力に携わる組織」や「政府を補完する側面」というような場合に使用される。ただし、英語ではNGOは可算名詞としてみなされているため、原則として「NGOs」と記される。





NGO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 15:03 UTC 版)

第二次チェチェン紛争」の記事における「NGO」の解説

チェチェン総合情報記事の内容中立性欠けるとの批判もある) ChechenWatch(上記NGOの系列サイトPrague Watchdog - Crisis in Chechnya(英語、ロシア語チェコ語Cafe Impalaと書評のページ インパラブッククラブ: 米原万里チェチェンものに感動、涙」(2004年3月11日書籍未収録) 表 話 編 歴 ポスト冷戦時代ヨーロッパ紛争 東ヨーロッパトランスニストリア戦争 (1992) モスクワ騒乱事件 (1993) モルドバ暴動 (2009) ウクライナ騒乱 (2014) ウクライナ紛争 (2014年-)クリミア危機 (2014) ドンバス戦争 (2014-現在) ロシア・ウクライナ危機 (2021年-現在)2022年ロシアのウクライナ侵攻 西ヨーロッパバスク紛争 (1959-2011) 北アイルランド問題 (1968-1998) コルシカ紛争 (1976-現在)(en) 反体制派アイルランド共和党キャンペーン (1998-現在)(en) 南東ヨーロッパ ユーゴスラビア紛争十日間戦争 (1991) クロアチア紛争 (1991-95) ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争 (1992-95) アルバニア暴動 (1997) コソボ紛争 (1998-99) アルバニア・ユーゴスラビア国境事件 (1999)(en) プレシェヴォ渓谷危機 (1999-2001) マケドニア紛争 (2001) コソボ暴動 (2004) マケドニア民族暴力 (2012)(en) 北コーカサスオセチア・イングーシ紛争 (1992) チェチェン・ロシア紛争 (1785-2017)(en)第一次チェチェン紛争 (1994-96) ダゲスタン戦争 (1999)(en) 第二次チェチェン紛争 (1999-2009) イングーシ戦争 (2007-2015)(en) 北コーカサス反乱 (2009-2017)(en) 南コーカサス南オセチア紛争 (1991-1992)(en) グルジア内戦 (1991-93)(en) アブハジア紛争 (1989-現在) パンキシ渓谷危機 (2002-04)(en) 南オセチア紛争 (2008) ナゴルノ・カラバフ戦争 (1988-現在)第二次ナゴルノ・カラバフ戦争 (2020-現在) アブハジア革命 (2014)(en) 関連トピックソビエト後の紛争(en) 色の革命 対テロ戦争 アジア紛争 アフリカ紛争 アメリカ大陸紛争 典拠管理 GND: 4632776-9 NKC: ph194676 .mw-parser-output .asbox{position:relative;overflow:hidden}.mw-parser-output .asbox table{background:transparent}.mw-parser-output .asbox p{margin:0}.mw-parser-output .asbox p+p{margin-top:0.25em}.mw-parser-output .asbox{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox-note{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox .navbar{position:absolute;top:-0.75em;right:1em;display:none} この項目は、歴史関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者求めています(P:歴史/P:歴史学/PJ歴史)。 この項目は、戦争関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者求めています(P:戦争/PJ軍事史)。

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NGO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/30 02:57 UTC 版)

ノートルダム大聖堂の火災」の記事における「NGO」の解説

オリンピックIOCは、2024年パリオリンピックまでに大聖堂再建させるために、2019年4月18日50ユーロ支援をすることを表明したまた、IOC会長トーマス・バッハは、パリオリンピック組織委員会会長であるトニー・エスタンゲ(フランス語版)への書簡内で「2024年パリオリンピックまでに(大聖堂の)再建完了することは、われわれ全員にとってさらなるモチベーションになる」「すべてのオリンピックムーブメントと特にIOCは、フランスノートルダム大聖堂2024年パリオリンピック即座に結びつけたことにきわめて感銘覚えた」と記した。これに対してエスタンゲは、オリンピックファミリーが「パリ市民フランス国民との連帯を示すことを望んでいる」と述べた。なお、2024年パリオリンピックでは大聖堂近辺においてマラソン自転車ロードレース開催される予定となっていた。

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NGO(民間国際協力団体)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 01:43 UTC 版)

国際協力」の記事における「NGO(民間国際協力団体)」の解説

NGO(Non-Governmental Organizations)という用語は、もともと国連政府以外の民間団体との協力関係定めた国連憲章71条で使用したもので、「非政府組織」や「民間国際協力団体」などとも訳される国連経済社会理事会との協議資格をもつ「国連NGO」は社会福祉団体労働組合平和団体婦人団体青少年団体経営者団体宗教団体など含まれる広範な概念となっている。日本においてはその経緯から、国連との協議資格有無問わず開発問題人権問題環境問題、平和問題など地球的諸問題解決向けて、「非政府」かつ「非営利」の立場から市民主導自発的に草の根国際協力活動取り組む民間組織を指すことが多い。 類語NPO非営利団体Non-Profit Organization)がある。NPO広義には学校病院協会財団研究所ボランティア団体等、国際協力限らず広範な民間非営利組織指している。一方狭義には、「特定非営利活動促進法NPO法)」により法人格付与され民間非営利団体をさす場合がある。

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NGO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:58 UTC 版)

東日本大震災に対する日本国外の対応」の記事における「NGO」の解説

菅直人内閣総理大臣は、2011年3月22日時点で、670上のNGO等からの支援の申し入れ見舞い言葉があったことを首相官邸ホームページ明らかにした。 赤十字国際委員会 (ICRC):日本政府支援表明し支援活動と共に日本赤十字社連携し無料被災者安否確認サイトFamily Linksファミリー・リンク)」を開設した。「東日本大震災に対する支援活動#伝言・消息情報」も参照国際赤十字赤新月社連盟 (IFRC):各国赤十字社連携し日本赤十字社活動サポート要請に応じて国内外から集められ救援金や活動資金の提供を行った国際家族計画連盟英語版) (IPPF):ジル・グリア事務局長表敬の意を表明しジョイセフ通じて被災者支援実施したオックスファムセーブ・ザ・チルドレンなどの組織支援表明している。

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NGO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 15:07 UTC 版)

医龍-Team Medical Dragon-」の記事における「NGO」の解説

朝田所属していたとされるNGOは、「国境なき医師団」「世界の医療団」などをモデルしたものであり、戦地災害地などでの医療支援を行うことを目的として活動している。両者とも日本にも支部置いており、医師看護師参加しているほか、阪神淡路大震災新潟県中越地震などの際には日本に対して緊急医療支援行っている。

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NGO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 05:17 UTC 版)

中国の水供給と衛生状態」の記事における「NGO」の解説

中国給水衛生状態に関して、NGOによる活動についてはほとんど情報がないが、「農村部への水供給公衆衛生協会」が指導情報交換技術的援助などを行い、また調査請け負っている。 海外のNGOに関しては、例えばNGOプランなどが中国活動している。NGOプランは、2005年陝西省で「地域社会主導総合公衆衛生」の概念始めて紹介したことで知られている。

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NGO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/02 06:05 UTC 版)

ブンゴマ (カウンティ)」の記事における「NGO」の解説

en:One Acre Fund農家収入増やす為に、より土地適した作物技術導入している。

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NGO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 04:34 UTC 版)

早稲田奉仕園」の記事における「NGO」の解説

早稲田奉仕園は、NGOの支援に力をいれており、いくつかのNGOは園内事務所置いている。また、ピースボートシャプラニールなどのNGOは『早稲田奉仕園と言う場所から生まれたと言われている。 早稲田奉仕園内にあるキリスト教以外のNGO/NPO 国際協力NGOセンター(JANIC) シャプラニール東京事務所(Shaplaneer) 女たちの戦争と平和資料館wam

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