voiceとは? わかりやすく解説

voice

別表記:ヴォイスボイス

「voice」とは、人間動物発する音や話し言葉・声のことを意味する表現

「voice」とは・「voice」の意味

「voice」は名詞で、人間動物発する音や話し言葉を指す。また、歌唱演説などの表現力や、個人見解考え表現する手段としての「声」という意味合いもある。さらに、意見意見述べ権利を「声」という言葉表現する場合もある。

「voice」の発音・読み方

「voice」の発音は、英語では「vɔɪs」となる。音声聞くと、最初の音が「ヴォイ」のように聞こえ最後の音は「ス」のような音で終わる。

「voice」の語源・由来

「Voice」という単語は、中英語である「vois」に由来し古フランス語の「voiz」という言葉さかのぼることができる。これはラテン語の「vox」から派生したもので、同じく「voice」という意味を持っている
ラテン語の「vox」は、「声」だけでなく、「言葉」や「話し言葉」を表す用語として広く使用されていた。これは、古代ローマ法律上意思決定を行う際に、口頭での弁論が行われたことに起因しているとされている。このように、「vox」は権威や力とも関連しラテン語圏で重要な役割果たした
中英語時代には、この語は「言葉発する機能」を表し現代英語では「音声」、「声」、「発言権」などの意味使用されていた。また、「voice」は、音楽歌唱関連する用語としても使用される

「voice」を含む英熟語・英語表現

「Voice」は英語で「声」を意味する名詞であり、様々な英熟語表現にも使われる例えば、「raise one's voice」は「声を荒げる」という意味で、怒りや不満を表現するときによく使われる。「give voice to」は「〜に言葉与える」という意味で、意見感情表現する機会与えることを意味するまた、voice over」は映像広告などで、ナレーションをすることを指し、「voice actor/actress」はアニメゲームなど声優を指す。さらに、「voice recognition」は音声認識技術指し、「voice mail」は留守電のことを指す。

また、「voice」は音楽において重要な役割を担う。例えば、「voice part」は合唱オペラなどで、各パートごとに分かれた歌声のことを指す。また、voice leading」は和声学において、和声進行の中で各声部動き制御することを指す。

さらに、「voice」はビジネス政治分野でも使われる例えば、「voice vote」は、立法機関などで採決するとき、賛成反対かを口頭で示す方法を指す。「voice of the people」は、大衆の声や意見代表することを意味し、「voice of reason」は、合理的な意見判断表現することを意味する

「voice」はまた、ITの分野でもよく使われる例えば、「voice assistant」は、音声操作できる人工知能アシスタント指し、「voice recognition software」は音声認識ソフトウェアを指す。

「voice」に関連する用語の解説

「google voice(電話アプリ)」とは


Google Voiceは、Google提供するクラウドベース電話サービスアプリである。このアプリは、電話番号取得しテキストメッセージ音声通話をすることができる。また、通話履歴ボイスメールテキストメッセージ録音転送検索アーカイブすることができる。Google Voice利用には、Googleアカウントが必要であり、アプリダウンロード通話必要なWi-Fiまたは携帯電話データ接続が必要である。米国およびカナダ市内電話国内長距離通話対応しており、プレミアムアカウント購入することで、国際電話にも対応している

「voice(レーザー会社)」とは


「Voice」という企業は、シリコンバレー拠点を置くレーザー製造会社である。同社は、スピーディー高精度レーザー加工可能にする「VOYAGER」というレーザープラットフォームを提供している。このプラットフォームは、医療機器航空宇宙自動車産業半導体などの分野使用されている。
VOYAGER」は、高速正確な加工が可能であり、ハイブリッド加工異な種類材料同時に加工すること)にも対応しているまた、同社のレーザーテクノロジーは、非常に細かい加工にも対応しており、微細な部品製造加工にも適している。
また、Voice社は、設立以来医療機器自動車エレクトロニクス半導体航空宇宙ディスプレイなどの分野で、高品質レーザー製品提供している。同社技術は、環境保護分野にも応用されており、太陽光発電システム生産や、製造プロセスにおける廃棄物削減貢献している。

「voice」の使い方・例文

My voice is very hoarse from cheering at the concert last night.
昨晩コンサート声援送りすぎて、私の声はとてもしゃがれている。)
The singer has a beautiful voice that can captivate an audience.
(その歌手は、聴衆魅了する美しい声を持っている。)
The protestors used their voices to speak out against the injustice.
抗議者たちは、不正義抗議するために声をあげた。)
The voice on the phone sounded familiar, but I couldn't place it.
電話の声はなんとなく馴染みがあったが、どこで聞いた思い出せなかった。)
I always try to listen to the voice of reason when making important decisions.
大切な決断をする際には、理性的な判断をするよう心がけている。)
The company hired a voice actor to record the voiceover for their commercial.
(その会社は、コマーシャルナレーション録音するために声優雇った。)
Some people have a hard time speaking up and using their voice in public.
一部の人は、公の場自分意見述べることや声を出すことが苦手だ。)
The politician used his voice to inspire the crowd and rally support for his campaign.
(その政治家は、自分キャンペーン対す支持呼びかけるために、自分の声を使った。)

ボイス【voice】

読み方:ぼいす

声。音声

文法で、動詞の態。


たい【態】

読み方:たい

かたち。すがた。ありさま。てい。

《voice》文法で、動詞によって表される動作作用性質あり方とその表現のしかたに関する範疇能動態受動態など。なお、完了態のように、相(aspectの意味にも用いことがある


ボイス [voice]

シンセサイザー発音する音の最小単位のこと。つまり同時発音数32と言えば「せーの」で同時に32個の音を一緒に鳴らすことができるということ。ところが実際に分厚い音色内部2つのボイスを使って表現していたりするので、厳密に仕様書どおりの音数出ないことが多い。現在は同時発音数64ボイスという音源一般的になってきたが、確実に鳴らせる数は3分の2程度思っていた方がよい。

VOICE

作者市川たくじ

収載図書Separation
出版社アルファポリス
刊行年月2002.1


Voice

作者岡本

収載図書十三色の虹―勇気色の想い
出版社近代文芸社
刊行年月1996.1


VOICE (ニュース番組)

(voice から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/09/23 17:31 UTC 版)

VOICE』(ヴォイス)は、毎日放送MBSテレビ)で 2000年10月2日から2019年3月29日まで月曜日から金曜日の夕方に放送されていた関西ローカルニュース番組。一時は、番組タイトルを「VOiCE」と表記したうえで、ロゴに使用していた。




「VOICE (ニュース番組)」の続きの解説一覧

VOICE...

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/07 04:01 UTC 版)

VOICE...(ボイス...)は、J-WAVEで放送されていたミニ番組




「VOICE...」の続きの解説一覧

VOICE+

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 00:27 UTC 版)

VOICE (ニュース番組)」の記事における「VOICE+」の解説

2013年10月から2014年まで放送され全曜日共通のコーナーで、内容曜日によって異なった月 - 木曜日には、サブキャスターによる取材リポート中心に放送生中継充てることもあった。 金曜日には、石田によるニュース解説コーナーとして放送ストレートニュースでは伝え切れなかったり、視聴者理解されにくかったりするトピック毎回1つ選んだうえで、背景問題点今後行方などを石田縦横無尽解説したパートナー松本または西村で、石田かねてから担当している『ちちんぷいぷい』16時台の「石田NEWS」と同じくモニター最大限活用しながら分かりやすく伝えていた。

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VOICE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/05 23:09 UTC 版)

少年ノート」の記事における「VOICE」の解説

ポップス歌手リリコ作った架空の曲。Nコン課題曲近年実際のNコン中学校課題曲も、ポップス歌手よるもの採用することが多い。

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VOICE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 21:25 UTC 版)

NOVA」の記事における「VOICE」の解説

授業とは別に「VOICE(ヴォイス)」というルームがある。様々なレベル生徒講師陣と話をする場となる。授業とは別なため、この「VOICE」に参加する人は初代NOVA時代別途VOICEチケット購入する必要があったが、現在は1レッスン分(グループ)のポイント消費で、1日中その教室オープン時間中は時間無制限参加でき出入りも自由、全国どこの教室のVOICEにでも参加が可能である。 中には初心者向け「VOICE」(Club7)や、人事異動退職等でその教室を去る講師送別会兼ねた○○'s BYE BYE VOICE」なるものを開催したり、フランス語ドイツ語中国語のVOICEを開講している所もある。さらに、月替わりでのイベントVOICEを実施しているところもある。イベントVOICEの日程開催場所等はホームページから確認することができる。レベル上げるためにVOICEに参加する人も少なくない

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VOiCE(原案:ラヴリーP、著:秋月志緒、イラスト:堀泉インコ、出版:KADOKAWA/エンターブレイン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 17:26 UTC 版)

KAITO」の記事における「VOiCE(原案ラヴリーP、著:秋月志緒イラスト:堀泉インコ出版:KADOKAWA/エンターブレイン)」の解説

ラヴリーPが初音ミク用いて発表され楽曲「VOiCE」を元にした小説KAITOモデルにしたキャラクター登場する2015年3月発売

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VOiCE(原案:ラヴリーP、著:秋月志緒、イラスト:堀泉インコ、出版:KADOKAWA/エンターブレイン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 15:56 UTC 版)

鏡音リン・レン」の記事における「VOiCE(原案ラヴリーP、著:秋月志緒イラスト:堀泉インコ出版:KADOKAWA/エンターブレイン)」の解説

ラヴリーPが初音ミク用いて発表され楽曲「VOiCE」を元にした小説鏡音リン・レンモデルにしたキャラクター登場する2015年3月発売

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VOiCE(原案:ラヴリーP、著:秋月志緒、イラスト:堀泉インコ、出版:KADOKAWA/エンターブレイン)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 15:25 UTC 版)

初音ミクのメディア展開」の記事における「VOiCE(原案ラヴリーP、著:秋月志緒イラスト:堀泉インコ出版:KADOKAWA/エンターブレイン)」の解説

ラヴリーPが初音ミク用いて発表され楽曲「VOiCE」を元にした小説初音ミクモデルにしたキャラクター登場する2015年3月発売

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Voice

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 23:08 UTC 版)

ボイス」の記事における「Voice」の解説

ウィキメディア・コモンズには、ボイス(声)に関連するカテゴリあります。 英語: voice

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