i.LINKとは? わかりやすく解説

アイリンク‐ティーエス【i.LINK(TS)】

読み方:あいりんくてぃーえす

インターフェース規格IEEE1394のうち、デジタルテレビ放送受信機器などに用いられる規格のこと。→アイリンク(i.LINK)


アイリンク【i.LINK】

読み方:あいりんく

パソコン周辺機器を結ぶインターフェース規格IEEE1394のこと。ソニー登録商標


アイリンク (I Link)


i.LINK

アップルコンピュータが開発した、デジタル信号のシリアル伝送規格「Fire Wire」、これをAV機器用にモディファイしたもの。別名IEEE(アイ・トリプルイー)1394。DVカメラ信号の他、BSデジタルの信号伝送に用いられる。ソニーの商標。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


i-LINK

IEEEの定めた高速デジタルシリアルインターフェース。一本の線に最大63台までの機器の接続が可能。RS-232C と比べて1000倍以上の速さで伝送が可能。将来的には1Gbps (10億ビット)の高速伝送も可能になるだろう。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 麻倉怜士)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


IEEE 1394

読み方アイトリプルイーいちさんきゅうよん
別名:i.LINK,FireWireDV端子

IEEE 1394、別名i.LINK、FireWireIEEE 1394とは、PCなどのデジタル機器間でデジタルデータ双方向接続実現するインターフェース規格である。

同じIEEE 1394規格指してソニーは「i.LINK」の呼称を、同じくAppleは「FireWire」の呼称用いている。

IEEE 1394は、映像信号音声信号制御信号などを、1本のケーブルで、双方向やりとりすることができる。このため従来のように音声端子映像用端子別に用意したり、入力出力端子別に用意したりする必要がない転送方式シリアル転送採用されており、転送速度は100Mbpsや400Mbpsなど、いくつかの規格がある。

IEEE 1394の端子にはピン数が4極と6極の2種類形状用意されており、6端子の方は電源供給対応している

IEEE 1394ではPCはじめとしてプリンタデジタルカメラビデオレコーダーオーディオアンプなど、様々なデジタル機器間を接続することが可能である。ホットスワップにも対応している。ただし、必ずしもIEEE 1394対応機器すべてにおいて互換性維持しているとは限らない



※画像提供 / サンワサプライ株式会社
接続インターフェースのほかの用語一覧
IDE/ATA:  HBA  HVD  バスマスター  IEEE 1394  iSCSI  ケーブルセレクト  Large LBA

IEEE 1394

(i.LINK から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/12 10:03 UTC 版)

IEEE 1394(アイトリプルイー 1394)は、かつてAV機器コンピュータを接続する端子として利用されていた高速シリアルバス規格である。1986年Appleが提唱したFireWire(ファイアワイアもしくはファイヤーワイヤー)規格をソニーTIIBMなどと共同で1995年IEEE 1394-1995として標準化したもの[1]1990年代から2000年代ごろまで利用されていたが、2011年に事実上の後継規格であるThunderboltが登場し、その役割を譲った。




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