logosとは? わかりやすく解説

logos

別表記:ロゴス

「logos」の意味・「logos」とは

「logos」は、古代ギリシャ語で「言葉」や「理性」を意味する単語である。哲学神学文脈では、「宇宙理性的な秩序」や「神の言葉」を指す概念として用いられる例えば、古代ギリシャの哲学ヘラクレイトスは、「logos」を宇宙根本的な原理として説いた

「logos」の発音・読み方

「logos」の発音は、IPA表記では/lɒɡɒs/となる。これをカタカナ置き換えると「ロゴス」になる。日本人発音する際のカタカナ英語では「ロゴス」と読む。

「logos」の定義を英語で解説

「logos」は、英語で"The word of God, or principle of divine reason and creative order."と定義される。これは、「神の言葉、または神聖な理性創造的な秩序の原理」という意味である。

「logos」の類語

「logos」の類語としては、「reason」(理性)、「word」(言葉)、「principle」(原理)などがある。これらの単語も、「logos」が持つ「理性」や「言葉」、「原理」などの意味を表す。

「logos」に関連する用語・表現

「logos」に関連する用語としては、「ethos」(性格)、「pathos」(情緒)がある。これらは、古代ギリシャ修辞学において、「logos」(理性と共に説得の三要素とされる

「logos」の例文

1. "In the beginning was the Logos, and the Logos was with God, and the Logos was God."(初めに言葉(Logos)があった。言葉(Logos)は神と共にあり、言葉(Logos)は神であった。)
2. "Heraclitus proposed that Logos was the fundamental principle of the universe."(ヘラクレイトスは、Logosが宇宙根本的な原理であると提唱した。)
3. "The Logos is the divine reason implicit in the cosmos."(Logosは、宇宙内在する神聖な理性である。)
4. "Logos is often translated as 'word', but can also mean 'thought' or 'reason'."(Logosはしばしば「言葉」と訳されるが、「思考」や「理性」を意味することもある。)
5. "The concept of Logos has been influential in theology and philosophy."(Logosの概念は、神学哲学において影響力持っている。)

ロゴス 【logos】

言葉議論計算・尺度・理由根拠などを表すギリシア語。『新約聖書ヨハネ福音書』に、「初めに言(ロゴス)があった。言は神と共にあった。言は神であった」とあり、ロゴスを神と同一視する。ためにキリスト教では、ロゴスを「神のひとり子」とする。ヘラクレイトスはロゴスを万物統べる理法とした。

ロゴス (曖昧さ回避)

(logos から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/20 13:49 UTC 版)

ロゴス(logos) は、古典ギリシャ語に起源を持つ言葉で、「言葉」「論理」「真理」等を意味する。またイエス・キリストも意味する。




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