ドチリナ・キリシタン
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ドチリナ・キリシタンは、近世初期にイエズス会によって作成されたカトリック教会の教理本。当時のポルトガル語でDoctrina Christã[1](現在の表記ではDoutrina Cristã)、ラテン語でDoctrina Christiana[1]と表記する。
注
出典
- ^ a b c d e f 『国史大辞典』 10巻、吉川弘文館、381-382頁。
- ^ a b 五野井隆史『日本キリスト教史』吉川弘文館、1990年、175頁。ISBN 4-642-07287-X。
- ^ 「キリシタン版」『国史大辞典』 4巻、吉川弘文館、437頁。
- ^ 「ドチリナ・キリシタン」長崎新聞社長崎県大百科事典出版局・編 編『長崎県大百科事典』長崎新聞社、1984年、586頁。
- ^ 「後藤宗印」『国史大辞典』 第5巻、吉川弘文館、915頁。
- ^ 「後藤宗印」長崎新聞社長崎県大百科事典出版局・編 編『長崎県大百科事典』長崎新聞社、1984年、330頁。
- ^ 新村出、柊源一『切支丹文学集 2』平凡社〈東洋文庫570〉、1993年、32頁。ISBN 4-582-80570-1。
- ^ a b 龜井孝、H.チースリク、小島幸枝『日本イエズス会版キリシタン要理』岩波書店、1983年、28-30頁。
- ^ ギヨーム・ド・ロビエ、ジャック・ボセ『世界図書館遺産』創元社、2018年、63頁。ISBN 978-4-422-31107-4。
- ^ 五野井隆史『日本キリスト教史』吉川弘文館、14頁。
- ^ 五野井隆史『日本キリスト教史』吉川弘文館、24頁。
- ^ a b 五野井隆史『日本キリスト教史』吉川弘文館、104-105頁。
- ^ a b 五野井隆史『日本キリスト教史』吉川弘文館、107頁。
- ^ 村岡典嗣 編『吉利支丹文学抄』改造社、「吉利支丹文学概説及び原本の解題」pp64-65。
- 1 ドチリナ・キリシタンとは
- 2 ドチリナ・キリシタンの概要
- 3 日本のドチリナ・キリシタン
- 4 脚注
ドチリナ・キリシタンと同じ種類の言葉
キリシタンに関連する言葉 | 隠れキリシタン キリシタン ドチリナキリシタン アンジロー 奉教人 |
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