シャー‐ワン【SHA-1】
sha1
sha1 — 文字列の sha1 ハッシュを計算する
説明
string sha1 ( string str [, bool raw_output] )» US Secure Hash Algorithm 1 を使用して str の sha1 ハッシュを計算し、 そのハッシュ値を返します。ハッシュは 40 文字の 16 進数です。 オプションの raw_output に TRUE が 指定された場合、sha1 ダイジェストは 20 バイト長のバイナリ形式で 返されます。
注意: オプションの raw_output パラメータは PHP 5.0.0 で追加され、デフォルトは FALSE です。
例 2284. sha1() の例
<?php
$str = 'apple';
if (sha1($str) === 'd0be2dc421be4fcd0172e5afceea3970e2f3d940') {
echo "Would you like a green or red apple?";
exit;
}
?>
sha1_file()、 crc32() および md5() も参照ください。
SHA1 クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
ハッシュは、大量のデータを表す固定サイズの一意の値として使用されます。2 つのデータ セットのハッシュが一致するのは、対応するデータも一致する場合です。データを少し変更しただけでも、ハッシュは予測できないほど大幅に変更されてしまいます。
data の SHA1 ハッシュを計算し、result に格納する例を次に示します。この例では、定義済みの定数 DATA_SIZE があることを前提にしています。
Dim data(DATA_SIZE) As Byte Dim result() As Byte Dim sha As New SHA1CryptoServiceProvider() ' This is one implementation of the abstract class SHA1. result = sha.ComputeHash(data)
byte[] data = new byte[DATA_SIZE]; byte[] result; SHA1 sha = new SHA1CryptoServiceProvider(); // This is one implementation of the abstract class SHA1. result = sha.ComputeHash(data);
System.Security.Cryptography.HashAlgorithm
System.Security.Cryptography.SHA1
System.Security.Cryptography.SHA1CryptoServiceProvider
System.Security.Cryptography.SHA1Managed
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
SHA1 コンストラクタ
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文
解説
プラットフォーム
Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。
参照
SHA1 フィールド
プロテクト フィールド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
HashSizeValue | 計算されたハッシュ コードのサイズをビット単位で表します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
HashValue | 計算されたハッシュ コードの値を表します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
State | ハッシュ計算の状態を表します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) |
SHA1 プロパティ
パブリック プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CanReuseTransform | 現在の変換を再利用できるかどうかを示す値を取得します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
CanTransformMultipleBlocks | 派生クラスでオーバーライドされると、複数のブロックを変換できるかどうかを示す値を取得します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
Hash | 計算されたハッシュ コードの値を取得します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
HashSize | 計算されたハッシュ コードのサイズをビット単位で取得します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
InputBlockSize | 派生クラスでオーバーライドされると、入力ブロック サイズを取得します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
OutputBlockSize | 派生クラスでオーバーライドされると、出力ブロック サイズを取得します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) |
SHA1 メソッド
パブリック メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Clear | HashAlgorithm クラスによって使用されているすべてのリソースを解放します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
ComputeHash | オーバーロードされます。 入力データのハッシュ値を計算します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
Create | オーバーロードされます。 この抽象クラスの特定の実装をインスタンス化できるようにします。 | |
Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 ( Object から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) | |
Initialize | HashAlgorithm クラスの実装を初期化します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) | |
ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) | |
TransformBlock | 入力バイト配列の指定した領域のハッシュ値を計算し、結果ハッシュ値を出力バイト配列の指定した領域にコピーします。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
TransformFinalBlock | 指定したバイト配列の指定した領域のハッシュ値を計算します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) |
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Dispose | HashAlgorithm によって使用されているアンマネージ リソースを解放し、オプションでマネージ リソースも解放します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 ( Object から継承されます。) | |
HashCore | 派生クラスでオーバーライドされると、ハッシュを計算するために、オブジェクトに書き込まれたデータをハッシュ アルゴリズムにルーティングします。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
HashFinal | 派生クラスでオーバーライドされると、暗号ストリーム オブジェクトによって最後のデータが処理された後に、ハッシュ計算を終了します。 ( HashAlgorithm から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 ( Object から継承されます。) |
SHA1 メンバ
プロテクト コンストラクタ
プロテクト フィールド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
HashSizeValue | 計算されたハッシュ コードのサイズをビット単位で表します。(HashAlgorithm から継承されます。) | |
HashValue | 計算されたハッシュ コードの値を表します。(HashAlgorithm から継承されます。) | |
State | ハッシュ計算の状態を表します。(HashAlgorithm から継承されます。) |
名前 | 説明 | |
---|---|---|
CanReuseTransform | 現在の変換を再利用できるかどうかを示す値を取得します。(HashAlgorithm から継承されます。) | |
CanTransformMultipleBlocks | 派生クラスでオーバーライドされると、複数のブロックを変換できるかどうかを示す値を取得します。(HashAlgorithm から継承されます。) | |
Hash | 計算されたハッシュ コードの値を取得します。(HashAlgorithm から継承されます。) | |
HashSize | 計算されたハッシュ コードのサイズをビット単位で取得します。(HashAlgorithm から継承されます。) | |
InputBlockSize | 派生クラスでオーバーライドされると、入力ブロック サイズを取得します。(HashAlgorithm から継承されます。) | |
OutputBlockSize | 派生クラスでオーバーライドされると、出力ブロック サイズを取得します。(HashAlgorithm から継承されます。) |
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Clear | HashAlgorithm クラスによって使用されているすべてのリソースを解放します。 (HashAlgorithm から継承されます。) | |
ComputeHash | オーバーロードされます。 入力データのハッシュ値を計算します。 (HashAlgorithm から継承されます。) | |
Create | オーバーロードされます。 この抽象クラスの特定の実装をインスタンス化できるようにします。 | |
Equals | オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。) | |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) | |
Initialize | HashAlgorithm クラスの実装を初期化します。 (HashAlgorithm から継承されます。) | |
ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) | |
ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) | |
TransformBlock | 入力バイト配列の指定した領域のハッシュ値を計算し、結果ハッシュ値を出力バイト配列の指定した領域にコピーします。 (HashAlgorithm から継承されます。) | |
TransformFinalBlock | 指定したバイト配列の指定した領域のハッシュ値を計算します。 (HashAlgorithm から継承されます。) |
名前 | 説明 | |
---|---|---|
Dispose | HashAlgorithm によって使用されているアンマネージ リソースを解放し、オプションでマネージ リソースも解放します。 (HashAlgorithm から継承されます。) | |
Finalize | Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) | |
HashCore | 派生クラスでオーバーライドされると、ハッシュを計算するために、オブジェクトに書き込まれたデータをハッシュ アルゴリズムにルーティングします。 (HashAlgorithm から継承されます。) | |
HashFinal | 派生クラスでオーバーライドされると、暗号ストリーム オブジェクトによって最後のデータが処理された後に、ハッシュ計算を終了します。 (HashAlgorithm から継承されます。) | |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |
SHA-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/13 14:46 UTC 版)
SHA-1(シャーワン[3][4])は、Secure Hash Algorithmシリーズの暗号学的ハッシュ関数で、SHAの最初のバージョンであるSHA-0の弱点を修正したものである。National Security Agency(NSA)によって設計され、National Institute of Standards and Technology(NIST)によってFederal Information Processing Standard(FIPS) PUB 180-4として標準化されている。NISTは2030年12月31日に仕様を廃止予定[5]。
- 1 SHA-1とは
- 2 SHA-1の概要
SHA-1
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/11 03:54 UTC 版)
「Secure Hash Algorithm」の記事における「SHA-1」の解説
詳細は「SHA-1」を参照 SHA-0の欠点を修正した。SHA-1のハッシュ値の長さは、SHA-0と同じく160ビット。 2017年に、衝突攻撃の成功と実例が報告された。
※この「SHA-1」の解説は、「Secure Hash Algorithm」の解説の一部です。
「SHA-1」を含む「Secure Hash Algorithm」の記事については、「Secure Hash Algorithm」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
- SHA-1のページへのリンク