バレーボール・ワールドグランプリ
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ポイント制
2010年大会から、男子ワールドリーグと同様の「3-2-1ポイント制」が導入された。
以下のルールで勝点数が与えられる。
- セットカウントが「3-0」、「3-1」(第4セットまでの決着)の場合、勝者は3ポイント獲得、敗者は0ポイント。
- セットカウントが「3-2」(第5セットまで決着が持ち越されるケース)の場合、勝者は2ポイント獲得、敗者は1ポイント獲得。
- 勝点数が並んだ場合は、「勝利数」、「得点率」、「セット率」の優先順位により、最終順位を決定する。
2015年大会より、優先順位が「勝利数」-「勝点」-「セット率」-「得点率」となった。
歴代大会結果
- 数: 本戦の参加チーム数
開催年 | 数 | 決勝ラウンド開催地 | 優勝 | 準優勝 | 3位 | 4位 |
---|---|---|---|---|---|---|
1993年(第1回) | 8 | 香港 | キューバ | 中国 | ロシア | ブラジル |
1994年(第2回) | 12 | 上海 | ブラジル | キューバ | 中国 | 日本 |
1995年(第3回) | 8 | 上海 | アメリカ合衆国 | ブラジル | キューバ | 中国 |
1996年(第4回) | 8 | 上海 | ブラジル | キューバ | ロシア | 中国 |
1997年(第5回) | 8 | 神戸 | ロシア | キューバ | 韓国 | 日本 |
1998年(第6回) | 8 | 香港 | ブラジル | ロシア | キューバ | 中国 |
1999年(第7回) | 8 | 玉渓 | ロシア | ブラジル | 中国 | イタリア |
2000年(第8回) | 8 | マニラ | キューバ | ロシア | ブラジル | 中国 |
2001年(第9回) | 8 | マカオ | アメリカ合衆国 | 中国 | ロシア | キューバ |
2002年(第10回) | 8 | 香港 | ロシア | 中国 | ドイツ | ブラジル |
2003年(第11回) | 12 | アンドリア | 中国 | ロシア | アメリカ合衆国 | オランダ |
2004年(第12回) | 12 | レッジョ・ディ・カラブリア | ブラジル | イタリア | アメリカ合衆国 | キューバ |
2005年(第13回) | 12 | 仙台 | ブラジル | イタリア | 中国 | キューバ |
2006年(第14回) | 12 | レッジョ・ディ・カラブリア | ブラジル | ロシア | イタリア | キューバ |
2007年(第15回) | 12 | 寧波 | オランダ | 中国 | イタリア | ロシア |
2008年(第16回) | 12 | 横浜 | ブラジル | キューバ | イタリア | アメリカ合衆国 |
2009年(第17回) | 12 | 東京 | ブラジル | ロシア | ドイツ | オランダ |
2010年(第18回) | 12 | 寧波 | アメリカ合衆国 | ブラジル | イタリア | 中国 |
2011年(第19回) | 16 | マカオ | アメリカ合衆国 | ブラジル | セルビア | ロシア |
2012年(第20回) | 16 | 寧波 | アメリカ合衆国 | ブラジル | トルコ | タイ |
2013年(第21回) | 20 | 札幌 | ブラジル | 中国 | セルビア | 日本 |
2014年(第22回) | 28 | 東京 | ブラジル | 日本 | ロシア | トルコ |
2015年(第23回) | 28 | オマハ[4] | アメリカ合衆国 | ロシア | ブラジル | 中国 |
2016年(第24回) | 28 | バンコク | ブラジル | アメリカ合衆国 | オランダ | ロシア |
2017年(第25回) | 32 | 南京 | ブラジル | イタリア | セルビア | 中国 |
放送体制
2017年時点では、Youtube(FIVBの公式アカウント)で予選ラウンドから全試合が配信されるが視聴できない地域がある。
以前はLaola1.tvのインターネットで注目試合を毎週1試合放送のほか、決勝ラウンド全試合を生中継していた。ただし日本や中東・香港など一部の地域は放映権の関係から視聴できない。
日本
日本では1997年以降は日本ラウンドが開催されない年はテレビ放送もなし。特に2001年以後は数年の周期で男子のバレーボール・ワールドリーグと交互にTBSテレビとフジテレビジョンが放映権を取得している。フジテレビが担当する回、なおかつ日本で行われる決勝大会についてはバレーボールワールドカップと同じように、日本戦をゴールデンタイムに地上波独占生中継(ディレイの場合や生中継の場合は延長オプションを取る場合もある)している。2014年の決勝大会は全試合「ステレオ2」による副音声でのルール解説放送などが行われる。
- 1993年~1997年NHKで放送。
- 2001年~2002年TBS系列で放送。
- 2004年~2006年フジテレビ系列で放送。
- 2007年からは2年おきにTBS系列とフジテレビ系で放送。2017年はフジテレビ系列に加え、仙台で開催される第2週目の日本戦2試合をNHKで中継する。
2017年はDAZNが第1週目のオランダ大会と第3週目の香港大会全試合を配信する。
固有名詞の分類
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