appropriateとは？ わかりやすく解説

別表記：アプロプリエイト

「appropriate」の意味・「appropriate」とは

「appropriate」は英語の形容詞で、日本語では「適切な」「ふさわしい」という意味を持つ。また、動詞としても用いられ、「取り上げる」「充当する」などの意味を表す。例えば、形容詞としては「appropriate attire for a wedding」（結婚式にふさわしい服装）のように、動詞としては「The government appropriated funds for the project」（政府はそのプロジェクトに資金を充当した）のように使用される。

「appropriate」の発音・読み方

「appropriate」の発音は、IPA表記では /əˈproʊpriˌeɪt/ となる。カタカナ表記では「アプロウプリエイト」と読む。なお、この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語ではない。

「appropriate」の定義を英語で解説

「appropriate」 as an adjective means suitable or fitting for a particular purpose, person, occasion, etc. As a verb, it means to set apart, authorize, or legislate for some specific purpose or use. For example, "The dress code in this office is business appropriate" or "The city council appropriated money for the new park".

「appropriate」の類語

「appropriate」の類語としては、「suitable」、「fitting」、「proper」、「right」などがある。これらの単語も「適切な」「ふさわしい」という意味を持つ。例えば、「It's not suitable for children」（それは子供にはふさわしくない）や、「It's the right thing to do」（それはやるべき正しいことだ）のように使用される。

「appropriate」に関連する用語・表現

「appropriate」に関連する用語や表現としては、「appropriately」、「appropriateness」、「inappropriate」などがある。「appropriately」は副詞形で、「適切に」、「appropriateness」は名詞形で、「適切さ」、「inappropriate」は「不適切な」という意味を持つ。

「appropriate」の例文

以下に「appropriate」を用いた例文を10例示す。 1. English: This is an appropriate response to the situation.
日本語訳：これはその状況に対する適切な反応である。 2. English: He failed to take appropriate measures.
日本語訳：彼は適切な措置を取ることができなかった。 3. English: The committee will appropriate funds for the new project.
日本語訳：委員会は新しいプロジェクトに資金を充当するだろう。 4. English: It's not appropriate to make jokes about someone's appearance.
日本語訳：誰かの外見について冗談を言うのは適切ではない。 5. English: The government appropriated land for the new airport.
日本語訳：政府は新しい空港のために土地を取り上げた。 6. English: She was dressed appropriately for the interview.
日本語訳：彼女は面接に適切な服装をしていた。 7. English: The teacher questioned the appropriateness of the content.
日本語訳：教師はその内容の適切さを問いただした。 8. English: His comments were completely inappropriate.
日本語訳：彼のコメントは完全に不適切だった。 9. English: It's appropriate to bring a gift to a housewarming party.
日本語訳：新築祝いにはギフトを持って行くのが適切である。 10. English: The company appropriated a large sum of money for research and development.
日本語訳：その会社は研究開発のために大量の資金を充当した。

別表記：アプロプリエイト

「appropriate 」の意味・「appropriate 」とは

「appropriate」は英語の形容詞で、特定の状況や目的に適している、またはそれにふさわしいという意味を持つ。また、動詞としては、自分のものとして取る、または使用するという意味を持つ。例えば、形容詞として「This is an appropriate response.（これは適切な反応である）」、動詞として「The government appropriated the land.（政府はその土地を取り上げた）」という具体的な使用例がある。

「appropriate 」の発音・読み方

「appropriate」のIPA表記は、形容詞としては /əˈproʊpriət/、動詞としては /əˈproʊprieɪt/ である。IPAのカタカナ読みは、形容詞としては「アプロウプリアト」、動詞としては「アプロウプリエイト」である。日本人が発音するカタカナ英語では、「アプロプリエイト」が一般的である。この単語は発音によって意味や品詞が変わる単語であるため、注意が必要である。

「appropriate 」の定義を英語で解説

「appropriate」 as an adjective means suitable or proper in the circumstances. As a verb, it means to take something for one's own use, typically without the owner's permission. For example, "The dress is appropriate for the occasion." as an adjective, and "The government has appropriated the funds." as a verb.

「appropriate 」の類語

「appropriate」の類語としては、「suitable」、「fitting」、「proper」、「right」などがある。これらの単語も同様に、特定の状況や目的に適している、またはそれにふさわしいという意味を持つ。例えば、「This is a suitable answer.（これは適切な答えである）」や「This is the right thing to do.（これは正しい行動である）」といった具体的な使用例がある。

「appropriate 」に関連する用語・表現

「appropriate」に関連する表現としては、「appropriately」、「appropriateness」、「inappropriate」などがある。「appropriately」は副詞として、「appropriateness」は名詞として、「inappropriate」は「appropriate」の反意語として使用される。例えば、「He dressed appropriately for the interview.（彼は面接に適切に服を着た）」や「The appropriateness of his response was questioned.（彼の反応の適切さが問われた）」といった具体的な使用例がある。

「appropriate 」の例文

1. "This is an appropriate time to discuss the matter."（これはその問題を議論する適切な時間である）
2. "She appropriated the funds without permission."（彼女は許可なく資金を取り上げた）
3. "His attire was appropriate for the occasion."（彼の服装はその場にふさわしかった）
4. "The government appropriated the land for development."（政府は開発のためにその土地を取り上げた）
5. "The teacher deemed the student's behavior appropriate."（教師は生徒の行動を適切と判断した）
6. "The company appropriated the competitor's business strategy."（その会社は競合他社のビジネス戦略を取り入れた）
7. "The dress is appropriate for the formal event."（そのドレスはフォーマルなイベントに適している）
8. "The council appropriated funds for the new project."（議会は新プロジェクトのために資金を取り上げた）
9. "His response was appropriate to the situation."（彼の反応はその状況に適していた）
10. "The company appropriated the innovative technology."（その会社は革新的な技術を取り入れた）

別表記：アプロプリエイト

「appropriate」とは、適切な・ふさわしいということを意味する英語表現である。

「appropriate」とは・「appropriate」の意味

「appropriate」は適切な、ふさわしい、妥当なということを意味する形容詞である。「An appropriate comment（適切な解説）」というような場合に用いる。動詞として使用する場合には「I appropriated the extra income to the payment of the debt.（臨時収入を借金の返済にあてた）」というように、割りあてるという意味になる。また、婉曲的な表現として、誰かが何かを占有している場合や私物化している場合などに「appropriate」という表現を用いる。「He appropriated the money to himself.（彼はそのお金を自分のために使った）」

「appropriation」とは

「appropriation」は「appropriate」の名詞的用法であり、遠回しな言い方としての占有や私用、流用、盗用といった意味である。「His appropriation of the money is illegal.（彼がお金を自分のものとするのは違法だ）」

また、アメリカにおいては議会が承認する歳出金を指す。「A large appropriation for national deffence.（多額の国防費）」

「inappropriate」とは

「inappropriate」は「appropriate」の否定形であり、適切でない、妥当でない、似合わないという意味である。「Your way of saying is inappropriate.（あなたの言い方は不適切です）」

「appropriateness」とは

「appropriateness」は「appropriate」の名詞的用法であり、意味は適切性である。「Operational appropriateness（業務の適切性）」など。

「appropriately」とは

「appropriately」は「appropriate」の形容詞的用法である。適切に、ふさわしいといった意味となる。「Please come dressed appropriately for formal occasions.（公式な場にふさわしい服装でお越しください）」

「appropriate」の発音・読み方

「appropriate」を形容詞として使用する場合の発音記号は「əpróuprièit」である。カタカナ表記だと「アプロプリエイト」となる。「i」は日本語における「エ」と「イ」の中間の音である。発音する際には「エ」と「イ」を同時に言うような感じで「イ」と発音する。

「appropriate」の比較級

「appropriate」の比較級は「more appropriate」、最上級は「most appropriate」である。「I think this is more appropriate.（こちらの方がより適切だと思います）」

「appropriate」の語源・由来

「appropriate」の語源は後期ラテン語の「appropriatus（自分のものにする）」である。「ap」は方向を、「proprius」は自分自身を意味する。同義語である「proper」も語源は同じである。

「appropriate」の覚え方

「appropriate」よりも「proper（適切な、ふさわしい）」という言葉の方がよく知られているので、この言葉から連想するように覚えるとよい。特に「appropriate」と「appreciate（感謝する）」が混乱してしまう場合には、それぞれの単語の語源に着目することが大切である。

「appropriate」と「adequate」の違い

「adequate」も「appropriate」と同じく日本語にすると適切な、妥当なという意味になる。ただし、「adequate」は定量的であり「appropriate」は定性的であることに注意する必要がある。たとえば、ある料理を作る際の「適切な水の量」という場合は「adequate mount of water」や「adequate water volume」が正しく「appropriate mount of water」や「appropriate water volume」は正しくない。しかし、ある料理が病人にとって適切なものであるかどうかという場合、「適切な料理」は「food appropriate for the sick」となる。

「appropriate」の対義語

「appropriate」の対義語は「inappropriate」である。不適切な、似合わないという意味のほか、無礼や失礼というニュアンスが含まれることもある。「Someone like you is inappropriate for this place.（あなたのような人はこの場所にはふさわしくありません）」

「appropriate」の使い方・例文

「appropriate」の例文としては、形容詞としての使用法では「He gave a speech appropriate for the occasion.（彼はその場にふさわしいスピーチを行った）」や「This book is not appropriate for children.（この本は子どもには適切ではありません）」が挙げられる。

動詞的使用における例文は「Congress appropriated money for the program.（議会はその計画の実施のための予算を承認した）」、「The piece of land is appropriated for the parking.（その土地は駐車場として使われることになった）」である。

また、1950年にノーベル文学賞を受賞したイギリスの数学者であり哲学者のバートランド・ラッセルには次のような格言がある。「People who have this unfortunate habit think that they have complete knowledge of a man or woman when they have pinned on the tag that they consider appropriate.（不幸な習慣を持つ人は、自分が見つけたふさわしいタグを誰かに貼り付けようとするとき、その人が男性であれ女性であれ、その相手のことを完全に知っているつもりでいる）」