responsible forとは? わかりやすく解説

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responsible for

別表記:リスポンサブルフォーリスパンサブルフォー

「responsible for」とは、「〜に対して責任がある」「〜の責任を負う」「〜の原因となる」「〜の貢献者である」という意味をもつ英語表現である。

「responsible for 」とは・「responsible for 」の意味

「responsible for」は、「〜に対して責任がある、〜の原因となる」という意味をもつ。forの後ろには名詞動名詞WH名詞節代名詞置かれる。「responsible for」は、「これから起きる何かについて、失敗して非難されることのないよう責任を負う」という意味の表現である。

「responsible for」という表現使われる場合responsible後ろ名詞置かれないちなみにresponsibleには「信頼できる」という意味もある。responsibleを「信頼できる」という意味で用い場合には、「a responsible person」(信頼できる人)のように、後ろ名詞置かれる

「responsible for」の発音・読み方

responsible」の発音アメリカ英語イギリス英語とで異なる。アメリカ英語発音記号はrispɑ'nsəblであり、「リスパンサブル」と発音するまた、イギリス英語発音記号はrispɔ'nsəblであり、「リスポンサブル」と発音する

アメリカ英語では、まず、舌先をまいて「ル」と発声したあと「イ」というと「リ」の音になる。そのあと前歯の裏舌先を近づけて「ス」と息をだして声をだす。次に、唇を閉じて「プ」と発声したあと口を開けて「ア」といい、舌先前歯の裏につけて「ン」と鼻から息をだしていう。舌先前歯の裏に近づけて「ス」といったあと「ア」というと「サ」の音になる。最後に、唇を閉じて「ブ」といったあと前歯の裏舌先をつけて「ル」という。

アメリカ英語で「パン」の音をイギリス英語では「ポン」と発音する。唇を閉じて「プ」と発声したあと唇を丸く前に突きだして「オ」というと、「ポ」の音になる。

「for」の発音記号はfərであり、「ファ」と発音する。まず、軽く下唇前歯をあて「フ」といったあと、「ア」と弱くいう。また、強く発音するときの発音記号はfɔ'ːrであり、「フォー」と発音する軽く下唇前歯をあてて「フ」といったあと、唇を丸く前につきだして「オー」という。

「responsible for」の語源・由来

responsible」は返答という意味をもつ「response」にできるという意味の「-ble」がつけられたものである応えることができる立場の人は、責任がある人である。そのため、responsible責任があるという意味となる。

response」の語源ラテン語で「ある出来事に対して応答する」という意味をもつ「respondeo」にある。「respondeo」は「再び、反対に」という意味をもつ「re」に「約束する、誓う」という意味の「spondeo」が結びついて生まれた言葉である。「respondeo」の分詞形である「responsus」にできるという意味の「-abilis」をつけて生まれた古期フランス語responsible」を経て、「responsible」という英語は生まれた

前置詞「for」は、「前に」を表すラテン語pre」が語源となっている。「pre」は「前に」を表す「per」や「furi」を経て古期英語「for」へと変化した。「前に進む」という語源から「〜へ向かって」や「〜のために」という意味が派生したものと考えられる

「responsible for」と「up to 」の違い

up to」は、「〜次第である、〜に任せる、〜の義務である」という意味をもつ。例えば、「It is up to you to decide it.」(それを決めるのは君の仕事だ)のように用いられ責任者であるという意味はない。「responsible for」の方が「up to」よりも責任が重い表現である。

「responsible for」の言い換え表現

「responsible for」は「in charge of」や「liable to」などに言い換えることができる。「in charge of」は「〜を担当して、〜の係で、〜を預かって」という意味をもつ表現である。後ろ担当している領域を置くと、担当者リーダーという意味となる。「liable to」は「法的な責任がある」という意味をもつ表現であり、契約書などでよく使われている。

「responsible for」は、「〜の責任がある」という意味であり、責任重点をおいた表現である。そのため、「in charge of」と少しニュアンス異なる。例えば、「You are in charge of your children.」は、「子供たち何をすべきなのか監督することを任されている」という意味合いをもつ。一方で、「You are responsible for your children.」は「子供たちが健康で正し人間育て責任がある」という意味となる。

「responsible for」を含む英熟語・英語表現

「be responsible for」とは


be responsible for」は、「〜に対して責任がある、〜の責任を負うべきである、〜のせいだ」という意味をもち、人が主語となる。また、「〜の原因である、〜の要因である、〜の貢献者である」という意味もある。「〜の原因である」という意味で用いられる場合には、主語人間以外のものが置かれることもある。「〜の原因である」という表現には、ネガティブポジティブ双方の意味合いがある。

be responsible for」は日常会話でもビジネスでも使われる表現である。ビジネス場面では「〜を担当している、〜の責任者である、〜の役割担っている」という意味で、自己紹介使われている。

「responsible for」の使い方・例文

「responsible for」は「責任がある、原因となる」という意味で使われる

・「Parents are responsible for their children’s safety.」(両親子供安全に責任がある)
・「We are responsible for our own actions.」(我々は自分行動責任をもつべきである)
・「The boy was responsible for feeding the chickens.」(少年責任をもってニワトリエサやること任されていた)
・「Who is responsible for this state of affairs ?」(だれにこの事態責任があるのか)
・「He is responsible for the accident.」(その事故が起きたのは彼のせいである)
・「She is responsible for accounting.」(彼女は会計担当している)
・「I am responsible for this project.」(私がこのプロジェクト担当者である)
・「He is the person responsible for our department.」(彼は私の部の責任者である)
・「We are not responsible for bike theft.」(我々は自転車盗難について責任負わない
・「What is responsible for the fight?」(けんかの原因何だ
・「The coronavirus is responsible for the stock market crash.」(コロナウイルス株式市場暴落原因である)
・「She is responsible for this success.」(彼女がこの成功の要因である)

「responsible for」の例文・使い方・用例・文例

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