レーザー‐ディスク【laser disc】
エルディー (LD)
LD [Laser Disc]
レーザーディスク
レーザーディスクとは、レーザー光を用いてデータの読み出しを行う、ディスク型の映像・音声記録媒体のことである。
直径30cmのプラスチックの円盤に刻まれた映像や音声のデータを、レーザー光の反射を利用して読み出す。最大記録時間は2時間で、映像が家庭用カラーテレビの規格であるNTSC方式でアナログ信号のまま記録されている。音声は基本的にアナログだが、デジタル記録も可能である。
LDは1977年にPhilips社が開発し、日本ではパイオニアが1980年に発売を開始した。レーザーディスクの名はパイオニアの商標で、当初、方式名としてはレーザービジョンとも呼ばれていたが、後にパイオニアが商標を公開し、他社製品でもレーザーディスクの名が使用されるようになっている。
レーザーディスク
(laser disc から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/25 06:36 UTC 版)
レーザーディスク (LaserDisc, LD) は、直径30cmの光ディスクに両面で最大2時間のアナログ映像を記録できるビデオディスク規格である。ディスクはLPレコード並みに大きい反面、同時期に普及していたビデオ規格のVHSより高画質であり、主にマニアや富裕層において普及した。両面記録されている長時間の動画ではディスクの裏返しが必要で、視聴が一旦途切れるという欠点がある。
- 1 レーザーディスクとは
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